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公開番号2024080231
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-13
出願番号2022193254
出願日2022-12-02
発明の名称オーブン
出願人株式会社パロマ
代理人個人,個人
主分類F24C 15/00 20060101AFI20240606BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】操作部の取付性を向上できるオーブンを提供する。
【解決手段】操作部10を取付金具7に取り付ける作業において、前ケース20、後ケース30、電装基板を相互に組み付けて予めユニット化する。ユニット化した操作部10の後ケース30の後面に設けられた取付爪35,36を、取付板部7の係止穴78,79に係止させることで、操作部10を取付板部7に対して位置決めする。その状態で、取付板部7の右延設部72及び左延設部73を、前ケース20の右壁部22と左壁部23の内側に配置し、互いに重合する右延設部72の固定穴721,722と右壁部22の固定穴221,222とに対して右方からネジ14を締結する。他方、互いに重合する左延設部73の2つの固定穴と左壁部23の固定穴231,232とに対して左方からネジ15を締結する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
前側に開口部を有する焼成庫と、前記焼成庫の前側に設けられ、前記開口部を開閉するオーブン扉と、前記オーブン扉の上側に設けられ、ハーネスを介してコントローラと電気的に接続される操作部とを備えるオーブンにおいて、
前記焼成庫の前記開口部の上側には、面方向が前方に向く金属製の取付板部が設けられ、
前記操作部は、
前記取付板部に固定されると共に、操作ボタンを備える前壁部と、ケース側固定穴を有する左右の側壁部とを備える樹脂製の前ケースと、
前記前ケースの後ろ側に固定される樹脂製の後ケースと、
前記前ケースと前記後ケースの間に収納される一又は複数の電装基板と
を備え、
前記ハーネスの一端部は前記操作部の外側から前記後ケースに設けられた接続用開口部を介して前記電装基板に接続され、他端部は前記コントローラに直接又は間接的に接続可能であって、
前記後ケースには、一又は複数の取付爪が設けられ、
前記取付板部は、面方向が前方に向くと共に左右方向に延びる本体部と、前記本体部の左右両端部から前方に延びる一対の延設部とを備え、
前記本体部には、前記ハーネスを挿通させる為のハーネス用開口と、前記取付爪を係止させる為の係止穴とが設けられ、
前記一対の延設部の夫々には、取付板側固定穴が設けられ、
前記係止穴に前記取付爪が係止し、前記一対の延設部が前記左右の側壁部の内側に配置された状態で、互いに重合する前記ケース側固定穴と前記取付板側固定穴に対して側方からねじ止めされていること
を特徴とするオーブン。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
前記取付板部と前記後ケースとの間には、所定の隙間が設けられたこと
を特徴とする請求項1に記載のオーブン。
【請求項3】
前記オーブンは、キッチンカウンタに埋め込まれて設置されるビルトイン式であること
を特徴とする請求項1又は2に記載のオーブン。
【請求項4】
前記取付爪は、
後方に突出する後方突出部と、
前記後方突出部の後端部から下方に突出する下方突出部と
を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のオーブン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、オーブンに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、キッチンカウンタにおいて、ガスコンロの下側に組み込まれるガスオーブンが知られている(例えば特許文献1参照)。ガスオーブンは焼成庫とオーブン扉を備える。オーブン扉は焼成庫の前側の開口部を開閉する。このようなビルトイン式のガスオーブンは低い高さに設置されるので、使用者の操作性を考慮すると、オーブン扉の上側に操作部を設けるのが好ましい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-96662号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、操作部には電装基板を配設し、その電装基板に対してコントローラから延びるハーネスを接続する必要がある。作業者はこれらの作業を行いつつ焼成庫の開口部の上部の取付位置に操作部を位置決めしてから固定しなければならず、取付性の点で問題があった。
【0005】
本発明の目的は、操作部の取付性を向上できるオーブンを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1のオーブンは、前側に開口部を有する焼成庫と、前記焼成庫の前側に設けられ、前記開口部を開閉するオーブン扉と、前記オーブン扉の上側に設けられ、ハーネスを介してコントローラと電気的に接続される操作部とを備えるオーブンにおいて、前記焼成庫の前記開口部の上側には、面方向が前方に向く金属製の取付板部が設けられ、前記操作部は、前記取付板部に固定されると共に、操作ボタンを備える前壁部と、ケース側固定穴を有する左右の側壁部とを備える樹脂製の前ケースと、前記前ケースの後ろ側に固定される樹脂製の後ケースと、前記前ケースと前記後ケースの間に収納される一又は複数の電装基板とを備え、前記ハーネスの一端部は前記操作部の外側から前記後ケースに設けられた接続用開口部を介して前記電装基板に接続され、他端部は前記コントローラに直接又は間接的に接続可能であって、前記後ケースには、一又は複数の取付爪が設けられ、前記取付板部は、面方向が前方に向くと共に左右方向に延びる本体部と、前記本体部の左右両端部から前方に延びる一対の延設部とを備え、前記本体部には、前記ハーネスを挿通させる為のハーネス用開口と、前記取付爪を係止させる為の係止穴とが設けられ、前記一対の延設部の夫々には、取付板側固定穴が設けられ、前記ハーネスの前記接続部が前記ハーネス用開口に挿通されて前記コントローラに直接又は間接的に接続され、前記係止穴に前記取付爪が係止し、前記一対の延設部が前記左右の側面部の内側に配置された状態で、互いに重合する前記ケース側固定穴と前記取付板側固定穴に対して側方からねじ止めされていること
を特徴とする。
【0007】
請求項2のオーブンの前記取付板と前記後ケースとの間には、所定の隙間が設けられてもよい。
【0008】
請求項3のオーブンは、前記オーブンは、キッチンカウンタに埋め込まれて設置されるビルトイン式であってもよい。
【0009】
請求項4のオーブンの前記取付爪は、後方に突出する後方突出部と、前記後方突出部の後端部から下方に突出する下方突出部とを備えてもよい。
【発明の効果】
【0010】
請求項1のオーブンによれば、前ケース、後ケース、電装基板を相互に組み付けて予めユニット化した操作部を、筐体の上縁部に設けられた取付板に対して容易且つ正確に位置決めできるので、操作部の取付性を向上できる。
(【0011】以降は省略されています)

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