TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024080230
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-13
出願番号2022193253
出願日2022-12-02
発明の名称ガスオーブン
出願人株式会社パロマ
代理人個人,個人
主分類F24C 3/12 20060101AFI20240606BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】操作部を焼成庫の上側に設けてもハーネスの熱損傷を防止できるガスオーブンを提供する。
【解決手段】操作部10は、前ケース20、後ケース30、電装基板を備える。前ケース20は取付板部7に固定される。後ケース30は前ケース20の後ろ側に固定される。電装基板は、前ケース20と後ケース30の間に収納される。後ケース30の上側部301と右側部302の夫々の後面は、膨出部32の後壁321の後面よりも前側に窪んでいる。これにより操作部10の後面の上側に配設溝41が形成され、後面の右側に配設溝42が形成される。配設溝41,42の内側にはハーネス91~93が配設される。配設溝41,42の内側には開口溝311~313が設けられる。開口溝311~313は、ハーネス91~93を操作部10の内部に挿入させて電装基板と接続させる。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
前側に開口部を有する焼成庫と、前記焼成庫の前側に設けられ、前記開口部を開閉するオーブン扉と、前記オーブン扉の上側に設けられ、ハーネスを介してコントローラと電気的に接続される操作部とを備えるガスオーブンにおいて、
前記焼成庫の前記開口部の上側には、面方向が前方に向く金属製の取付板部が設けられ、
前記操作部は、
前記取付板部に固定されると共に、操作ボタンを前面に備える樹脂製の前ケースと、
前記前ケースの後ろ側に固定される樹脂製の後ケースと、
前記前ケースと前記後ケースの間に収納される一又は複数の電装基板と
を備え、
前記後ケースの外縁部には、当該外縁部以外のその他の部分の後面よりも前側に窪んで形成され、前記ハーネスが内側に配設される窪み部が設けられ、
前記窪み部の内側には、前記ハーネスを前記前ケースと前記後ケースの内部に挿入させて前記電装基板と接続させる接続用開口部が設けられたこと
を特徴とするガスオーブン。
続きを表示(約 200 文字)【請求項2】
前記後ケースの前記その他の部分の後面には、後方に突出する一又は複数のボス部が設けられ、
前記ボス部の後端部は、前記取付板部と接触すること
を特徴とする請求項1に記載のガスオーブン。
【請求項3】
前記窪み部の内側には、前記ハーネスに取り付けられたクリップ部材を固定する為の固定穴が設けられたこと
を特徴とする請求項1又は2に記載のガスオーブン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ガスオーブンに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、キッチンカウンタにおいて、ガスコンロの下側に組み込まれるガスオーブンが知られている(例えば特許文献1参照)。ガスオーブンは焼成庫とオーブン扉を備える。オーブン扉は焼成庫の前側の開口部を開閉する。このようなビルトイン式のガスオーブンは低い高さに設置される。それ故、使用者の操作性を考慮すると、オーブン扉の上側に操作部を設けるのが好ましい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-96662号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、操作部をオーブン扉の上側に設けた場合、焼成庫からの熱が上昇するため、操作部に接続されるハーネスが熱損傷する可能性があった。
【0005】
本発明の目的は、操作部を焼成庫の上側に設けてもハーネスの熱損傷を防止できるガスオーブンを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1のガスオーブンは、前側に開口部を有する焼成庫と、前記焼成庫の前側に設けられ、前記開口部を開閉するオーブン扉と、前記オーブン扉の上側に設けられ、ハーネスを介してコントローラと電気的に接続される操作部とを備えるガスオーブンにおいて、前記焼成庫の前記開口部の上側には、面方向が前方に向く金属製の取付板部が設けられ、前記操作部は、前記取付板部に固定されると共に、操作ボタンを前面に備える樹脂製の前ケースと、前記前ケースの後ろ側に固定される樹脂製の後ケースと、前記前ケースと前記後ケースの間に収納される一又は複数の電装基板とを備え、前記後ケースの外縁部には、当該外縁部以外のその他の部分の後面よりも前側に窪んで形成され、前記ハーネスが内側に配設される窪み部が設けられ、前記窪み部の内側には、前記ハーネスを前記前ケースと前記後ケースの内部に挿入させて前記電装基板と接続させる接続用開口部が設けられたことを特徴とする。なお、接続用開口部は例えば穴や溝等を適用できる。
【0007】
請求項2のガスオーブンの前記後ケースの前記その他の部分の後面には、後方に突出する一又は複数のボス部が設けられ、前記ボス部の後端部は、前記取付板部と接触してもよい。
【0008】
請求項3のガスオーブンの前記窪み部の内側には、前記ハーネスに取り付けられたクリップ部材を固定する為の固定穴が設けられてもよい。
【発明の効果】
【0009】
請求項1のガスオーブンによれば、後ケースに設けた窪み部にハーネスを配設するので、取付板部からハーネスまでの間隔を広げることができる。これにより、焼成庫の熱により取付板部が熱せられたとしても、その熱が直接ハーネスに伝わるのが低減されるので、ハーネスが熱損傷する可能性を低減できる。
【0010】
請求項2のガスオーブンによれば、後ケースと取付板部との直接的な接触を抑制できる。よって、窪み部内に配設されたハーネスに焼成庫からの熱がより伝わり難くできるので、ハーネスが熱損傷する可能性を更に低減できる。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社パロマ
給湯器
今日
株式会社パロマ
給湯器
1日前
株式会社パロマ
配管シール構造および給湯器
6日前
株式会社パロマ
設置金具及び給湯器の製造方法
今日
個人
空気処理装置
1か月前
株式会社コロナ
室外機
1か月前
株式会社コロナ
空調装置
28日前
株式会社コロナ
空調装置
1か月前
株式会社コロナ
空調装置
1か月前
個人
室外機内蔵エアコン
1か月前
個人
室外機内蔵エアコン
1か月前
株式会社コロナ
空調装置
2日前
株式会社コロナ
空調装置
1か月前
株式会社コロナ
空気調和機
28日前
株式会社コロナ
空気調和機
今日
個人
空気調和システム
13日前
株式会社ハーマン
レンジフード
1か月前
株式会社コロナ
窓用空気調和機
1か月前
シャープ株式会社
送風装置
1か月前
シャープ株式会社
撮像装置
20日前
個人
換気装置
16日前
株式会社シルファー
換気装置
20日前
シャープ株式会社
空気調和機
21日前
株式会社パロマ
給湯器
23日前
株式会社パロマ
給湯器
今日
個人
オイルヒーター熱交換U型装置
29日前
個人
オイルヒーター熱交換S型装置
29日前
個人
オイルヒーター熱交換直接装置
29日前
個人
オイルヒーター熱交換縦型装置
29日前
シャープ株式会社
空気清浄機
1か月前
トヨタ自動車株式会社
ダクト
1か月前
シャープ株式会社
加熱調理器
1か月前
個人
オイルヒーター熱交換横型装置
29日前
株式会社ノーリツ
貯湯給湯装置
1か月前
個人
冷凍/空調機
13日前
株式会社パロマ
オーブン
27日前
続きを見る