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公開番号2024076647
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-06
出願番号2022188311
出願日2022-11-25
発明の名称撮像装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人
主分類F24C 1/00 20060101AFI20240530BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】撮像デバイスが加熱調理器から受ける熱の影響を緩和させることができる撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置2は、食材を加熱する加熱調理器100に取り付け可能である。撮像装置2は、撮像ユニット3と、送風ユニット4とを備える。撮像ユニット3は、撮像を実行する。送風ユニット4は、加熱調理器100に着脱自在に支持される。送風ユニット4は、撮像ユニット3を支持して、加熱調理器100に対向する位置に撮像ユニット3を配置させる。送風ユニット4は、加熱調理器100と撮像ユニット3との間の隙間Gを流れる風Wを発生させる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
食材を加熱する加熱調理器に取り付け可能な撮像装置であって、
撮像を実行する撮像ユニットと、
前記加熱調理器に着脱自在に支持される送風ユニットと
を備え、
前記送風ユニットは、前記撮像ユニットを支持して、前記加熱調理器に対向する位置に前記撮像ユニットを配置させ、
前記送風ユニットは、前記加熱調理器と前記撮像ユニットとの間の隙間を流れる風を発生させる、撮像装置。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記撮像ユニットは、前記送風ユニットに着脱自在である、請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記加熱調理器は、
食材が加熱される調理空間を内部に有する本体部と、
前記本体部に配置されて、前記加熱調理器の外部から前記調理空間内を視認可能にする窓部と
を有し、
前記撮像ユニットは、前記送風ユニットに支持された状態において、前記窓部に対向し、前記窓部を介して前記調理空間内を撮像する、請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記送風ユニットが発生させる前記風は、第1風であり、
前記撮像ユニットは、前記送風ユニットに接触する壁部を有し、
前記壁部は、前記送風ユニットと接触する接触領域と、前記接触領域の外方の非接触領域とを含み、
前記壁部は、前記接触領域に第1風路を含み、前記非接触領域に第2風路を含み、
前記第1風路に前記送風ユニットから前記第1風が流入し、前記第1風路を流れる前記第1風が、前記加熱調理器と前記撮像ユニットとの間の前記隙間に向けて前記第1風路から吹き出され、
前記加熱調理器と前記撮像ユニットとの間の前記隙間を流れる前記第1風による吸引力により、前記撮像装置の外方の空気が前記第2風路に流入して第2風が発生し、前記第2風路を流れる前記第2風が、前記加熱調理器と前記撮像ユニットとの間の前記隙間に向けて前記第2風路から吹き出される、請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記撮像ユニットは、前記加熱調理器と前記撮像ユニットとの間の前記隙間に配置される風分散部を更に有し、
前記風分散部は、前記送風ユニットが発生させる前記風を分散させる、請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記送風ユニットは、
前記風を発生させる送風装置と、
前記送風装置から吹き出される前記風を分散させる風分散部と
を有し、
前記風分散部により分散された前記風が、前記加熱調理器と前記撮像ユニットとの間の前記隙間に向けて前記送風ユニットから吹き出される、請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
撮像装置が搭載された加熱調理器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の加熱装置は、ドアの外側に配設された撮像手段を備える。撮像手段は、ドアを開閉するための把持動作を補助するハンドル部に固定されている。撮像手段は、ドアに設けられている視認窓を介して加熱室(調理室)内を撮像する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-286466号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、加熱調理中の窓(視認窓)は高温になる。例えば、オーブ調理中、窓(ガラス)の表面温度が100℃以上になることがある。そのため、窓(ガラス)からの輻射熱により、撮像装置に含まれる撮像デバイスの温度が撮像デバイスの耐熱温度を超える可能性がある。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、撮像デバイスが加熱調理器から受ける熱の影響を緩和させることができる撮像装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一局面によれば、撮像装置は、食材を加熱する加熱調理器に取り付け可能である。当該撮像装置は、撮像ユニットと、送風ユニットとを備える。前記撮像ユニットは、撮像を実行する。前記送風ユニットは、前記加熱調理器に着脱自在に支持される。前記送風ユニットは、前記撮像ユニットを支持して、前記加熱調理器に対向する位置に前記撮像ユニットを配置させる。前記送風ユニットは、前記加熱調理器と前記撮像ユニットとの間の隙間を流れる風を発生させる。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る撮像装置によれば、撮像デバイスが加熱調理器から受ける熱の影響を緩和させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態1に係る撮像装置が一時的に固定されている加熱調理器を示す正面図である。
本発明の実施形態1に係る撮像装置が一時的に固定されている加熱調理器を示す側面図である。
本発明の実施形態1に係る撮像装置の構成を示す図である。
本発明の実施形態1に係る撮像装置が取り付けられる加熱調理器の正面図である。
本発明の実施形態1に係る撮像装置の正面図である。
本発明の実施形態1に係る撮像装置を示す斜視図である。
本発明の実施形態1に係る撮像装置を示す別の斜視図である。
本発明の実施形態2に係る撮像装置を示す斜視図である。
本発明の実施形態2に係る撮像装置を示す別の斜視図である。
本発明の実施形態2に係る撮像装置の正面図である。
本発明の実施形態3に係る撮像装置の正面図である。
本発明の実施形態3に係る撮像装置に含まれる送風ユニットの断面を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面(図1~図9B)を参照して本発明の撮像装置に係る実施形態を説明する。但し、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。なお、説明が重複する箇所については、適宜説明を省略する場合がある。また、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
本明細書では、理解を容易にするために、互いに直交するX方向、Y方向、及びZ方向を定義している。X方向は、+X方向と、-X方向とを含む。Y方向は、+Y方向と、-Y方向とを含む。Z方向は、+Z方向と、-Z方向とを含む。本実施形態では、加熱調理器100の前面に向かって右側が-X側であり、左側が+X側である(図1参照)。加熱調理器100の前側が+Y側であり、奥側が-Y側である(図2参照)。加熱調理器100の上側が+Z側であり、下側が-Z側である(図1参照)。なお、加熱調理器100の前側は、加熱調理器100において扉部101が配置される側である。加熱調理器100において扉部101が配置される側の反対側が、加熱調理器100の奥側である。加熱調理器100を水平面に設置したときの鉛直方向上側が、加熱調理器100の上側であり、加熱調理器100を水平面に設置したときの鉛直方向下側が、加熱調理器100の下側である。
(【0011】以降は省略されています)

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