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公開番号2024078880
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-11
出願番号2022191473
出願日2022-11-30
発明の名称空気環境報知装置および空気調和機
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F24F 11/526 20180101AFI20240604BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】ユーザに煩わしさを感じさせない程度に、報知部による発話の頻度を好適に制御することができる空気環境報知装置を提供することを目的とする。
【解決手段】空気環境報知装置3は、検知部30と、判定部31と、報知内容決定部32と、報知部33と、制御部34とを備える。検知部30は、空間の空気の状態を示す指標を検知する。判定部31は、指標に基づいて空気の状態を判定する。報知内容決定部32は、空気の状態に基づいて報知内容を決定する。報知部33は、報知内容を報知する。制御部34は、報知部33を制御する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
空間の空気の状態を示す指標を検知する検知部と、
前記指標に基づいて前記空気の状態を判定する判定部と、
前記空気の状態に基づいて報知内容を決定する報知内容決定部と、
前記報知内容を報知する報知部と、
前記報知部を制御する制御部と
を備える、空気環境報知装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記報知部が最後に報知した最終報知内容と前記報知内容決定部が決定した前記報知内容とが同じとき、前記報知部に前記報知内容を報知させない、請求項1に記載の空気環境報知装置。
【請求項3】
前記判定部が判定した前記空気の状態を状態情報として記憶する記憶部をさらに備え、
前記判定部は、前記指標が第1の範囲にあるとき前記空気の状態が第1の状態であると判定し、
前記制御部は、前記記憶部が記憶している前記状態情報と、前記判定部が判定した前記空気の状態とが一致するとき、前記報知部に前記報知内容を報知させない、請求項1に記載の空気環境報知装置。
【請求項4】
さらに前記判定部は前記状態情報と前記空気の状態とを比較して前記空気の状態が悪化したかを判定し、
前記判定部が前記空気の状態が悪化したと判定すると、前記制御部は、前記報知部に前記報知内容に応じた音声を報知させる、請求項3に記載の空気環境報知装置。
【請求項5】
前記判定部は、前記状態情報と前記空気の状態とを比較して前記空気の状態が良化したかをさらに判定し、
前記判定部が前記空気の状態が良化したと判定すると、前記制御部は、前記報知部に前記報知内容を報知させない、請求項3に記載の空気環境報知装置。
【請求項6】
前記検知部は、二酸化炭素濃度センサであって、前記指標は二酸化炭素濃度である、請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の空気環境報知装置。
【請求項7】
さらに、前記検知部の検知した前記指標から前記空間の換気が開始されたことを判定する換気開始判定部と、
前記検知部の検知した前記指標から前記空間の換気終了時間を予測する予測部と
を備え、
前記換気開始判定部が前記空間の換気が開始されたことを判定すると、前記制御部は、前記報知部に前記予測部の予測した前記換気終了時間を報知させる、
請求項6に記載の空気環境報知装置。
【請求項8】
さらに、前記検知部の検知した前記指標から前記空間の換気が終了したことを判定する換気終了判定部を備え、
前記換気終了判定部が前記空間の換気が終了したと判定すると、前記制御部は、前記報知部に換気が終了したことを報知させる、請求項7に記載の空気環境報知装置。
【請求項9】
前記報知部が前記報知内容を発話してからの時間を計測する計測部をさらに備え、
前記制御部は、前記計測部の計測した時間が所定時間に達するまで、前記報知部による前記報知内容を報知させない、請求項1に記載の空気環境報知装置。
【請求項10】
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載する空気環境報知装置を備える空気調和機であって、
前記制御部は、前記空気調和機が運転していない期間も前記報知部を制御する、空気調和機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、空気環境報知装置および空気調和機に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、室内の空気環境の改善方法を提案する環境ナビゲーション装置を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-97907号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1は、改善方法を提案する必要がない場面においても発話する場合があり、ユーザに煩わしさを感じさせることがある。
【0005】
本発明は、ユーザに煩わしさを感じさせない程度に、報知部による発話の頻度を好適に制御することができる空気環境報知装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の実施形態に係る空気環境報知装置は、検知部と、判定部と、報知内容決定部と、報知部と、制御部とを備える。前記検知部は、空間の空気の状態を示す指標を検知する。前記判定部は、前記指標に基づいて前記空気の状態を判定する。前記報知内容決定部は、前記空気の状態に基づいて報知内容を決定する。前記報知部は、前記報知内容を報知する。前記制御部は、前記報知部を制御する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の空気環境報知装置によれば、ユーザに煩わしさを感じさせない程度に、報知部による発話の頻度を好適に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る空気環境報知装置を備える空気調和機の構成を示す図である。
本実施形態に係る空気環境報知装置を備える空気調和機の内部構成を示す断面図である。
本実施形態に係る空気環境報知装置の構成を示す図である。
報知部が報知するタイミングを示す図である。
本実施形態に係る空気環境報知装置の制御を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については、同一の参照符号を付して、重複する説明を繰り返さない。
【0010】
まず、図1および図2を参照して、本実施形態に係る空気環境報知装置3を備える空気調和機1を説明する。図1は、本実施形態に係る空気環境報知装置3を備える空気調和機1の構成を示す図である。図2は、本実施形態に係る空気環境報知装置3を備える空気調和機1の内部構成を示す断面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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