TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024073714
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-30
出願番号2022184565
出願日2022-11-18
発明の名称オーブン
出願人株式会社パロマ
代理人個人,個人
主分類F24C 15/06 20060101AFI20240523BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】サイドフィラーの位置ずれを防止して美感を向上できるオーブンを提供する。
【解決手段】上枠部17の左右両端部の下面部には、係止突起61,62が設けられる。係止突起61,62の上端部には幅狭部が形成される。幅狭部は左右方向の幅がその他の部分よりも小さい。サイドフィラー21の内板部の上端部には内側差込片32が設けられる。外板部25の上端部には外側差込片33が設けられる。内側差込片32は幅狭部の左側に前方から差し込まれ、外側差込片33は幅狭部の左側に前方から差し込まれる。係止突起61の下端部には係止部64が設けられ、その前面には当接部641が設けられる。当接部641は前板部23の後面と当接する。サイドフィラー21が上枠部17に位置決めされた状態で、内板部を矩形枠部50の右側部51の右面にネジ止めする。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
キッチンカウンタの内部に組み込まれるビルトイン式のオーブンにおいて、
前側に開口部を有する焼成庫を備えるオーブン本体と、
前記焼成庫の前側において開閉可能に設けられ、閉状態で前記開口部を閉塞するオーブン扉と、
左右方向に延設され、左右両端部が前記オーブン扉よりも左右両側に張り出すように前記オーブン本体の前側の上部に固定され、前記オーブン扉の上側に位置する上枠部と、
前記上枠部の下側で且つ前記オーブン本体の左右両側に夫々固定される左右一対のサイドフィラーと
を備え、
前記上枠部の前記左右両端部の下面部には、下方に突出する係止突起が設けられ、
前記係止突起の上端部には、左右方向の幅がその他の部分の左右方向の幅よりも小さく形成された幅狭部が形成され、
前記サイドフィラーは、
上下方向に延設され、面方向が正面を向く前板部と、
前記前板部の前記オーブン本体側の第1側端部から後方に延び、前記オーブン本体との取付部が形成される内板部と、
前記前板部の前記オーブン本体側とは反対側の第2側端部から後方に延びる外板部と
を備え、
前記内板部の上端部には、前記サイドフィラーの内側に向けて突出して形成され、前記幅狭部の左側又は右側に差し込まれる内側差込片が設けられ、
前記外板部の上端部には、前記サイドフィラーの内側に向けて突出して形成され、前記幅狭部の右側又は左側に差し込まれる外側差込片が設けられ、
前記係止突起における前記幅狭部よりも下側の前面には、前記サイドフィラーの前記前板部の後面と当接する当接部が設けられたこと
を特徴とするオーブン。
続きを表示(約 240 文字)【請求項2】
前記幅狭部の前側には、後方に向けて窪んだ溝部が設けられ、
前記前板部の上端部には、後方に向けて突出して形成される前側差込片が設けられ、
前記前側差込片は前記溝部に対して前方から差し込まれていること
を特徴とする請求項1に記載のオーブン。
【請求項3】
前記サイドフィラーは、前記前板部の上下方向の中間部を左右方向に切断した仮想平面に対して鏡面対称になっていること
を特徴とする請求項1又は2に記載のオーブン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、オーブンに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、キッチンカウンタにおいて、ガスコンロの下側に組み込まれるガスオーブンの左右両端部には、キッチンカウンタとの隙間を埋めるサイドフィラーが取り付けられるのが一般的である(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-96662号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載のサイドフィラーはその他の部品から位置ずれし易いので、オーブンとしての美観を損なう場合があった。
【0005】
本発明の目的は、サイドフィラーの位置ずれを防止して美感を向上できるオーブンを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1のオーブンは、キッチンカウンタの内部に組み込まれるビルトイン式のオーブンにおいて、前側に開口部を有する焼成庫を備えるオーブン本体と、前記焼成庫の前側において開閉可能に設けられ、閉状態で前記開口部を閉塞するオーブン扉と、左右方向に延設され、左右両端部が前記オーブン扉よりも左右両側に張り出すように前記オーブン本体の前側の上部に固定され、前記オーブン扉の上側に位置する上枠部と、前記上枠部の下側で且つ前記オーブン本体の左右両側に夫々固定される左右一対のサイドフィラーとを備え、前記上枠部の前記左右両端部の下面部には、下方に突出する係止突起が設けられ、前記係止突起の上端部には、左右方向の幅がその他の部分の左右方向の幅よりも小さく形成された幅狭部が形成され、前記サイドフィラーは、上下方向に延設され、面方向が正面を向く前板部と、前記前板部の前記オーブン本体側の第1側端部から後方に延び、前記オーブン本体との取付部が形成される内板部と、前記前板部の前記オーブン本体側とは反対側の第2側端部から後方に延びる外板部とを備え、前記内板部の上端部には、前記サイドフィラーの内側に向けて突出して形成され、前記幅狭部の左側又は右側に差し込まれる内側差込片が設けられ、前記外板部の上端部には、前記サイドフィラーの内側に向けて突出して形成され、前記幅狭部の右側又は左側に差し込まれる外側差込片が設けられ、前記係止突起における前記幅狭部よりも下側の前面には、前記サイドフィラーの前記前板部の後面と当接する当接部が設けられたことを特徴とする。
【0007】
請求項2のオーブンの前記幅狭部の前側には、後方に向けて窪んだ溝部が設けられ、前記前板部の上端部には、後方に向けて突出して形成される前側差込片が設けられ、前記前側差込片は前記溝部に対して前方から差し込まれていてもよい。
【0008】
請求項3のオーブンの前記サイドフィラーは、前記前板部の上下方向の中間部を左右方向に切断した仮想平面に対して鏡面対称になっていてもよい。
【発明の効果】
【0009】
請求項1のオーブンによれば、内板部の上端部に形成される内側差込片と、外板部の上端部に形成される外側差込片を被差込部左右両側に差し込むことで、サイドフィラーの脱落を防止しつつ、そのサイドフィラーの左右方向及び上下方向への位置ずれを防止できる。また、係止突起の幅狭部よりも下側の前面に設けられた当接部に対して、サイドフィラーの前板部の後面が当接するまでサイドフィラーを後方に押し込むと、それ以上の押し込みが規制されるので、サイドフィラーの上枠部に対する前後方向の位置決めを行うことができる。そして、位置決めされた状態のサイドフィラーの内板部に設けられた取付部をオーブン本体の側面に取り付けることで、上枠に対してサイドフィラーが位置ずれするのを防止できる。これにより、オーブン全体としての美観を良好に担保できる。
【0010】
請求項2のオーブンによれば、溝部に対して前側差込片が前方から差し込まれているので、前側差込片は溝部の内側に位置決めされる。これにより、サイドフィラーの位置ずれと脱落をより効果的に防止できる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社パロマ
給湯器
今日
株式会社パロマ
給湯器
1日前
株式会社パロマ
オーブン
13日前
株式会社パロマ
ガスオーブン
13日前
株式会社パロマ
燃焼装置及び給湯器
13日前
株式会社パロマ
配管シール構造および給湯器
6日前
株式会社パロマ
ガス分配ユニット及び給湯器
13日前
株式会社パロマ
設置金具及び給湯器の製造方法
今日
個人
空気処理装置
1か月前
株式会社コロナ
空調装置
1か月前
個人
室外機内蔵エアコン
1か月前
株式会社コロナ
空調装置
28日前
個人
室外機内蔵エアコン
1か月前
株式会社コロナ
空調装置
2日前
株式会社コロナ
空気調和機
28日前
株式会社コロナ
空気調和機
今日
個人
空気調和システム
13日前
株式会社ハーマン
レンジフード
1か月前
個人
換気装置
16日前
シャープ株式会社
撮像装置
20日前
シャープ株式会社
空気調和機
21日前
株式会社パロマ
給湯器
23日前
個人
オイルヒーター熱交換U型装置
29日前
個人
オイルヒーター熱交換S型装置
29日前
個人
オイルヒーター熱交換直接装置
29日前
個人
オイルヒーター熱交換横型装置
29日前
個人
オイルヒーター熱交換縦型装置
29日前
株式会社パロマ
給湯器
今日
株式会社シルファー
換気装置
20日前
シャープ株式会社
加熱調理器
1か月前
個人
冷凍/空調機
13日前
株式会社パロマ
オーブン
27日前
個人
オイルヒーター熱交換縦横型装置
29日前
株式会社パロマ
オーブン
13日前
マツ六株式会社
排気フード
1か月前
タイム技研株式会社
電動三路シャッター
29日前
続きを見る