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公開番号2024084286
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-25
出願番号2022198467
出願日2022-12-13
発明の名称給湯器
出願人株式会社パロマ
代理人弁理士法人暁合同特許事務所
主分類F24H 9/02 20060101AFI20240618BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】防雨板と筐体内部の配管との干渉を抑制可能な給湯器を提供する。
【解決手段】給湯器1は、載置面に載置される据置型の給湯器1であって、前面に開口が設けられた筐体2と、熱交換器と、複数の内部配管20と、開口を前側から閉塞するフロントカバー40と、フロントカバー40に取り付けられ、筐体2とフロントカバー40との間に配される防雨板50と、を備え、防雨板50は、フロントカバー40に対向して配される本体部52と、本体部52からフロントカバー40側に凹む凹部53と、を備え、複数の内部配管20の一部は凹部53内に配設されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
載置面に載置される据置型の給湯器であって、
前面に開口が設けられた筐体と、
熱交換器と、
複数の内部配管と、
前記開口を前側から閉塞するフロントカバーと、
前記フロントカバーに取り付けられ、前記筐体と前記フロントカバーとの間に配される防雨板と、を備え、
前記防雨板は、前記フロントカバーに対向して配される本体部と、前記本体部から前記フロントカバー側に凹む凹部と、を備え、
前記複数の内部配管の一部は前記凹部内に配設されている、給湯器。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記フロントカバーには、燃焼用空気を前記筐体内に取り込むための給気孔が設けられ、
燃焼用空気は、前記フロントカバーと前記防雨板との間に設けられる流通空間を通って前記筐体の奥方へと流れ、
前記流通空間の下流部には、前記フロントカバーと前記凹部との間に設けられ、幅狭とされる隙間部が配されている、請求項1に記載の給湯器。
【請求項3】
前記凹部は、その下流端部に、前記本体部から立ち上がり、下流側に向かうにつれて左右中央側に向けて傾斜する傾斜縁部を有する、請求項1または請求項2に記載の給湯器。
【請求項4】
前記凹部は、前記防雨板における前記筐体の一側面に寄った位置に配され、
前記複数の内部配管は、前記熱交換器の前面から前記筐体の前記一側面へと延びる第1配管を含み、
前記第1配管の少なくとも一部は前記凹部内に配されている、請求項1または請求項2に記載の給湯器。
【請求項5】
前記防雨板は、前記本体部から前記フロントカバー側に凹む絞り部を備え、
前記絞り部は前記フロントカバーに固定されている、請求項1または請求項2に記載の給湯器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、給湯器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、壁面に取り付けられる給湯器の内部への雨水の浸入を抑制する構成として、特開2001-263824号公報(下記特許文献1)に記載の防雨板が知られている。この防雨板は、筐体の前面の開口を前側から閉塞するフロントカバーに取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-263824号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一方、上記のような壁面固定型給湯器の他、地面等の載置面に載置される据置型給湯器も知られている。据置型給湯器では、その設置態様のため、筐体の一側面にガス管や水管等の接続具が設けられる。このため、筐体内の一側面付近には、内部配管や各種アクチュエータ等の多くが密集して配設される。よって、筐体の前面の開口近傍まで配管が配設される場合がある。このような場合、筐体前面にフロントカバーを装着する際に、防雨板と配管とが干渉するおそれがある。
【0005】
本開示は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、防雨板と筐体内部の配管との干渉を抑制可能な給湯器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の給湯器は、載置面に載置される据置型の給湯器であって、前面に開口が設けられた筐体と、熱交換器と、複数の内部配管と、前記開口を前側から閉塞するフロントカバーと、前記フロントカバーに取り付けられ、前記筐体と前記フロントカバーとの間に配される防雨板と、を備え、前記防雨板は、前記フロントカバーに対向して配される本体部と、前記本体部から前記フロントカバー側に凹む凹部と、を備え、前記複数の内部配管の一部は前記凹部内に配設されている、給湯器である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、防雨板と筐体内部の配管との干渉を抑制可能な給湯器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態にかかるフロントカバーを除いた給湯器の正面図である。
図2は、フロントカバーを除いた給湯器の側面図である。
図3は、内部配管について示す給湯器の正面図である。
図4は、図3のA-A断面図である。
図5は、図3のB-B断面においてフロントカバーと内部配管との配置を示す図である。
図6は、図3のC-C断面においてフロントカバーと内部配管との配置を示す図である。
図7は、フロントカバーの後方斜視図である。
図8は、フロントカバーの前方斜視図である。
図9は、フロントカバーの背面図である。
図10は、図9のD-D断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列挙して説明する。
【0010】
(1)本開示の給湯器は、載置面に載置される据置型の給湯器であって、前面に開口が設けられた筐体と、熱交換器と、複数の内部配管と、前記開口を前側から閉塞するフロントカバーと、前記フロントカバーに取り付けられ、前記筐体と前記フロントカバーとの間に配される防雨板と、を備え、前記防雨板は、前記フロントカバーに対向して配される本体部と、前記本体部から前記フロントカバー側に凹む凹部と、を備え、前記複数の内部配管の一部は前記凹部内に配設されている、給湯器である。
(【0011】以降は省略されています)

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