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公開番号2024078882
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-11
出願番号2022191475
出願日2022-11-30
発明の名称空気調和機
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F24F 11/86 20180101AFI20240604BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】室内の環境変化が予想される前に圧縮機の運転を制限することにより電力消費を抑えることができる空気調和機を提供することを目的とする。
【解決手段】空気調和機2は、空調部23と、検知部280と、判定部281と、制御部282とを備える。空調部23は、圧縮機303を含む。検知部280は、空気の指標を検知する。判定部281は、検知部280の検知指標に基づいて検知指標が閾値を超えたか否かを判定する第1判定を行う。制御部282は、第1判定において判定部281が検知指標が閾値を超えたと判定すると圧縮機30の運転を制限する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
圧縮機を含む空調部と、
空気の指標を検知する検知部と、
前記検知部の検知指標に基づいて前記検知指標が閾値を超えたか否かを判定する第1判定を行う判定部と、
前記第1判定において前記判定部が前記検知指標が前記閾値を超えたと判定すると、前記圧縮機の運転を制限する制御部と
を備える、空気調和機。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記判定部は、前記検知指標が減少し始めたか否かを判定する第2判定を行い、
前記制御部は、前記第1判定において前記判定部が前記検知指標が前記閾値を超えたと判定すると、前記第2判定が行われる前に、前記運転を制限する、請求項1に記載の空気調和機。
【請求項3】
前記第1判定において前記判定部が前記検知指標が前記閾値を超えたと判定すると音声を報知する音声報知部をさらに備え、
前記制御部は、前記音声を報知すると前記圧縮機の運転を制限する、請求項1に記載の空気調和機。
【請求項4】
前記判定部は、前記検知指標が減少し始めたか否かを判定する第2判定を行い、
前記制御部は、さらに前記音声が報知された後、前記第2判定が行われる前に、前記圧縮機の運転を制限する、請求項3に記載の空気調和機。
【請求項5】
人の存否を検知する人検知部をさらに備え、
前記制御部は、前記第1判定において前記判定部が前記検知指標が前記閾値を超えたと判定すると、前記人が存在しないことを前記人検知部が検知したことに基づいて、前記圧縮機の運転を制限しない、請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
【請求項6】
前記圧縮機の運転の制限が開始されてから経過した時間を計測する計測部をさらに備え、
前記制御部は、第1所定時間が経過すると、前記圧縮機の回転数の上限を緩和する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の空気調和機。
【請求項7】
目標指標を設定する設定部をさらに備え、
前記判定部は、前記目標指標と前記検知指標との差分が第1所定量を超えたか否かを判定し、
前記制御部は、前記差分が前記第1所定量を超えると、前記圧縮機の回転数の上限を緩和する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の空気調和機。
【請求項8】
前記判定部は、前記差分が前記第1所定量よりも大きい第2所定量を超えたか否かを判定し、
前記制御部は、前記差分が前記第2所定量を超えると、前記制限を解除する、請求項7に記載の空気調和機。
【請求項9】
前記制御部は、前記第1所定時間よりも長い第2所定時間が経過すると、前記制限を解除する、請求項6に記載の空気調和機。
【請求項10】
前記判定部は、前記検知指標が前記閾値を下回ったか否かを判定する第3判定を行い、
前記制御部は、前記検知指標が前記閾値を下回ったかことを判定する前記第3判定に基づいて、前記制限を解除する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の空気調和機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、空気調和機に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、換気されたことによる室内の温度変化に基づいて圧縮機の運転周波数を上げる空気調和機を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-118948号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、換気時は室内の温度変化が激しいため、室内の温度変化に基づいて運転周波数を上昇させると、電力消費が過度に増大するという課題があった。
【0005】
本発明は、制御部が圧縮機の運転を制限することにより電力消費を抑えることができる空気調和機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の実施形態に係る空気調和機は、空調部と、検知部と、判定部と、制御部とを備える。前記空調部は、圧縮機を含む。前記検知部は、空気の指標を検知する。前記判定部は、前記検知部の検知指標に基づいて前記検知指標が閾値を超えたか否かを判定する第1判定を行う。前記制御部は、前記第1判定において前記判定部が前記検知指標が前記閾値を超えたと判定すると、前記圧縮機の運転を制限する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の空気調和機によれば、制御部が室内の環境変化が予想される前に圧縮機の運転を制限することにより電力消費を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る空気調和機の構成を示す図である。
本実施形態に係る空気調和機の内部構成を示す断面図である。
本実施形態に係る空気調和機の構成を示す図である。
本実施形態に係る空気調和機の制御を示すフローチャートである。
本実施形態に係る空気調和機の制御を示すフローチャートである。
冷凍サイクルの構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については、同一の参照符号を付して、重複する説明を繰り返さない。
【0010】
まず、図1~図3、および、図6を参照して、本実施形態に係る空気調和機2を説明する。図1は、本実施形態に係る空気調和機2の構成を示す図である。図2は、本実施形態に係る空気調和機2の内部構成を示す断面図である。図3は、本実施形態に係る空気調和機2の構成を示す図である。図6は、冷凍サイクルの構成の一例を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

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