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公開番号2024127155
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-20
出願番号2023036111
出願日2023-03-09
発明の名称携帯端末、制御システム、制御方法、およびプログラム
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 3/0482 20130101AFI20240912BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザが利用したい機能を容易に選択できる携帯端末、制御システム、制御方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】外部機器と、外部機器と通信可能であり、外部機器を識別する識別情報を取得する携帯端末101と、を有する制御システムにおいて、携帯端末は、表示部と、ユーザ入力を受け付ける入力部と、機能を選択させる画面を表示部に表示させる制御部と、を備える。制御部は、入力部が受け付けたユーザ入力の内容を認識し、認識したユーザ入力の内容に基づいて、認識したユーザ入力の内容に関連する機能を選択させる画面を表示部に表示させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
表示部と、
ユーザ入力を受け付ける入力部と、
前記ユーザ入力の内容を認識し、前記認識したユーザ入力の内容に基づいて、前記認識したユーザ入力の内容に関連する機能を選択させる画面を前記表示部に表示する制御部と、
を備える携帯端末。
続きを表示（約 1,500 文字）【請求項２】
前記ユーザ入力は、前記入力部へ入力される手書き文字であり、
前記制御部は、前記入力された手書き文字を認識し、前記認識した手書き文字に基づいて、前記認識した手書き文字に関連する機能を選択させる画面を前記表示部に表示する請求項１記載の携帯端末。
【請求項３】
前記制御部は、
外部機器を識別する識別情報を取得し、
前記識別情報および前記認識したユーザ入力の内容に基づいて、前記機能を選択させる画面を前記表示部に表示する請求項１記載の携帯端末。
【請求項４】
前記外部機器と通信する通信部をさらに備え、
前記制御部は、前記通信部を介して前記識別情報を取得、あるいは、前記外部機器の前記選択された機能を制御する請求項３記載の携帯端末。
【請求項５】
複数のキーワードテーブルを記憶する記憶部をさらに備え、
前記複数のキーワードテーブルは、それぞれ複数の識別情報のいずれかに対応し、
前記複数のキーワードテーブルのそれぞれは、複数の機能と、前記複数の機能のそれぞれの機能に一つあるいは複数のキーワードとが対応付けられて記載されており、
前記制御部は、前記認識したユーザ入力の内容と、前記複数のキーワードテーブルのうち前記取得した識別情報に対応するキーワードテーブルに記載された前記一つあるいは複数のキーワードとの部分一致の結果に基づいて、前記認識したユーザ入力の内容に関連する機能を選択させる画面を前記表示部に表示する請求項３記載の携帯端末。
【請求項６】
複数の機能と、前記複数の機能のそれぞれの機能に一つあるいは複数のキーワードとが対応付けられて記載されたキーワードテーブルを記憶する記憶部をさらに備え、
前記制御部は、前記認識した手書き文字と、前記キーワードテーブルに記載された前記一つあるいは複数のキーワードとの部分一致の結果に基づいて、前記認識した手書き文字に関連する機能を選択させる画面を前記表示部に表示する請求項２記載の携帯端末。
【請求項７】
前記入力部には、複数の手書き文字が順次入力され、
前記制御部は、前記入力された複数の手書き文字を認識し、前記認識した複数の手書き文字に基づいて、前記認識した複数の手書き文字に関連する機能を選択させる画面を前記表示部に表示する請求項２から請求項６のいずれかに記載の携帯端末。
【請求項８】
前記制御部は、所定の機能を実行するボタンが表示された前記表示部の所定の領域に前記手書き文字が入力された場合に、前記認識した手書き文字に関連する機能を選択させる画面を前記表示部に表示する請求項２記載の携帯端末。
【請求項９】
携帯端末および外部機器を備える制御システムであって、
前記携帯端末は、
表示部と、
ユーザ入力を受け付ける入力部と、
前記外部機器を識別する識別情報を取得し、前記ユーザ入力の内容を認識し、前記識別情報および前記認識したユーザ入力の内容に基づいて、前記認識した内容に関連する機能を選択させる画面を前記表示部に表示する制御部と、を備える制御システム。
【請求項１０】
入力部が受け付けたユーザ入力の内容を認識し、
前記認識したユーザ入力の内容に基づいて、前記認識したユーザ入力の内容に関連する機能を選択させる画面を表示部に表示する、
処理を備える制御方法。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、携帯端末、制御システム、制御方法、およびプログラムに関する。
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
アプリケーションソフトウェアを利用するユーザの操作負担を軽減する技術が知られている（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１７－６８７５２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
例えば、多くの機能を持つにも関わらずシンプルなタッチ操作パネルしか備えていない複合機のような機器では、機能を階層的なボタン操作で実現するしかなく、所望の機能が深い階層の下にある場合には操作回数が多くなり煩わしいという課題がある。また、所望の機能がどのメニューの下にあるのかが分からずストレスを感じるという課題もある。
【０００５】
本発明の一態様は、ユーザが利用したい機能を容易に選択できる携帯端末、制御システム、制御方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の一態様に係る携帯端末は、表示部と、ユーザ入力を受け付ける入力部と、前記ユーザ入力の内容を認識し、前記認識したユーザ入力の内容に基づいて、前記認識したユーザ入力の内容に関連する機能を選択させる画面を前記表示部に表示する制御部と、を備える。
【０００７】
本発明の一態様に係る制御システムは、携帯端末および外部機器を備える制御システムであって、前記携帯端末は、表示部と、ユーザ入力を受け付ける入力部と、前記外部機器を識別する識別情報を取得し、前記ユーザ入力の内容を認識し、前記識別情報および前記認識したユーザ入力の内容に基づいて、前記認識したユーザ入力の内容に関連する機能を選択させる画面を前記表示部に表示する制御部と、を備える。
【０００８】
本発明の一態様に係る制御方法は、入力部が受け付けたユーザ入力の内容を認識し、前記認識したユーザ入力の内容に基づいて、前記認識したユーザ入力の内容に関連する機能を選択させる画面を表示部に表示する、処理を備える。
【０００９】
本発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータに、入力部が受け付けたユーザ入力の内容を認識し、前記認識したユーザ入力の内容に基づいて、前記認識したユーザ入力の内容に関連する機能を選択させる画面を表示部に表示する、処理を実行させる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
実施の形態に係る制御システムの構成図である。
実施の形態に係る携帯端末の機能ブロック図である。
実施の形態に係る外部機器の機能ブロック図である。
キーワードテーブルの一例である。
関連動作テーブルの一例である。
実施の形態に係る制御システムの制御方法のシーケンス図である。
画面例１（その１）を示す図である。
画面例１（その２）を示す図である。
画面例１（その３）を示す図である。
画面例１（その４）を示す図である。
画面例１（その５）を示す図である。
画面例１（その６）を示す図である。
画面例１（その７）を示す図である。
画面例１（その８）を示す図である。
画面例２（その１）を示す図である。
画面例２（その２）を示す図である。
画面例２（その３）を示す図である。
画面例２（その４）を示す図である。
画面例３（その１）を示す図である。
画面例３（その２）を示す図である。
画面例３（その３）を示す図である。
画面例３（その４）を示す図である。
実施の形態に係る携帯端末の制御処理のフローチャートである。
ボタン対応処理の詳細なフローチャートである。
画面例４（その１）を示す図である。
画面例４（その２）を示す図である。
画面例４（その３）を示す図である。
画面例４（その４）を示す図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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