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公開番号2024124081
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-12
出願番号2023032004
出願日2023-03-02
発明の名称表示装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 3/04817 20220101AFI20240905BHJP(計算;計数)
要約【課題】アイコンを生成して表示する機能を有しなくとも、画面におけるアイコンの配置を変更可能にする。
【解決手段】表示装置は、タッチパネルディスプレイ12と、検出部22と、取得部23と、抽出部24と、特定部25と、配置部26とを備える。タッチパネルディスプレイ12は、画面V1を表示する。検出部22は、タッチパネルディスプレイ12に対する操作を検出する。取得部23は、タッチパネルディスプレイ12に表示された画面V1を取得する。抽出部24は、画面V1を画像解析し、画面V1に含まれるアイコン画像CGを抽出する。特定部25は、アイコン画像CGの座標を特定する。配置部26は、アイコン画像CGに対応するダミー画像Dを画面V1の一部に配置する。検出部22は、画面V1に配置されたダミー画像Dに対する操作を、アイコン画像CGの座標に対する操作として検出する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
画面を表示する表示部と、
前記表示部に対する操作を検出する検出部と、
前記表示部に表示された前記画面を取得する取得部と、
前記取得部によって取得された前記画面を画像解析し、前記画面に含まれるアイコン画像を抽出する抽出部と、
前記抽出部によって抽出された前記アイコン画像の座標を特定する特定部と、
前記抽出部によって抽出された前記アイコン画像に対応するダミー画像を前記画面の一部に配置する配置部と、
を備え、
前記検出部は、前記画面に配置された前記ダミー画像に対する操作を、前記特定部によって特定された前記アイコン画像の前記座標に対する操作として検出する、表示装置。
続きを表示（約 430 文字）【請求項２】
前記検出部は、前記表示部において前記操作が行われた操作座標を特定し、
前記配置部は、前記検出部によって特定された前記操作座標に基づいて、前記ダミー画像を表示する座標を決定する、請求項１に記載の表示装置。
【請求項３】
前記配置部は、前記操作座標から所定範囲内の座標を、前記ダミー画像を表示する座標として決定する、請求項２に記載の表示装置。
【請求項４】
前記抽出部は、前記画面において、前記操作座標から所定の距離以上離れて位置するアイコン画像を抽出する、請求項２又は請求項３に記載の表示装置。
【請求項５】
前記画面は、前記アイコン画像と異なる基準画像を含み、
前記配置部は、前記基準画像に基づいて、前記ダミー画像のサイズを決定する、請求項１に記載の表示装置。
【請求項６】
前記ダミー画像は、前記アイコン画像のコピーである、請求項１に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、表示装置に関する。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１に記載の携帯端末装置の表示制御方法は、表示画面への所定の入力操作を検出することで使用者が左右いずれの手を保持手として携帯端末装置をつかんでいるのかを判断し、表示画面の表示をそのまま縮小して判断した保持手の親指側に寄せ、保持手の親指による入力操作が可能な範囲にアイコン群を再配置して表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１４－１７９８７７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１の携帯端末装置のようなアイコン群が配置された表示画面を生成して表示する機能を有しておらず、入力された信号に応じた画面を表示する機能のみを有する表示装置においては、表示装置のみでアイコン群を再配置した表示画面を表示することができず、利便性が低下する。
【０００５】
本開示は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、アイコンを生成して表示する機能を有しなくとも、画面におけるアイコンの配置を変更可能な表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に係る表示装置は、表示部と、検出部と、取得部と、抽出部と、特定部と、配置部とを備える。前記表示部は、画面を表示する。前記検出部は、前記表示部に対する操作を検出する。前記取得部は、前記表示部に表示された前記画面を取得する。前記抽出部は、前記取得部によって取得された前記画面を画像解析し、前記画面に含まれるアイコン画像を抽出する。前記特定部は、前記抽出部によって抽出された前記アイコン画像の座標を特定する。前記配置部は、前記抽出部によって抽出された前記アイコン画像に対応するダミー画像を前記画面の一部に配置する。前記検出部は、前記画面に配置された前記ダミー画像に対する操作を、前記特定部によって特定された前記アイコン画像の前記座標に対する操作として検出する。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、アイコンを生成して表示する機能を有しなくとも、画面におけるアイコンの配置を変更可能となる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本実施形態に係る表示装置を有する情報処理装置を示す図である。
本実施形態に係る表示装置を示す図である。
本実施形態に係る表示装置を示す機能ブロック図である。
表示装置に表示される画面の一例を示す図である。
表示装置において取得された画像の一例を示す図である。
ダミー画像が表示された画面の一例を示す図である。
本実施形態に係るダミー画像配置方法を示すフローチャートである。
本実施形態に係る表示装置１におけるタッチ操作検出方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【００１０】
図１～図３を参照して、本実施形態に係る表示装置１を説明する。図１は、本実施形態に係る表示装置１を有する情報処理装置１０を示す図である。図２は、本実施形態に係る表示装置１を示す図である。図３は、本実施形態に係る表示装置１を示す機能ブロック図である。
（【００１１】以降は省略されています）

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