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公開番号2024170015
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-06
出願番号2023086925
出願日2023-05-26
発明の名称加熱調理システムおよび加熱調理方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F24C 15/00 20060101AFI20241129BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】調理機器に直接触れなくても調理動画の再生中に加熱パラメータを調理機器に送信できる加熱調理システムおよび加熱調理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】端末1は、アプリケーションをダウンロードする。サーバ2は、端末1にアプリケーションを送信する。調理機器3は、加熱パラメータに基づいて加熱調理を行う。端末1において、登録部10は、サーバ2からアプリケーションをダウンロードしてインストールする。再生部13は、ユーザにより選択された調理動画をアプリケーション上で再生する。送信部14は、調理動画の再生中に調理動画に対応付けられた加熱パラメータを調理機器3に送信するようサーバ2に指示する指示情報を送信する。サーバ2は、指示情報に基づき加熱パラメータを調理機器3に送信する。調理機器3において、受信部30は、加熱パラメータを受信する。調理部31は、加熱パラメータに基づいて加熱調理を行う。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
アプリケーションをダウンロード可能な端末と、
前記アプリケーションを保有し、前記端末に前記アプリケーションを送信するサーバと、
加熱パラメータに基づいて加熱調理を行う調理機器と
を備える加熱調理システムであって、
前記端末は、
前記サーバから前記アプリケーションをダウンロードしてインストールする登録部と、
ユーザにより選択された調理動画を前記アプリケーション上で再生する再生部と、
前記調理動画の再生中に前記調理動画に対応付けられた前記加熱パラメータを前記調理機器に送信するよう前記サーバに指示する指示情報を送信する送信部と
を有し、
前記サーバは、前記指示情報に基づき前記加熱パラメータを前記調理機器に送信し、
前記調理機器は、
前記加熱パラメータを受信する受信部と、
前記加熱パラメータに基づいて加熱調理を行う調理部と
を有する加熱調理システム。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記端末は、さらに前記ユーザによる指示を認識する認識部を有し、
前記送信部は、前記指示に基づいて前記指示情報を前記サーバに送信する、請求項1に記載の加熱調理システム。
【請求項3】
前記指示は、空間を介した指示である、請求項2に記載の加熱調理システム。
【請求項4】
前記調理動画には、前記調理動画における互いに異なる再生時刻ごとに加熱パラメータが関連付けられており、
前記加熱パラメータには、それぞれ対応する前記指示が割り当てられており、
前記調理部は、前記指示ごとに対応する前記加熱パラメータに基づいて調理を行う、請求項2に記載の加熱調理システム。
【請求項5】
前記端末は、さらに表示部を有し、
前記調理動画には、複数の前記加熱パラメータが関連付けられている再生時刻ごとに、それぞれの前記加熱パラメータを選択された前記調理機器に送信することを前記ユーザに促すメッセージが埋め込まれており、
前記表示部は、前記メッセージを表示する、請求項1または請求項2に記載の加熱調理システム。
【請求項6】
前記端末は、さらに表示部を有し、
前記表示部は、前記調理動画の再生時刻に応じて調理の進展内容を示す通知バーを表示する、請求項1または請求項2に記載の加熱調理システム。
【請求項7】
サーバからアプリケーションをダウンロードしてインストールするステップと、
ユーザにより選択された調理動画を前記アプリケーション上で再生するステップと、
前記調理動画の再生中に前記調理動画に対応付けられた加熱パラメータを調理機器に送信するよう前記サーバに指示する指示情報を送信するステップと、
前記指示情報に基づき前記加熱パラメータを前記調理機器に送信するステップと、
前記加熱パラメータを受信するステップと、
受信した前記加熱パラメータに基づいて加熱調理を行うステップと
を含む加熱調理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、加熱調理システムおよび加熱調理方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、所定の通信網を介してデータ送受信可能な情報提供者サーバと、通信網を介して情報提供者サーバとデータ送受信可能な利用者端末と、利用者端末とデータ送受信可能な炊飯器とを備えてなり、利用者端末は、利用者が利用者端末から情報提供者サーバのレシピデータの中から特定の料理レシピを選択した場合に、その選択された料理レシピに対応する制御コードの内の炊飯器の炊飯制御に関わる炊飯パラメータを炊飯器に転送する調理情報システムを開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-300430号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1は、利用者が利用者端末に触れなくても炊飯パラメータを炊飯器に転送する対策について開示していない。
【0005】
本発明は、調理機器に直接触れなくても調理動画の再生中に加熱パラメータを調理機器に送信できる加熱調理システムおよび加熱調理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る加熱調理システムは、端末と、サーバと、調理機器とを備える。前記端末は、アプリケーションをダウンロード可能である。前記サーバは、前記アプリケーションを保有し、前記端末に前記アプリケーションを送信する。前記調理機器は、前記加熱パラメータに基づいて加熱調理を行う。前記端末は、登録部と、再生部と、送信部とを有する。前記登録部は、前記サーバから前記アプリケーションをダウンロードしてインストールする。前記再生部は、ユーザにより選択された調理動画を前記アプリケーション上で再生する。前記送信部は、前記調理動画の再生中に前記調理動画に対応付けられた前記加熱パラメータを前記調理機器に送信するよう前記サーバに指示する指示情報を送信する。前記サーバは、前記指示情報に基づき前記加熱パラメータを前記調理機器に送信する。前記調理機器は、受信部と、調理部とを有する。前記受信部は、前記加熱パラメータを受信する。前記調理部は、前記加熱パラメータに基づいて加熱調理を行う。
【0007】
本発明に係る加熱調理方法は、サーバからアプリケーションをダウンロードしてインストールするステップと、ユーザにより選択された調理動画を前記アプリケーション上で再生するステップと、前記調理動画の再生中に前記調理動画に対応付けられた前記加熱パラメータを前記調理機器に送信するよう前記サーバに指示する指示情報を送信するステップと、前記指示情報に基づき前記加熱パラメータを前記調理機器に送信するステップと、前記加熱パラメータを受信するステップと、受信した前記加熱パラメータに基づいて加熱調理を行うステップとを含む。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る加熱調理システムおよび加熱調理方法によれば、調理機器に直接触れなくても調理動画の再生中に加熱パラメータを調理機器に送信できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係る加熱調理システムを示す図である。
本実施形態に係る加熱調理システムの端末の構成を示す図である。
本実施形態に係る加熱調理システムのサーバの構成を示す図である。
本実施形態に係る加熱調理システムの調理機器の構成を示す図である。
端末の表示部の表示例を示す図である。
端末の表示部の表示例を示す図である。
端末の表示部の表示例を示す図である。
本実施形態に係る加熱調理システムにおける加熱パラメータを送信する態様を示す図である。
本実施形態に係る加熱調理システムの制御を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については、同一の参照符号を付して、重複する説明を繰り返さない。
(【0011】以降は省略されています)

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