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公開番号2024086352
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022201439
出願日2022-12-16
発明の名称ロボット検査システム
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G01B 11/00 20060101AFI20240620BHJP(測定;試験)
要約【課題】検査環境の変動を抑制し、検査精度の変動や低下を抑制することのできるロボット検査システムを提供する。
【解決手段】ロボット検査システムは、ロボットを載置する載置台が接続される接続部と、前記接続部と前記載置台との位置決めを行う位置決め機構と、前記接続部に前記載置台が接続された状態で、前記ロボットの検査を行う検査部と、を有する。また、前記載置台は、自動搬送車により前記接続部まで搬送される。また、前記検査部は、前記ロボットに対して複数種類の検査を行う。また、前記接続部は、前記載置台が侵入する侵入口を備える凹部を有し、前記凹部の周囲に前記検査部が配置されている。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
ロボットを載置した載置台が接続される接続部と、
前記接続部と前記載置台との位置決めを行う位置決め機構と、
前記接続部に前記載置台が接続された状態で、前記ロボットの検査を行う検査部と、を有することを特徴とするロボット検査システム。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
前記載置台は、自動搬送車により前記接続部まで搬送される請求項1に記載のロボット検査システム。
【請求項3】
前記検査部は、前記ロボットに対して複数種類の検査を行う請求項1に記載のロボット検査システム。
【請求項4】
前記接続部は、前記載置台が侵入する侵入口を備える凹部を有し、
前記凹部の周囲に前記検査部が配置されている請求項1に記載のロボット検査システム。
【請求項5】
前記ロボットは、ベースと、前記ベースに対して第1回動軸まわりに回動する第1アームと、前記第1アームに対して第2回動軸まわりに回動する第2アームと、前記第2アームに配置されている作業ヘッドと、を有するスカラロボットである請求項1に記載のロボット検査システム。
【請求項6】
前記検査部は、前記第1回動軸および前記第2回動軸の校正を行う校正装置を有する請求項5に記載のロボット検査システム。
【請求項7】
前記校正装置は、水平方向に移動する請求項6に記載のロボット検査システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ロボット検査システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、治具シャフトを用いて多関節型ロボットの原点校正を行う方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平5-004179号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の多関節型ロボットの原点校正方法では、検査対象の多関節型ロボットが置かれた場所で治具シャフトを用いて原点校正を行うため、多関節型ロボットが置かれた環境が検査結果に影響する場合がある。そのため、原点校正の精度が変動したり、低下したりするおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明のロボット検査システムは、ロボットを載置した載置台が接続される接続部と、
前記接続部と前記載置台との位置決めを行う位置決め機構と、
前記接続部に前記載置台が接続された状態で、前記ロボットの検査を行う検査部と、を有する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
好適な実施形態に係るロボット検査システムの構成図である。
ロボット検査システムで検査されるロボットの一例を示す側面図である。
図2に示すロボットの拡大図である。
載置台および自動搬送車を示す側面図である。
自動搬送車で載置台を持ち上げた状態を示す側面図である。
ロボット検査システムの上面図である。
ロボット検査システムに載置台が接続された状態を示す上面図である。
第2領域で行われる作業を示す図である。
第3領域で行われる作業を示す図である。
第3領域で行われる作業を示す図である。
第1領域を示す上面図である。
基準ピンの斜視図である。
センサーユニットの測定領域内にロボットの先端を位置させた状態を示す斜視図である。
センサーユニットで取得される画像の一例を示す図である。
センサーユニットで取得される画像の一例を示す図である。
センサーユニットで取得される画像の一例を示す図である。
センサーユニットで取得される画像の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明のロボット検査システムを添付図面に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。
【0008】
図1は、好適な実施形態に係るロボット検査システムの構成図である。図2は、ロボット検査システムで検査されるロボットの一例を示す側面図である。図3は、図2に示すロボットの拡大図である。図4は、載置台および自動搬送車を示す側面図である。図5は、自動搬送車で載置台を持ち上げた状態を示す側面図である。図6は、ロボット検査システムの上面図である。図7は、ロボット検査システムに載置台が接続された状態を示す上面図である。図8は、第2領域で行われる作業を示す図である。図9および図10は、それぞれ、第3領域で行われる作業を示す図である。図11は、第1領域を示す上面図である。図12は、基準ピンの斜視図である。図13は、センサーユニットの測定領域内にロボットの先端を位置させた状態を示す斜視図である。図14ないし図17は、それぞれ、センサーユニットで取得される画像の一例を示す図である。
【0009】
なお、図1、図6ないし図11に示すように、互いに直交する3軸をX軸、Y軸およびZ軸として図示している。また、以下では、X軸に沿う方向をX軸方向とも言い、Y軸に沿う方向をY軸方向とも言い、Z軸に沿う方向をZ軸方向とも言う。また、各軸の矢印側をプラス側とも言い、反対側をマイナス側とも言う。また、Z軸方向は、鉛直方向に沿っている。
【0010】
図1に示すロボット検査システム1は、載置台2に載置された状態で搬送されてきたロボット3に対して所定の検査を行う装置である。つまり、従来のように各ロボット3が設置された場所でロボット3毎に検査を行うのではなく、反対に、全てのロボット3をロボット検査システム1まで搬送して検査する。このようなシステムによれば、全てのロボット3を同じ場所、同じ環境で検査することができるため、ロボット3毎に検査精度がばらつき難くなる。したがって、全てのロボット3について、安定した、かつ、高い精度の検査を行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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