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公開番号2024084593
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-25
出願番号2022198942
出願日2022-12-13
発明の名称リード矯正装置
出願人三菱電機株式会社
代理人弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類H05K 13/04 20060101AFI20240618BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】精度よくリードを矯正できるリード矯正装置を得ることを目的とする。
【解決手段】本開示に係るリード矯正装置は、第1リード保持部と、第2リード保持部と、を有し、少なくとも前記第1リード保持部が、電子部品のリードが延びる方向と交差する回転面内で回転し、前記第1リード保持部と前記第2リード保持部とで前記リードを挟むように構成された保持部と、前記第1リード保持部と前記第2リード保持部とが前記リードを挟んだ状態で、前記保持部を前記回転面に沿った方向に移動させるように構成された本体部と、を備え、前記第1リード保持部の前記回転面に対して立設された側面には、前記リードが収納される第1凹部が形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1リード保持部と、第2リード保持部と、を有し、少なくとも前記第1リード保持部が、電子部品のリードが延びる方向と交差する回転面内で回転し、前記第1リード保持部と前記第2リード保持部とで前記リードを挟むように構成された保持部と、
前記第1リード保持部と前記第2リード保持部とが前記リードを挟んだ状態で、前記保持部を前記回転面に沿った方向に移動させるように構成された本体部と、
を備え、
前記第1リード保持部の前記回転面に対して立設された側面には、前記リードが収納される第1凹部が形成されていることを特徴とするリード矯正装置。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記第1凹部に前記リードが収納された状態で、前記第2リード保持部が前記回転面に沿ってスライドすることで、前記第1リード保持部と前記第2リード保持部とで前記リードを挟むことを特徴とする請求項1に記載のリード矯正装置。
【請求項3】
前記第1リード保持部は樹脂で形成され、前記第2リード保持部は導電性であることを特徴とする請求項2に記載のリード矯正装置。
【請求項4】
前記本体部は、前記回転面に沿い、前記電子部品から離れる方向に前記保持部を移動させることを特徴とする請求項2または3に記載のリード矯正装置。
【請求項5】
前記本体部には、前記リードの数に対応する複数の前記保持部が設けられることを特徴とする請求項2または3に記載のリード矯正装置。
【請求項6】
前記第1リード保持部と前記第2リード保持部とが、前記回転面内で回転して、前記第1リード保持部と前記第2リード保持部とで前記リードを挟むことを特徴とする請求項1に記載のリード矯正装置。
【請求項7】
前記第2リード保持部の前記回転面に対して立設された側面には、前記リードが収納される第2凹部が形成されることを特徴とする請求項6に記載のリード矯正装置。
【請求項8】
前記第1リード保持部は樹脂で形成され、前記第2リード保持部は導電性であることを特徴とする請求項6または7に記載のリード矯正装置。
【請求項9】
前記本体部は、前記回転面に沿い、前記電子部品から離れる方向に前記保持部を移動させることを特徴とする請求項6または7に記載のリード矯正装置。
【請求項10】
前記本体部には、前記リードの数に対応する複数の前記保持部が設けられることを特徴とする請求項6または7に記載のリード矯正装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、リード矯正装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、半導体レーザモジュールのリード端子にコンタクトプローブを当接させ、コンタクトプローブを通じて半導体レーザモジュールに通電する電子部品の通電装置が開示されている。この通電装置は、半導体レーザモジュールが載置されるモジュール載置部と、互いに異なる方向からモジュール載置部に向けて前後に移動自在に構成された矯正治具とを備える。矯正治具の先端部には、コンタクトプローブと、コンタクトプローブの近傍に配置され、コンタクトプローブよりも前方に突出する板状突起部とが設けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-4500号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の通電装置では、板状突起部を互いに異なる三方向からリード端子間に挿入することで、リード端子を多方向に押し広げることができ、リード端子の間隔を適切に矯正することができる。しかし、この方法では、精度よくリードを矯正できないおそれがあった。
【0005】
本開示は、上述の課題を解決するためになされたもので、精度よくリードを矯正できるリード矯正装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係るリード矯正装置は、第1リード保持部と、第2リード保持部と、を有し、少なくとも前記第1リード保持部が、電子部品のリードが延びる方向と交差する回転面内で回転し、前記第1リード保持部と前記第2リード保持部とで前記リードを挟むように構成された保持部と、前記第1リード保持部と前記第2リード保持部とが前記リードを挟んだ状態で、前記保持部を前記回転面に沿った方向に移動させるように構成された本体部と、を備え、前記第1リード保持部の前記回転面に対して立設された側面には、前記リードが収納される第1凹部が形成されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示に係るリード矯正装置では、第1リード保持部の側面にリードが収納される第1凹部が形成されている。このため、保持部で確実にリードを保持でき、精度よくリードを矯正できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係るリード矯正装置の平面図である。
実施の形態1に係るリード矯正装置がリードを保持した状態を示す平面図である。
実施の形態1に係るリード矯正装置の拡大図である。
実施の形態1に係る第2リード保持部がスライドした状態を示す拡大図である。
実施の形態1に係る保持部の側面図である。
実施の形態1に係る電子部品の正面図である。
実施の形態1に係る電子部品の底面図である。
実施の形態1の変形例に係る電子部品の底面図である。
実施の形態1に係る本体部の構成を説明する図である。
実施の形態1に係る第2リード保持部をスライドさせるための構成を説明する図である。
実施の形態1に係る第2リード保持部をスライドさせるための構成を説明する図である。
実施の形態1に係るステム保持部を示す断面図である。
実施の形態1に係るステム保持部を示す平面図である。
第1の比較例に係るリード矯正装置の平面図である。
第1の比較例に係るリード矯正装置でリードを矯正する方法を説明する図である。
第1の比較例に係るリード矯正装置でリードを矯正する方法を説明する図である。
第2の比較例に係るリード矯正装置の断面図である。
実施の形態2に係るリード矯正装置の平面図である。
実施の形態2に係るリード矯正装置がリードを保持した状態を示す平面図である。
実施の形態2に係る本体部の構成を説明する図である。
実施の形態2に係る複数の保持部の配置を説明する図である。
リードが窄んだ電子部品を示す図である。
リードが折れ曲がった電子部品を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
各実施の形態に係るリード矯正装置について図面を参照して説明する。同じまたは対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るリード矯正装置100の平面図である。リード矯正装置100は、電子部品50のリード52を矯正するための装置である。リード矯正装置100は、複数の保持部10と、複数の保持部10を駆動させるための後述する本体部を備える。本体部には、例えば電子部品50が備えるリード52の数に対応する複数の保持部10が設けられる。
(【0011】以降は省略されています)

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