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公開番号2024084369
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-25
出願番号2022198605
出願日2022-12-13
発明の名称カテーテル
出願人朝日インテック株式会社
代理人個人
主分類A61M 25/00 20060101AFI20240618BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】本発明は、カテーテル先端部の柔軟性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】カテーテルは、中空のシャフトと、シャフトの先端部に設けられた先端側マーカーと、シャフトの先端部に設けられ、先端側マーカーより後端側に位置する、後端側マーカーと、先端側マーカーの外周を覆う先端側チューブと、後端側マーカーの外周を覆う後端側チューブと、を備え、先端側チューブの後端と、後端側チューブの先端は離間して設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
カテーテルであって、
中空のシャフトと、
前記シャフトの先端部に設けられた先端側マーカーと、
前記シャフトの先端部に設けられ、前記先端側マーカーより後端側に位置する、後端側マーカーと、
前記先端側マーカーの外周を覆う先端側チューブと、
前記後端側マーカーの外周を覆う後端側チューブと、を備え、
前記先端側チューブの後端と、前記後端側チューブの先端は離間して設けられている、カテーテル。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
請求項1に記載のカテーテルであって、
前記シャフトは、前記シャフトの軸方向において外径が略一定であるストレート部と、
前記ストレート部よりも後端側に設けられ、先端の外径よりも後端の外径が大きいテーパ部と、を備え、
前記先端側マーカーと、前記後端側マーカーは、前記ストレート部に設けられている、カテーテル。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のカテーテルであって、
前記後端側チューブは前記テーパ部の外周を覆い、
前記後端側チューブのうち、前記テーパ部の先端側を覆う部分の曲げ剛性は、前記テーパ部の後端側を覆う部分の曲げ剛性よりも小さい、カテーテル。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のカテーテルは、さらに、
前記先端側マーカーより先端側に位置し、前記先端側マーカーと隣接する先端チップを備える、カテーテル。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のカテーテルは、
前記シャフトの一部は、前記先端側チューブの後端と前記後端側チューブの先端の間に配置されている、カテーテル。
【請求項6】
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のカテーテルであって、
前記先端側チューブの後端は、前記先端側マーカーの後端よりも後端側に位置し、
前記後端側チューブの先端は、前記後端側マーカーの先端よりも先端側に位置している、カテーテル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、カテーテルに関する。
続きを表示(約 950 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、カテーテルを用いた動脈瘤の治療方法が知られている。特許文献1には、X線透視下において、術者が視認することが可能な2つのマーカーを先端部に有するカテーテルが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-77305号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
カテーテルの先端部には、血管内での進行を容易にするための柔軟性が求められていた。
【0005】
本発明は、カテーテル先端部の柔軟性の向上を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
【0007】
(1)本発明の一形態は、カテーテルであって、中空のシャフトと、シャフトの先端部に設けられた先端側マーカーと、シャフトの先端部に設けられ、先端側マーカーより後端側に位置する、後端側マーカーと、先端側マーカーの外周を覆う先端側チューブと、後端側マーカーの外周を覆う後端側チューブと、を備え、先端側チューブの後端と、後端側チューブの先端は離間して設けられている。
【0008】
この構成によれば、先端側チューブと後端側チューブが離間していることにより、カテーテル先端部の柔軟性の向上を図ることができる。
【0009】
(2)上記形態のカテーテルにおいて、シャフトは、シャフトの軸方向において外径が略一定であるストレート部と、ストレート部よりも後端側に設けられ、先端の外径よりも後端の外径が大きいテーパ部と、を備え、先端側マーカーと、後端側マーカーは、ストレート部に設けられていてもよい。
【0010】
この構成によれば、先端側マーカーと後端側マーカーがストレート部に設けられていることにより、体内に挿入されたカテーテルのうち、より先端に近い部分の位置をX線透視下で視認することが容易となる。
(【0011】以降は省略されています)

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