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公開番号2024079280
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-11
出願番号2022192135
出願日2022-11-30
発明の名称検出システム
出願人アズビル株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G01B 11/00 20060101AFI20240604BHJP(測定;試験)
要約【課題】投光器と受光器とが一対で接続されるチャンネルを複数有するコントローラを備えた検出システムにおいて、容易にチャンネルを識別できる技術を提供する。
【解決手段】本開示による検出システムは、投光器と、受光器と、コントローラとを備える。投光器は、光を投光する。受光器は、投光器からの光を受光する。コントローラは、投光器と受光器とが一対で接続されるチャンネルを複数有し、複数のチャンネルを介して受光器から入力される信号に基づいて所定の検出処理を行う。投光器と受光器とは、表示部を備える。コントローラは、調整モードにおいて、チャンネルに接続された投光器および受光器の表示部を制御して、チャンネルに基づく第1表示処理を行わせる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
光を投光する投光器と、
前記投光器からの光を受光する受光器と、
前記投光器と前記受光器とが一対で接続されるチャンネルを複数有し、前記複数のチャンネルを介して前記受光器から入力される信号に基づいて所定の検出処理を行うコントローラとを備え、
前記投光器と前記受光器とは、表示部を備え、
前記コントローラは、調整モードにおいて、前記チャンネルに接続された前記投光器および前記受光器の前記表示部を制御して、前記チャンネルに基づく第1表示処理を行わせる、検出システム。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記コントローラは、前記第1表示処理において、前記チャンネルごとに異なる態様で前記表示部の点灯制御を行う、請求項1に記載の検出システム。
【請求項3】
前記コントローラは、前記第1表示処理において、前記複数のチャンネルのうち対象となるチャンネルの指定を受け付けた場合に、指定された前記チャンネルに接続された前記投光器および前記受光器が有する前記表示部の点灯制御を行う、請求項1に記載の検出システム。
【請求項4】
前記コントローラは、前記調整モードにおいて、前記チャンネルに接続された前記受光器の前記表示部を制御して、前記受光器における前記光の受光量に基づく第2表示処理をさらに行わせる、請求項1に記載の検出システム。
【請求項5】
前記受光器の前記表示部は、第1表示部と第2表示部とを含み、
前記コントローラは、前記調整モードにおいて、前記第1表示部を制御して前記第1表示処理を行わせ、前記第2表示部を制御して前記第2表示処理を行わせる、請求項4に記載の検出システム。
【請求項6】
前記コントローラは、前記第1表示処理と前記第2表示処理とで、前記表示部の発光色を異ならせる、請求項4に記載の検出システム。
【請求項7】
前記受光器は、ラインセンサを備え、
前記投光器は、前記光を発生する光源と、前記光源からの光を光束に変換して前記ラインセンサに投光する投光レンズとを備え、
前記コントローラは、前記受光器から取得される情報に基づいて測定対象物のエッジ位置の検出処理を行う、請求項1~6のいずれか1項に記載の検出システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、検出システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、投光器から光を投光し、かかる光を受光器が受光した際に得た情報に基づいて、測定対象物を検出する検出システムが知られている。たとえば、レーザ光やLED光を平行光に変換し、それをラインセンサなどで検知して、測定対象物のエッジの位置を検出するエッジ検出システムが知られている。特許文献1には、複数の電子センサとコントローラとを備え、かかるコントローラが複数の電子センサのセンサ測定結果に基づいて特定の対象物のエッジを検査する検査システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-148665号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、投光器と受光器とが一対で接続されるチャンネルを複数有するコントローラを備えた検出システムにおいて、容易にチャンネルを識別できる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様による検出システムは、投光器と、受光器と、コントローラとを備える。投光器は、光を投光する。受光器は、投光器からの光を受光する。コントローラは、投光器と受光器とが一対で接続されるチャンネルを複数有し、複数のチャンネルを介して受光器から入力される信号に基づいて所定の検出処理を行う。投光器と受光器とは、表示部を備える。コントローラは、調整モードにおいて、チャンネルに接続された投光器および受光器の表示部を制御して、チャンネルに基づく第1表示処理を行わせる。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、投光器と受光器とが一対で接続されるチャンネルを複数有するコントローラを備えた検出システムにおいて、容易にチャンネルを識別できる
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態に係る検出システムの構成例を示す図である。
図2は、実施形態に係るコントローラおよびセンサの構成例を示すブロック図である。
図3は、実施形態に係る投光器および受光器の構成例を示す図である。
図4は、実施形態におけるCH表示部の点滅パターンの一例を示す図である。
図5は、実施形態に係る検出システムによるエッジ検出処理の説明図である。
図6Aは、実施形態に係る検出システムが実行する処理の手順を示すフローチャートである。
図6Bは、実施形態に係る検出システムが実行する第2表示処理の手順を示すフローチャートである。
図7は、実施形態に係る検出システムが実行する処理の手順を示すフローチャートである。
図8は、実施形態に係る検出システムの動作例を示す図である。
図9は、実施形態の変形例に係る投光器および受光器の構成例を示す図である。
図10は、実施形態の変形例に係る検出システムの動作例を示す図である。
図11は、実施形態の変形例に係る検出システムの動作例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、本開示による検出システムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本開示が限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
【0009】
また、以下に示す実施形態では、「一定」、「直交」、「垂直」あるいは「平行」といった表現が用いられる場合があるが、これらの表現は、厳密に「一定」、「直交」、「垂直」あるいは「平行」であることを要しない。すなわち、上記した各表現は、例えば製造精度、設置精度などのずれを許容するものとする。
【0010】
従来、レーザ光やLED光を平行光に変換し、それをラインセンサなどで検知して、測定対象物のエッジの位置を検出するエッジ検出センサが知られている。特許文献1には、複数の電子センサとコントローラとを備え、かかるコントローラが複数の電子センサのセンサ測定結果に基づいて特定の対象物のエッジを検査する検査システムが開示されている。
(【0011】以降は省略されています)

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