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公開番号2024071788
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-27
出願番号2022182193
出願日2022-11-15
発明の名称超音波探傷方法
出願人大同特殊鋼株式会社
代理人個人
主分類G01N 29/32 20060101AFI20240520BHJP(測定;試験)
要約【課題】温度変化による探傷感度の低下を防止して常に良好な探傷を行うことができる超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】超音波を受発振する複数の振動子11を並設し、各振動子11の発振開始の遅延時間を制御することによって複数の前記超音波が合成された超音波ビームを生成して、当該超音波ビームを被探傷物2に設定した焦点Oに集束させるようにした超音波探傷方法において、被探傷物2の温度を検出して、検出された被探傷物2の温度に応じて各振動子11の遅延時間を変更することにより焦点Oの変動を防止する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
超音波を受発振する複数の振動子を並設し、各振動子の発振開始の遅延時間を制御することによって複数の前記超音波が合成された超音波ビームを生成して、当該超音波ビームを被探傷物に設定した焦点に集束させるようにした超音波探傷方法において、前記被探傷物の温度を検出して、検出された被探傷物の温度に応じて前記各探触子の遅延時間を変更することにより前記焦点の変動を防止するようにした超音波探傷方法。
続きを表示(約 130 文字)【請求項2】
前記被探傷物と前記振動子の間に存在する媒体液の温度を検出して、前記被探傷物の温度と、検出された前記媒体液の温度に基づいて前記各振動子の発振遅延時間を変更することにより前記焦点の変動を防止するようにした請求項1に記載の超音波探傷方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は超音波探傷方法に関し、特に、被探傷物の温度が変化しても常に良好な探傷を行うことができる超音波探傷方法に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
フェイズドアレイ式の探傷プローブを使用した探傷では、並設した複数の振動子をそれぞれ所定の時間遅れで発振作動させることによって、各振動子から出力される所定の時間遅れを有する超音波波形が合成されて所定方向へ向かう超音波ビームが生成され、当該超音波ビームを焦点に集束させて当該焦点付近に存在する被探傷物内の疵を十分な感度で検出するようにしている。
【0003】
なお、特許文献1には振動子が接する被検体の探傷面が曲面である場合にも、常に所定の焦点位置に超音波ビームを集束させるようにした超音波探傷装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-305115
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、超音波の速度(音速)は温度によっても変化することが知られており、これは、音速が弾性係数やポアソン比の関数であり、この弾性係数やポアソン比が温度によって変化するからである。
【0006】
近年は従来にも増して精密な疵検出が要請されており、温度による音速変化に伴って超音波ビームの焦点位置がずれて、探傷感度が低下してしまうことが問題となっていた。
【0007】
そこで、本発明はこのような課題を解決するもので、温度変化による探傷感度の低下を防止して常に良好な探傷を行うことができる超音波探傷方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本第1発明では、超音波を受発振する複数の振動子(11)を並設し、各振動子(11)の発振開始の遅延時間を制御することによって複数の前記超音波が合成された超音波ビームを生成して、当該超音波ビームを被探傷物(2)に設定した焦点(O)に集束させるようにした超音波探傷方法において、前記被探傷物(2)の温度を検出して、検出された被探傷物(2)の温度に応じて前記各振動子(11)の遅延時間を変更することにより前記焦点(O)の変動を防止する。
【0009】
本第1発明において、被探傷物の温度が変化すると、当該被探傷物内を伝播する超音波の音速も変化し、このために超音波が合成されて生成した超音波ビームの焦点が変動する。ここにおいて、本発明では、上記温度変化に応じて各振動子の遅延時間を調整変更することによって焦点位置の変動を抑えており、これによって探傷による疵検出の感度の低下が防止される。
【0010】
本第2発明では、前記被探傷物(2)と前記振動子(11)の間に存在する媒体液(L)の温度を検出して、前記被探傷物(2)の温度と、検出された前記媒体液(L)の温度に基づいて前記各振動子(11)の前記遅延時間を変更することにより前記焦点(O)の変動を防止する。
(【0011】以降は省略されています)

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