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公開番号2024079139
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-11
出願番号2022191889
出願日2022-11-30
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G01C 21/34 20060101AFI20240604BHJP(測定;試験)
要約【課題】移動中のユーザに対する立ち寄りスポットへの案内方法を改善する。
【解決手段】情報処理装置は、記憶部と、通信部と、時刻情報提供部と、制御部とを含む。記憶部は、ユーザにより登録又は選択された複数のスポットのそれぞれの位置情報と複数のスポットのそれぞれに関連付けられた時間帯情報とを含む、スポット情報を記憶する。通信部は、ユーザの所持する情報端末及びユーザの乗車する車両に搭載される車載装置と通信可能であり、情報端末及び車両の少なくとも何れかの現在位置情報を取得できる。時刻情報提供部は、現在時刻情報を提供する。制御部は、現在位置情報に基づいて仮想領域を決定し、スポット情報に基づいて仮想領域内に位置するスポットを抽出し、抽出したスポットの位置情報、抽出したスポットに関連付けられた時間帯情報、現在位置情報、及び、現在時刻情報に基づいて、抽出したスポットに関する通知を生成するか否かを判定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザにより登録又は選択された複数のスポットのそれぞれの位置情報と該複数のスポットのそれぞれに関連付けられた時間帯情報とを含む、スポット情報を記憶する記憶部と、
前記ユーザの所持する情報端末及び前記ユーザの乗車する車両に搭載される車載装置と通信可能な通信部であって、前記情報端末及び前記車両の少なくとも何れかの現在の位置を示す現在位置情報を取得可能な通信部と、
現在の時刻を示す現在時刻情報を提供する時刻情報提供部と、
前記現在位置情報に基づいて仮想領域を決定し、前記スポット情報に基づいて前記仮想領域内に位置するスポットを抽出し、該抽出したスポットの位置情報、該抽出したスポットに関連付けられた前記時間帯情報、前記現在位置情報、及び、前記現在時刻情報に基づいて、前記抽出したスポットに関する通知を生成するか否かを判定する制御部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記時間帯情報に含まれる時間帯に、前記ユーザが前記スポットに到着可能と判断したとき、前記スポットに関する通知を生成し、該通知を前記通信部により前記情報端末又は前記車載装置に送信させる、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記ユーザが前記スポットに立ち寄り可能な空き時間帯を示す空き時間帯情報を取得可能に構成され、前記制御部は、前記現在の時刻が前記空き時間帯に含まれないとき、前記抽出したスポットに関する通知を生成しないと判定する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記情報端末及び前記車載装置の少なくとも何れかから取得する情報に基づいて、車両、電車、路線バス及び徒歩の少なくとも一つ以上を含む複数の移動モードから前記ユーザの移動モードを決定し、該移動モードに基づいて前記仮想領域を決定する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記記憶部は、地図情報を記憶し、前記制御部は前記地図情報と前記現在位置情報とに基づいて、前記移動モードを決定する、請求項4に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
車両に乗車して走行中のユーザに対して、目的地まで行く経路の所定範囲内に有る観光スポットを検索して、検索した観光スポットを経由する寄り道案内情報を生成、表示するシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-194317号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術では、移動中のユーザを適切な時刻に観光スポットに案内するために、改善すべき点があった。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、移動中のユーザに対する立ち寄りスポットへの案内方法を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決する本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、ユーザにより登録又は選択された複数のスポットのそれぞれの位置情報と該複数のスポットのそれぞれに関連付けられた時間帯情報とを含む、スポット情報を記憶する記憶部と、前記ユーザの所持する情報端末及び前記ユーザの乗車する車両に搭載される車載装置と通信可能な通信部であって、前記情報端末及び前記車両の少なくとも何れかの現在の位置を示す現在位置情報を取得可能な通信部と、現在の時刻を示す現在時刻情報を提供する時刻情報提供部と、前記現在位置情報に基づいて仮想領域を決定し、前記スポット情報に基づいて前記仮想領域内に位置するスポットを抽出し、該抽出したスポットの位置情報、該抽出したスポットに関連付けられた前記時間帯情報、前記現在位置情報、及び、前記現在時刻情報に基づいて、前記抽出したスポットに関する通知を生成するか否かを判定する制御部とを備えることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、移動中のユーザに対する立ち寄りスポットへの案内方法を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成を示すブロック図である。
道路を走行する車両に対して設定された仮想領域と、仮想領域内に位置するスポットの一例を示す図である。
図1の情報処理装置が実行する処理の手順を示すフローチャートである。
図3の通知生成可否を判定する処理のフローチャートである。
ユーザが、徒歩で移動中の場合の仮想領域の一例を示す図である。
ユーザが、電車で移動中の場合の仮想領域の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の一実施形態について、図面を参照して説明する。
【0010】
(システム構成)
図1は、本開示の一実施形態に係る情報処理装置10を含むシステム1の概略構成を示すブロック図である。システム1は、情報処理装置10と、それぞれ複数の情報端末20、及び、車載装置30を含む。情報処理装置10と、情報端末20及び車載装置30のそれぞれとは、例えばインターネット及び移動体通信網等を含むネットワーク40を介して相互に通信可能である。図1では説明の簡便のため、情報端末20と車載装置30とを纏めて記載している。情報処理装置10の機能は、複数のハードウェアに分散されてよい。
(【0011】以降は省略されています)

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