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公開番号2024076946
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-06
出願番号2023046401
出願日2023-03-23
発明の名称ウォータージェット織機用チェックバルブ
出願人個人,KIM, JEONG SUN
代理人個人
主分類D03D 47/32 20060101AFI20240530BHJP(織成)
要約【課題】ウォータージェット織機の噴射圧の低下がないながらも耐久性に優れているウォータージェット織機用チェックバルブを提供する。
【解決手段】本発明は、ウォータージェット織機用チェックバルブであって、内側に収容空間部(12)が形成された胴体(10)と、胴体(10)と結合して密閉した状態で噴射水が流入するカバー(20)と、胴体(10)の内側の収容空間部(12)に位置し、胴体(10)を通過して流れる噴射水の流れを管理し、吐き出される噴射水を整流するとともに噴射水が拡散せずに集束するように多数のブレードが放射状に形成されることによって多数の流路(33)が形成された開閉バルブ(30)とを含んでなり、チェックバルブによって管理される噴射水が整流されて流れるとともに集束して流れるように案内することにより、噴射水が早く吐き出され、噴射圧が低下しない効果がある。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
ウォータージェット織機用チェックバルブであって、
内側に収容空間部(12)が形成された胴体(10)と、
胴体(10)と結合して密閉した状態で噴射水が流入するカバー(20)と、
胴体(10)の内側の収容空間部(12)に位置し、胴体(10)を通過して流れる噴射水の流れを管理し、吐き出される噴射水を整流するとともに噴射水が拡散せずに集束するように多数のブレード(34)が放射状に形成されることによって多数の流路(33)が形成された開閉バルブ(30)と、を含むことを特徴とする、ウォータージェット織機用チェックバルブ。
続きを表示(約 120 文字)【請求項2】
噴射水が吐き出される開放口(11)の縁部には、開閉部材(30)を通過して流れる噴射水の集束性が向上するように傾斜ガイド面(13)が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のウォータージェット織機用チェックバルブ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はウォータージェット織機用チェックバルブに関するものであり、特に噴射水の流れを管理する開閉部材によって噴射水を整流しながら拡散を防止することで、噴射圧の低下なしに噴射水を早く吐き出すウォータージェット織機用チェックバルブに関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、ウォータージェット織機用チェックバルブは、噴射水の流れによって内側に設けられた開閉部材が前後に移動しながら噴射水の流れを間欠的に断続するように作動する。
【0003】
従来のチェックバルブは、噴射水の流れを管理する開閉部材と、開閉部材によって噴射水が流れる出水孔とがチェックバルブの胴体に別個に形成されているから、開閉部材によって噴射水の流れが許された状態で出水孔によって噴射水の抵抗が発生することによって噴射水の流れを妨げて噴射ノズルによる噴射圧の低下が発生し、さらにチェックバルブの構成が複雑であるという問題があるものである。
【0004】
また、チェックバルブによる噴射水の流れが一様でないという問題もあるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
韓国公開実用新案第20-2000-0002143号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
したがって、本発明の目的は、ウォータージェット織機の噴射圧の低下がないながらも耐久性に優れているウォータージェット織機用チェブベルブを提供することである。
【0007】
また、本発明の他の目的は、チェックバルブによって管理される噴射水が整流されて流れるようにするとともに集束して流れるようにするウォータージェット織機用チェックバルブを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記目的を達成するための本発明は、ウォータージェット織機用チェックバルブであって、内側に収容空間部(12)が形成された胴体(10)と、胴体(10)と結合して密閉した状態で噴射水が流入するカバー(20)と、胴体(10)の内側の収容空間部(12)に位置し、胴体(10)を通過して流れる噴射水の流れを管理し、吐き出される噴射水を整流するとともに噴射水が拡散せずに集束するように多数のブレード(34)が放射状に形成されることによって多数の流路(33)が形成された開閉バルブ(30)とを含むことを特徴とする。
【0009】
また、噴射水が吐き出される開放口(11)の縁部には、開閉部材(30)を通過して流れる噴射水の集束性が向上するように傾斜ガイド面(13)が形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明は、チェックバルブによって管理される噴射水が整流されて流れるとともに集束して流れるように案内することで、噴射水が早く吐き出されるとともに噴射圧が低下しない効果がある。
(【0011】以降は省略されています)

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