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公開番号2024074314
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-31
出願番号2022185373
出願日2022-11-21
発明の名称仮想現実システム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 10/00 20230101AFI20240524BHJP(計算;計数)
要約【課題】保守契約によって使用許諾を得た画像形成装置を使うことが出来ない環境にあるユーザであってもメタバース空間から画像形成装置を利用可能となる仮想現実システムを提供する。
【解決手段】管理サーバにおいて使用許諾を受けている状態で、仮想現実ヘッドセットは、所定の条件を満たすことなく、画像形成装置の操作に関するユーザインタフェースを操作可能であり、管理サーバにおいて前記使用許諾を受けていない状態で、所定の条件を満たすことで、画像形成装置の操作に関するユーザインタフェースを操作可能である。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも仮想現実映像を表示可能な表示部とユーザの視界を含む所定範囲を撮影する撮影部と、を備える仮想現実ヘッドセットと、前記仮想現実映像を制御する仮想映像サーバと、画像形成装置と、前記画像形成装置および前記仮想映像サーバと通信する管理サーバと、を有する仮想現実システムであって、
前記管理サーバにおいて使用許諾を受けている状態で、前記仮想現実ヘッドセットは、所定の条件を満たすことなく、前記画像形成装置の操作に関するユーザインタフェースを操作可能であり、
前記管理サーバにおいて前記使用許諾を受けていない状態で、前記仮想現実ヘッドセットは、前記所定の条件を満たすことで、前記画像形成装置の操作に関するユーザインタフェースを操作可能であることを特徴とする仮想現実システム。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記使用許諾を受けている状態とは、第1使用許諾と前記第1使用許諾と異なる第2使用許諾の何れかを受けている状態であることを特徴とする請求項1に記載の仮想現実システム。
【請求項3】
前記第1使用許諾とは、前記管理サーバにおいて、前記画像形成装置の利用者登録が行われている状態であり、前記第2使用許諾を受けている状態とは、前記仮想現実システムにおいて前記画像形成装置を用いるシステムの料金の支払い処理済みの状態であることを特徴とする請求項2に記載の仮想現実システム。
【請求項4】
前記支払い処理は、サブスクリプションによる支払い処理であることを特徴とする請求項3に記載の仮想現実システム。
【請求項5】
前記支払い処理は、期間または回数の制限のあるライセンスパックによる支払い処理であることを特徴とする請求項3に記載の仮想現実システム。
【請求項6】
前記所定の条件は、前記仮想現実システムにおいて新たに前記画像形成装置を用いるシステムの料金の支払い処理を受け付けることであることを特徴とする請求項1に記載の仮想現実システム。
【請求項7】
前記所定の条件は、前記画像形成装置の操作に関するユーザインタフェースに広告を表示させることであることを特徴とする請求項1に記載の仮想現実システム。
【請求項8】
前記画像形成装置の操作に関するユーザインタフェースは、前記仮想現実映像における前記画像形成装置のアイコンを選択することに基づいて、表示されることを特徴とする請求項7に記載の仮想現実システム。
【請求項9】
前記画像形成装置の操作に関するユーザインタフェースは、前記画像形成装置に印刷処理を指示するためのユーザインタフェースであることを特徴とする請求項7に記載の仮想現実システム。
【請求項10】
前記画像形成装置の操作に関するユーザインタフェースは、前記画像形成装置に印刷処理を指示する際に表示されるプレビュー画面であることを特徴とする請求項7に記載の仮想現実システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、メタバース空間において印刷処理を担う画像形成装置のアバターを用いて現実空間の画像形成装置で印刷動作を実行するシステムに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、インターネット上に構成される3次元の仮想空間上で様々なサービスを提供するメタバースが普及し始めている。ユーザは、ヘッドマウントディスプレイやスマートグラスなどの仮想オブジェクトの描画に対応した専用ハードウェアや、PCやスマートフォンのようなプログラムの実行環境が内蔵された端末を用いて、メタバース空間にアクセスできる。さらにユーザは、メタバース空間上で自分自身の分身を表すキャラクターであるアバターを操作することで、メタバース空間で提供される様々なサービスを利用することができる。
【0003】
メタバースは、メタバース空間のオフィスにアバターで出社し業務を行えるバーチャルオフィスや、メタバース空間内でイベントを行うバーチャルイベントなど、ビジネスシーンでの活用事例が増えている。それに伴い、市場では、メタバース空間で閲覧できる文書や画像などのコンテンツを現実空間の画像形成装置で印刷したいという需要が見込まれる。
【0004】
メタバース空間内のサービスは、主にインターネット上のメタバースサーバにて実行される。それ以外にも、メタバースサーバからプログラムを発行することで、実空間上のサービスも実行可能である。例えば、メタバースサーバ内で作成した文書ファイルは、インターネット上に接続されたプリンタで紙面に印刷することや、スキャナでスキャンした情報をメタバースサーバに取り込むことが可能である。
【0005】
特許文献1では、メタバースサーバの様なインターネット上のデータサーバと、プリンタやMFPなど画像形成装置との間で印刷データを送受信する方法が提案されている。画像形成装置は、社内サーバから印刷指示を受けた場合と、メタバースサーバなど社外のサーバから印刷指示を受けた場合に、印刷データの送受信方法を変更することで、ファイアウォールなどのセキュリティがある環境で適切に印刷を実行する。
【0006】
また、画像形成装置の一部は、画像形成装置の管理者と販売者が保守契約を結ぶことで、定期的な消耗品の交換や、故障時の修理対応などを受けることができる。上記保守契約は、画像形成装置の管理者が定期的に契約料を支払うことで維持される。画像形成装置の管理者は、自身が所属する企業又は団体などに属するユーザに使用許諾を行い、使用許諾の無い第三者による消耗品の消耗や故障の発生リスクを防止する。
【0007】
各ユーザに事前に使用許諾を与える方法は、例えば、管理者が持つ使用者一覧にユーザを登録することで、使用者一覧に含まれるユーザに一律で使用許諾を与える方法である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2014-85953号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
VR会議室の実現により、保守契約によって使用許諾を得た画像形成装置を使わない環境にあるユーザが会議に参加することがある。このようなユーザには、VR会議室においてMFPを使ったサービスが利用できない。
【0010】
しかしながら、そのようなユーザであっても、VR会議において、画像形成装置を使用したい場合がある。例えば、コワーキングスペースに設置された画像形成装置に、メタバース空間から文書の印刷命令を実行する場合などがある。このような場合、ユーザは画像形成装置の使用ができなかった。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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