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公開番号2024082196
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-19
出願番号2022196000
出願日2022-12-07
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 15/16 20060101AFI20240612BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】中間転写体のクリーニング性能を向上させる。
【解決手段】画像形成装置100は、像担持体1と、中間転写体7と、プレ帯電部CHで位置が固定された状態で中間転写体7の外周面に当接し、中間転写体7上のトナーを正規の帯電極性に帯電させるプレ帯電部材21と、第1のクリーニング部CL1で中間転写体7の外周面に当接して回転し、トナーの正規の帯電極性とは逆極性の第1のクリーニング電圧が印加されて中間転写体上からトナーを除去する第1のクリーニング部材22と、第1のクリーニング電源31と、第2のクリーニング部CLで中間転写体の外周面に当接して回転し、トナーの正規の帯電極性と同極性の第2のクリーニング電圧が印加されて中間転写体上からトナーを除去する第2のクリーニング部材25と、第2のクリーニング電源32と、を有する構成とされる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
トナー像を担持する像担持体と、
1次転写部で前記像担持体から1次転写されたトナー像を2次転写部で記録材に2次転写するために搬送する回転可能な中間転写体と、
前記中間転写体の回転方向において前記2次転写部よりも下流かつ前記1次転写部よりも上流のプレ帯電部で、前記中間転写体の外周面の移動方向における位置が固定された状態で前記中間転写体の外周面に当接し、前記中間転写体上のトナーを正規の帯電極性に帯電させるプレ帯電部材と、
前記中間転写体の回転方向において前記プレ帯電部よりも下流かつ前記1次転写部よりも上流の第1のクリーニング部で前記中間転写体の外周面に当接して回転し、トナーの正規の帯電極性とは逆極性の第1のクリーニング電圧が印加されて前記中間転写体上からトナーを除去する第1のクリーニング部材と、
前記第1のクリーニング部材に前記第1のクリーニング電圧を印加する第1のクリーニング電源と、
前記中間転写体の回転方向において前記第1のクリーニング部よりも下流かつ前記1次転写部よりも上流の第2のクリーニング部で前記中間転写体の外周面に当接して回転し、トナーの正規の帯電極性と同極性の第2のクリーニング電圧が印加されて前記中間転写体上からトナーを除去する第2のクリーニング部材と、
前記第2のクリーニング部材に前記第2のクリーニング電圧を印加する第2のクリーニング電源と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記プレ帯電部材にトナーの正規の帯電極性と同極性のプレ帯電電圧を印加するプレ帯電電源を有し、
前記プレ帯電部材は、前記プレ帯電電圧が印加されて前記中間転写体上のトナーを正規の帯電極性に帯電させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記プレ帯電部材は、導電性の繊維を用いて構成されたブラシであることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記プレ帯電部材は、摩擦帯電により前記中間転写体上のトナーを正規の帯電極性に帯電させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記プレ帯電部材は、非導電性の繊維を用いて構成されたブラシであることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第1のクリーニング部材に当接して前記第1のクリーニング部材からトナーを回収する第1の回収部材と、前記第2のクリーニング部材に当接して前記第2のクリーニング部材からトナーを回収する第2の回収部材と、を有し、前記第1のクリーニング電源は、前記第1の回収部材を介して前記第1のクリーニング部材に前記第1のクリーニング電圧を印加し、前記第2のクリーニング電源は、前記第2の回収部材を介して前記第2のクリーニング部材に前記第2のクリーニング電圧を印加することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子写真方式や静電記録方式を用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、あるいはこれらのうち複数の機能を備えた複合機などの画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば電子写真方式を用いた複写機などの画像形成装置として、像担持体としての感光体に形成されたトナー像が中間転写体上に1次転写された後に紙などの記録材に2次転写される中間転写方式の画像形成装置がある。中間転写体としては、無端ベルト状の部材である中間転写ベルトが多く用いられている。このような画像形成装置には、2次転写時に記録材に転写されずに中間転写ベルト上に残ったトナー(2次転写残トナー)などの付着物を中間転写ベルト上から除去するためのクリーニング装置が設けられている。このクリーニング装置は、中間転写ベルト上に形成されて記録材には転写されない調整用のトナー像(パッチ)を中間転写ベルト上から除去するためにも用いられる。2次転写残トナーや調整用のトナー像などのクリーニング装置により除去されるべき中間転写ベルト上のトナーを単に「残留トナー」ともいう。
【0003】
特許文献1では、次のような構成のクリーニング装置が開示されている。つまり、このクリーニング装置は、中間転写ベルトに接触しながら回転する回転ブラシを有する。そして、この回転ブラシにトナーの帯電極性とは逆極性の電圧が印加され、この回転ブラシに中間転写ベルト上の残留トナーが電気的に吸着されて回収される。また、このクリーニング装置は、中間転写ベルトの回転方向において回転ブラシよりも上流の位置にプレ帯電ブラシ(プレクリーニングブラシ)を有する。そして、このプレ帯電ブラシにトナーの帯電極性と同極性の電圧が印加されて、回転ブラシにより残留トナーを電気的に吸着し易いように、プレ帯電ブラシを通過する残留トナーの極性が所定の極性(トナーの正規の帯電極性)に揃えられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-205360号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、近年の画像形成装置の印刷速度の高速化に伴い、プレ帯電ブラシを通過する中間転写ベルト上の残留トナーの極性を十分に所定の極性に揃えることが難しくなってきている。そのため、調整用のトナー像などのトナー載り量の多い残留トナーを、1本の回転ブラシでは中間転写ベルト上から回収しきれず、次の印刷動作時に画像不良が発生する可能性がある。
【0006】
そこで、中間転写ベルト上の調整用のトナー像などのトナー載り量の多い残留トナーを回転ブラシで十分に回収するために、調整動作の後のクリーニング動作時などに中間転写ベルトを複数周回転させる対策が考えられる。中間転写ベルトを複数周回転させることで、1周目にプレ帯電ブラシにより所定の極性に揃えることができずに回転ブラシをすり抜けたトナーも、2周目以降にプレ帯電ブラシにより所定の極性に揃えられて回転ブラシで回収される。しかし、このように中間転写ベルトのクリーニングのために中間転写ベルトの周回数を増やすと、クリーニング動作の時間が増加して、画像形成の生産性の低下につながる。
【0007】
そのため、例えば調整動作の後のクリーニング動作時に、中間転写ベルトを1周(クリーニング装置を1回通過)させる間に中間転写ベルト上の残留トナーを十分に回収して、クリーニング動作の時間の短縮を図ことなどが求められている。
【0008】
したがって、本発明の目的は、中間転写体のクリーニング性能を向上させることである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、トナー像を担持する像担持体と、1次転写部で前記像担持体から1次転写されたトナー像を2次転写部で記録材に2次転写するために搬送する回転可能な中間転写体と、前記中間転写体の回転方向において前記2次転写部よりも下流かつ前記1次転写部よりも上流のプレ帯電部で、前記中間転写体の外周面の移動方向における位置が固定された状態で前記中間転写体の外周面に当接し、前記中間転写体上のトナーを正規の帯電極性に帯電させるプレ帯電部材と、前記中間転写体の回転方向において前記プレ帯電部よりも下流かつ前記1次転写部よりも上流の第1のクリーニング部で前記中間転写体の外周面に当接して回転し、トナーの正規の帯電極性とは逆極性の第1のクリーニング電圧が印加されて前記中間転写体上からトナーを除去する第1のクリーニング部材と、前記第1のクリーニング部材に前記第1のクリーニング電圧を印加する第1のクリーニング電源と、前記中間転写体の回転方向において前記第1のクリーニング部よりも下流かつ前記1次転写部よりも上流の第2のクリーニング部で前記中間転写体の外周面に当接して回転し、トナーの正規の帯電極性と同極性の第2のクリーニング電圧が印加されて前記中間転写体上からトナーを除去する第2のクリーニング部材と、前記第2のクリーニング部材に前記第2のクリーニング電圧を印加する第2のクリーニング電源と、を有することを特徴とする画像形成装置である。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、中間転写体のクリーニング性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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