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公開番号2024074033
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-30
出願番号2022185079
出願日2022-11-18
発明の名称情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
出願人株式会社ZOZO
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 30/0251 20230101AFI20240523BHJP(計算;計数)
要約【課題】着用者が快適に着用できる着用物品に関する情報を提示する。
【解決手段】本願に係る情報処理装置は、着用者に対する着用物品(例えば、靴)の快適度の、期間経過に応じた変動を示す変動情報に基づいて、着用者が所定の快適度以上で当該着用物品を着用可能な期間を推定する推定部と、推定部により推定された期間に応じた情報(例えば、着用者が所定の快適度以上で着用物品を着用可能な期間を示す情報)を所定の提供先に提供する提供部とを有することを特徴とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
着用者に対する着用物品の快適度の、期間経過に応じた変動を示す変動情報に基づいて、着用者が所定の快適度以上で当該着用物品を着用可能な期間を推定する推定部と、
前記推定部により推定された期間に応じた情報を所定の提供先に提供する提供部と
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記提供部は、
前記期間を示す情報を提供する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記提供部は、
前記着用者に対して着用物品が所定の快適度未満となるタイミングを示す情報を提供する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記提供部は、
前記着用者に対して着用物品が所定の快適度以上となるタイミングを示す情報を提供する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記提供部は、
前記着用者に対して第1の着用物品が所定の快適度未満となるタイミングで、前記着用者に対して所定の快適度以上である第2の着用物品に関する情報を提供する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記提供部は、
前記タイミングから所定の期間前に前記第2の着用物品に関する情報を提供する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記提供部は、
前記期間が所定の閾値以上である着用物品に関する情報を提供する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記提供部は、
前記期間が長い着用物品に関する情報ほど優先的に提供する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記推定部は、
前記提供先により設定された快適度以上で前記着用者が着用物品を着用可能な期間を推定する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記推定部は、
着用物品のカテゴリに応じた快適度以上で前記着用者が当該着用物品を着用可能な期間を推定する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、着用者の体型の変化に応じた被服に関する情報を提供するための技術が提案されている。このような技術の一例として、購入対象商品として子供衣類が選択される場合、子供衣類について着用可能な身体サイズを許容サイズとして保持する衣類データベースから子供衣類の許容サイズを取得し、子供ユーザの身体サイズと年齢の入力を受け付け、成長パターンデータベースから子供ユーザの成長パターンデータを取得し、許容サイズと成長パターンから、子供衣類の着用可能期間を予測する技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-265077号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した技術では、着用者が快適に着用できる着用物品に関する情報を提示できるとは言えない。
【0005】
例えば、上述した技術では、子供ユーザの身体サイズが、選択された子供衣類の許容範囲を超える時期である限界日時を判定し、画面表示させる構成が記載されているに過ぎず、着用者が快適に着用できる着用物品に関する情報を提示できるとは言えない。
【0006】
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、着用者が快適に着用できる着用物品に関する情報を提示することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願に係る情報処理装置は、着用者に対する着用物品の快適度の、期間経過に応じた変動を示す変動情報に基づいて、着用者が所定の快適度以上で当該着用物品を着用可能な期間を推定する推定部と、前記推定部により推定された期間に応じた情報を所定の提供先に提供する提供部とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
実施形態の一態様によれば、着用者が快適に着用できる着用物品に関する情報を提示することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。
図2は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。
図3は、実施形態に係る利用者端末100の画面の一例を示す図である。
図4は、実施形態に係る情報処理装置10の構成例を示す図である。
図5は、実施形態に係る着用物品情報データベース31の一例を示す図である。
図6は、実施形態に係る着用者情報データベース32の一例を示す図である。
図7は、実施形態に係る変動情報データベース33の一例を示す図である。
図8は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図9は、情報処理装置10の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(【0011】以降は省略されています)

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