TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024072784
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-28
出願番号2023173565
出願日2023-10-05
発明の名称生体信号計測装置
出願人TDK株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A47C 7/62 20060101AFI20240521BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】被験対象の体動に由来するノイズが生体信号の計測結果に与える影響を抑制することができる生体信号計測装置を提供する。
【解決手段】被験対象を載置する載置部と、前記被験対象に関する生体信号を計測する1または複数の計測センサと、前記計測センサを保持するセンサ保持体と、を備え、前記載置部は、凹部を有し、前記計測センサの少なくとも一部は、前記載置部の前記凹部の内部に配置されており、前記センサ保持体および前記計測センサと、前記載置部とは、物理的に分離されていて互いに接触しない配置である、生体信号計測装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
被験対象を載置する載置部と、
前記被験対象に関する生体信号を計測する1または複数の計測センサと、
前記計測センサを保持するセンサ保持体と、
を備え、
前記載置部は、凹部を有し、
前記計測センサの少なくとも一部は、前記載置部の前記凹部の内部に配置されており、 前記センサ保持体および前記計測センサと、前記載置部とは、物理的に分離されていて互いに接触しない配置である、
生体信号計測装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記載置部および前記センサ保持体の少なくとも一方と床との間に配置される防振部を備える、
請求項1に記載の生体信号計測装置。
【請求項3】
前記計測センサを収納するセンサ収納部を備え、
前記センサ収納部は、前記センサ保持体に含まれる構造である、または、前記センサ保持体とは別体で前記センサ保持体に取り付け可能な構造である、
請求項1または請求項2に記載の生体信号計測装置。
【請求項4】
前記センサ収納部は、複数の前記計測センサをアレイ状に設置する構造を有する、
請求項3に記載の生体信号計測装置。
【請求項5】
ホールカバーを備え、
前記載置部の前記凹部は、貫通穴であり、
前記貫通穴に前記ホールカバーが取り付けられ、
前記ホールカバーと、前記センサ保持体および前記計測センサとは、物理的に分離されていて互いに接触しない配置である、
請求項1または請求項2に記載の生体信号計測装置。
【請求項6】
前記ホールカバーの前記計測センサの側であって前記計測センサが配置される部分に計測センサ対応凹部を備える、
請求項5に記載の生体信号計測装置。
【請求項7】
前記計測センサは、磁気センサであり、
前記ホールカバーは、非磁性体で構成される、
請求項5に記載の生体信号計測装置。
【請求項8】
前記載置部の一部の位置または角度の少なくとも一方を調整する載置部調整部を備える、
請求項1または請求項2に記載の生体信号計測装置。
【請求項9】
前記センサ保持体に、前記計測センサの位置または角度の少なくとも一方を直接または間接に調整する計測センサ調整部を備える、
請求項1または請求項2に記載の生体信号計測装置。
【請求項10】
環境ノイズを計測する1または複数のリファレンスセンサと、
前記リファレンスセンサを保持するリファレンスセンサ保持体と、
を備え、
前記リファレンスセンサ保持体および前記リファレンスセンサと、前記載置部とは、物理的に分離されていて互いに接触しない配置である、
請求項1または請求項2に記載の生体信号計測装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、生体信号計測装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、椅子型の生体信号計測装置では、生体信号を計測するセンサ(計測センサ)を椅子の内部に備える場合があり、被験者の体動に由来するノイズが計測結果に重畳することがある。ここで、当該体動は、例えば、呼吸あるいは心拍動を含む。
【0003】
このようなノイズを除去するための代表的なノイズ除去手法として、ハイパスフィルタあるいはローパスフィルタを用いた周波数フィルタリングの手法があるが、計測が希望される信号(関心信号)の周波数帯と体動ノイズの周波数帯とが近い場合には、体動ノイズは関心信号にも影響を及ぼしてしまう。
【0004】
例えば、特許文献1に記載された乗物シート用生体情報検出装置では、シートの内部に、複数の生体センサが分散して備えられている(特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2014/192636号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来の技術では、生体センサ(計測センサ)がシートに埋め込まれているため、被験者の体動に由来するノイズが計測結果に重畳する影響が大きかった。
【0007】
具体例として、計測センサとして磁気センサが用いられる場合、磁気センサは振動に影響を受けやすいため、被験者の体動に由来するノイズの影響が大きい。特に、被験者の身体が磁気センサに直接接触する場合、あるいは、被験者の身体が接触するシートに磁気センサが接触する場合、このようなノイズの影響が大きい。
【0008】
本開示は、このような事情を考慮してなされたもので、被験対象の体動に由来するノイズが生体信号の計測結果に与える影響を抑制することができる生体信号計測装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一態様は、被験対象を載置する載置部と、前記被験対象に関する生体信号を計測する1または複数の計測センサと、前記計測センサを保持するセンサ保持体と、を備え、前記載置部は、凹部を有し、前記計測センサの少なくとも一部は、前記載置部の前記凹部の内部に配置されており、前記センサ保持体および前記計測センサと、前記載置部とは、物理的に分離されていて互いに接触しない配置である、生体信号計測装置である。
【発明の効果】
【0010】
本開示に係る生体信号計測装置によれば、被験対象の体動に由来するノイズが生体信号の計測結果に与える影響を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

TDK株式会社
電子部品
2日前
TDK株式会社
電子部品
2日前
TDK株式会社
電子部品
3日前
TDK株式会社
ガスセンサ
今日
TDK株式会社
磁気センサ
1日前
TDK株式会社
コイル部品
8日前
TDK株式会社
コイル部品
8日前
TDK株式会社
アンテナ装置
10日前
TDK株式会社
電子部品の製造方法
1日前
TDK株式会社
コイル部品及びその製造方法
1日前
TDK株式会社
ストロークセンサとこれを備えたストロークセンサ組立体
2日前
個人
3か月前
個人
椅子
1か月前
個人
モップ
7か月前
個人
焼き網
21日前
個人
構造体
9か月前
個人
収納体
10か月前
個人
ふさかけ
8か月前
個人
スプーン
3か月前
個人
快眠用具
10か月前
個人
棚の支柱
7か月前
個人
泡立て器
6か月前
個人
しゃもじ
9か月前
個人
調理道具
6か月前
個人
6か月前
個人
絵馬守り
8か月前
個人
皮引き俎板
2か月前
個人
健康学習台
5か月前
個人
折り畳み台
6か月前
個人
手動挟持具
6か月前
個人
絵馬
2か月前
個人
商品トレー
3か月前
個人
寝具補助具
3か月前
個人
カバー
10か月前
個人
便座の取っ手
8か月前
個人
加熱調理器具
6か月前
続きを見る