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公開番号2024070408
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-23
出願番号2022180876
出願日2022-11-11
発明の名称情報処理装置、及び情報処理方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類G06V 10/70 20220101AFI20240516BHJP(計算;計数)
要約【課題】カメラで撮影された画像から、被写体である物体の3次元位置を推論するための機械学習用のデータを適切に生成すること。
【解決手段】人物モデルが配置された仮想3次元空間の情報を生成し、仮想カメラにより撮影される前記仮想3次元空間の画像を生成する生成部と、前記画像における前記人物モデルの領域を示す情報と、前記仮想3次元空間における前記仮想カメラから前記人物モデルまでの距離を示す情報と、を算出する算出部と、前記画像と、前記算出部により算出された情報とを関連付けて出力する出力部と、を有する情報処理装置が提供される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
人物モデルが配置された仮想3次元空間の情報を生成し、仮想カメラにより撮影される前記仮想3次元空間の画像を生成する生成部と、
前記画像における前記人物モデルの領域を示す情報と、前記仮想3次元空間における前記仮想カメラから前記人物モデルまでの距離を示す情報と、を算出する算出部と、
前記画像と、前記算出部により算出された情報とを関連付けて出力する出力部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記生成部は、前記仮想3次元空間における照明の明るさを第1の明るさとした第1画像と、前記仮想3次元空間における照明の明るさを前記第1の明るさとは異なる第2の明るさとした第2画像と、を生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記生成部は、前記仮想3次元空間における前記人物モデルの大きさを第1の大きさとした第3画像と、前記仮想3次元空間における前記人物モデルの大きさを前記第1の大きさとは異なる第2の大きさとした第4画像と、を生成する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記生成部は、ユーザにより指定された情報に基づいて、前記仮想カメラの前記仮想3次元空間における地面からの高さ、及び前記仮想カメラの画角の少なくとも一方を決定する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
人物モデルが配置された仮想3次元空間の情報を生成し、仮想カメラにより撮影される前記仮想3次元空間の画像を生成し、
前記画像における前記人物モデルの領域を示す情報と、前記仮想3次元空間における前記仮想カメラから前記人物モデルまでの距離を示す情報と、を算出し、
前記画像と、算出した情報とを関連付けて出力する、
処理を情報処理装置が実行する情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、大量のデータをシミュレーションによって生成し、学習に利用するアプローチが知られている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1には、人エージェントが移動されるとき複数の3次元距離画像センサをシミュレーションしたセンタデータを取得する技術が開示されている。
【0003】
また、近年、ディープラーニング等を用いて、カメラで撮影された2次元画像から物体を検出する技術も実用化されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-163509号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来技術では、例えば、カメラで撮影された画像から、被写体である物体の3次元位置を推論するための教師あり学習を行う場合、機械学習用のデータを適切に取得することが困難な場合がある。
【0006】
本開示の目的は、カメラで撮影された画像から、被写体である物体の3次元位置を推論するための機械学習用のデータを適切に生成できる技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る第1の態様では、人物モデルが配置された仮想3次元空間の情報を生成し、仮想カメラにより撮影される前記仮想3次元空間の画像を生成する生成部と、前記画像における前記人物モデルの領域を示す情報と、前記仮想3次元空間における前記仮想カメラから前記人物モデルまでの距離を示す情報と、を算出する算出部と、前記画像と、前記算出部により算出された情報とを関連付けて出力する出力部と、を有する情報処理装置が提供される。
【0008】
また、本開示に係る第2の態様では、人物モデルが配置された仮想3次元空間の情報を生成し、仮想カメラにより撮影される前記仮想3次元空間の画像を生成し、前記画像における前記人物モデルの領域を示す情報と、前記仮想3次元空間における前記仮想カメラから前記人物モデルまでの距離を示す情報と、を算出し、前記画像と、算出した情報とを関連付けて出力する、処理を情報処理装置が実行する情報処理方法が提供される。
【発明の効果】
【0009】
一側面によれば、カメラで撮影された画像から、被写体である物体の3次元位置を推論するための機械学習用のデータを適切に生成できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す図である。
実施形態に係る情報処理装置の処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態に係る仮想3次元空間の一例を示す図である。
実施形態に係る学習用の画像と、正解データとの一例を示す図である。
実施形態に係る学習用DB(データベース)の一例を示す図である。
実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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