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公開番号2024070111
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-22
出願番号2022180510
出願日2022-11-10
発明の名称スイッチ装置
出願人豊田合成株式会社
代理人弁理士法人平田国際特許事務所
主分類H01H 9/16 20060101AFI20240515BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】視認性を向上させることができるスイッチ装置を提供する。
【解決手段】スイッチ装置1は、第1の意匠21及び第2の意匠22を有するパネル2と、パネル2に表示される第1の意匠21になされた操作を検出する第1のスイッチ3と、パネル2に表示される第2の意匠22になされた操作を検出する第2のスイッチ4と、初期状態では第1の意匠21を表示させる表示状態とすると共に第2の意匠22を表示させない非表示状態とし、第1のスイッチ3への操作に基づいて第2の意匠22を非表示状態から表示状態に切り替える制御部7と、を備えて概略構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の意匠及び第2の意匠を有するパネルと、
前記パネルに表示される第1の意匠になされた操作を検出する第1のスイッチと、
前記パネルに表示される第2の意匠になされた操作を検出する第2のスイッチと、
初期状態では前記第1の意匠を表示させる表示状態とすると共に前記第2の意匠を表示させない非表示状態とし、前記第1のスイッチへの操作に基づいて前記第2の意匠を非表示状態から表示状態に切り替える制御部と、
を備えたスイッチ装置。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
前記第2のスイッチは、複数のスイッチから構成され、前記複数のスイッチごとに前記第2の意匠を有すると共に操作対象の機能が割り付けられた、
請求項1に記載のスイッチ装置。
【請求項3】
前記パネルは、車両に搭載され、
前記第1の意匠は、前記車両のアンロックを前記初期状態として前記パネルに表示される、
請求項2に記載のスイッチ装置。
【請求項4】
前記第1の意匠は、前記第2の意匠に関連した意匠である、
請求項3に記載のスイッチ装置。
【請求項5】
前記第2の意匠は、前記第2のスイッチへの操作の受け付けに応じて前記パネルに表示される受付意匠を有する、
請求項4に記載のスイッチ装置。
【請求項6】
前記第1の意匠を照明して前記パネルに表示させる第1の照明部と、
前記第2の意匠を照明して前記パネルに表示させる第2の照明部と、
を備えた、
請求項1乃至5のいずれか1項に記載のスイッチ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、スイッチ装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来の技術として、車両の内装材に設けられている、模様または色が施された透光性を有する加飾パネルと、加飾パネルの裏側の所定位置に配置された電極と、電極の静電容量の変化を検出し、車載機器の所定動作を制御する制御部と、加飾パネルの裏側から、電極の配置された位置またはその近傍を照らし、加飾パネルの表側に、操作位置を示すよう図柄を表示させる光源と、を備えた車両用スイッチ装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
この車両用スイッチ装置の制御部は、図柄が表示されていないとき、電極の静電容量の変化が検出されると、光源を点灯させて図柄を表示させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-321336号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の車両用スイッチ装置は、図柄が表示されていないとき、電極の位置、つまりスイッチの位置が分かり辛く、スイッチの視認性が低い問題がある。
【0006】
従って本発明の目的は、視認性を向上させることができるスイッチ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、第1の意匠及び第2の意匠を有するパネルと、パネルに表示される第1の意匠になされた操作を検出する第1のスイッチと、パネルに表示される第2の意匠になされた操作を検出する第2のスイッチと、初期状態では第1の意匠を表示させる表示状態とすると共に第2の意匠を表示させない非表示状態とし、第1のスイッチへの操作に基づいて第2の意匠を非表示状態から表示状態に切り替える制御部と、を備えたスイッチ装置を提供する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、視認性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1(a)は、実施の形態に係るスイッチ装置のブロック図の一例であり、図1(b)は、パネルの一例を示す図である。
図2は、スイッチ装置が搭載された車両内部の一例を示す図である。
図3(a)は、実施の形態に係るスイッチ装置の第2のスイッチが非表示状態である場合の一例を示す図であり、図3(b)は、第2のスイッチが表示状態である場合の一例を示す図である。
図4(a)は、実施の形態に係るスイッチ装置が配置された右ドアの一例を示す図であり、図4(b)は、スイッチ装置が配置された左ドアの一例を示す図である。
図5(a)及び図5(b)は、変形例に係るスイッチ装置が車両のミラー調整装置を操作可能とされた場合の第1の意匠及び第2の意匠の一例を示す図であり、図5(c)及び図5(d)は、車両のシート調整装置を操作可能とされた場合の第1の意匠及び第2の意匠の一例を示す図である。
図6は、実施の形態に係るスイッチ装置の動作の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(実施の形態の要約)
実施の形態に係るスイッチ装置は、第1の意匠及び第2の意匠を有するパネルと、パネルに表示される第1の意匠になされた操作を検出する第1のスイッチと、パネルに表示される第2の意匠になされた操作を検出する第2のスイッチと、初期状態では第1の意匠を表示させる表示状態とすると共に第2の意匠を表示させない非表示状態とし、第1のスイッチへの操作に基づいて第2の意匠を非表示状態から表示状態に切り替える制御部と、を備えて概略構成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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