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公開番号2024067964
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-17
出願番号2022178416
出願日2022-11-07
発明の名称建具
出願人YKK AP株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類E06B 3/16 20060101AFI20240510BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】固定パネルの設置精度を向上させることのできる建具を提供する。
【解決手段】建具10Aは、幅方向の一方である固定側で縦枠16に対して固定された固定框62を備え、反対側に開口通路が形成された固定パネル20と、固定パネル20の見込方向の一方側で、固定パネル20と平行に移動可能に配設される引戸22と、縦枠16に設けられて縦方向に延在するアタッチメント26と、固定框62に設けられてアタッチメント26に連結し、見込方向および見付方向に位置決めされる縦框凹部48とを備える。縦枠16、固定パネル20および引戸22は左右で対向するように2つずつ配置され、左右2つの固定パネル20の間には開口通路部が形成され、左右2つの引戸22は移動することにより開口通路部を開閉可能に配設される。左右2つの縦枠16の間には上枠18が配設される。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
幅方向の一方である固定側で縦枠に対して固定された縦框を備え、反対側に開口通路部が形成された固定パネルと、
前記固定パネルの見込方向の一方側で、前記固定パネルと平行に移動可能に配設される引戸と、
を有する建具であって、
前記縦枠および前記縦框の一方に設けられて縦方向に延在する連結部と、
他方に設けられて前記連結部に連結し、見込方向および見付方向に位置決めされる被連結部と、
を備える
ことを特徴とする建具。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記縦枠、前記固定パネルおよび前記引戸は左右で対向するように2つずつ配置され、
左右2つの前記固定パネルの間には前記開口通路部が形成され、
左右2つの前記引戸は移動することにより前記開口通路部を開閉可能に配設され、
左右2つの前記縦枠の間に配設される上枠を有し、
左右2つの前記固定パネルの各上框は、前記上枠に固定されている
ことを特徴とする請求項1に記載の建具。
【請求項3】
見込面に2つの上枠凹部が見込方向に並んで形成される上枠を有し、
一方の前記上枠凹部には連結材を介して前記固定パネルが連結され、
他方の前記上枠凹部には前記引戸の吊車が配置される
ことを特徴とする請求項1に記載の建具。
【請求項4】
前記縦枠の見込面には2つの縦枠凹部が見込方向に並んで形成され、
一方の前記縦枠凹部には前記連結部または前記被連結部が設けられ、
他方の前記縦枠凹部には緩衝材が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の建具。
【請求項5】
前記引戸は移動することにより前記開口通路部を開閉可能に配設され、
前記固定パネルにおける召し合せ側の部分または前記引戸の戸尻部にはタイト材が設けられ、
前記タイト材は、前記引戸が前記開口通路部を閉じたときに前記固定パネルの前記召し合せ側の部分と前記引戸の前記戸尻部との間を塞ぐ
ことを特徴とする請求項1に記載の建具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、固定パネルの見込方向の一方側で、該固定パネルと平行に移動可能に配設される引戸を有する建具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
住居等の建物において、作業空間を確保するために間仕切り構造の建具が適用されることがある。このような建具としては、特許文献1に示すように固定パネルと、該固定パネルと平行に移動可能に配設される引戸とを有するものが知られている。固定パネルの幅方向一方側には開口通路が形成され、引戸は該開口通路を開閉することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-184797号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような建具によって仕切られた第1空間と第2空間との間は、適度に断熱および防音されていることが望ましい。そのためには、引戸が開口通路を閉じたときに固定パネルと引戸との隙間が十分狭くなっていることが必要である。
【0005】
ところが、特許文献1に記載の建具では、固定パネルと壁との間が簡易な嵌め合い構造となっており、該固定パネルの位置決め精度が不十分であって、引戸との隙間が大きくなる懸念がある。
【0006】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、固定パネルの設置精度を向上させることのできる建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる建具は、幅方向の一方である固定側で縦枠に対して固定された縦框を備え、反対側に開口通路部が形成された固定パネルと、前記固定パネルの見込方向の一方側で、前記固定パネルと平行に移動可能に配設される引戸と、を有する建具であって、前記縦枠および前記縦框の一方に設けられて縦方向に延在する連結部と、他方に設けられて前記連結部に連結し、見込方向および見付方向に位置決めされる被連結部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明にかかる建具では固定パネルの設置精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1実施形態にかかる建具を第1空間側から見た正面図である。
第1実施形態にかかる建具の横断面図である。
第1実施形態に係る建具における戸尻部分の拡大横断面図である。
第1実施形態にかかる建具の縦断面図である。
第1実施形態にかかる建具における固定パネルの上方部分を第2室側から見た背面図である。
本発明の第2実施形態にかかる建具を第2空間側から見た正面図である。
第2実施形態にかかる建具の横断面図である。
第2実施形態に係る建具における戸尻部分の拡大横断面図である。
第2実施形態にかかる建具の縦断面図である。
第2実施形態にかかる建具における固定パネルの上方部分を第2室側から見た背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明にかかる建具の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。本発明の実施形態にかかる建具10A,10Bは建物の内部で第1空間と第2空間とを仕切るものである。第1空間および第2空間は、例えば部屋、廊下、ロビーなどである。建具10A,10Bの施工は建物の新築時、改築時およびリフォーム時のいずれでもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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