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公開番号2024067272
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-17
出願番号2022177212
出願日2022-11-04
発明の名称開き窓
出願人三協立山株式会社
代理人弁理士法人英知国際特許商標事務所
主分類E06B 3/58 20060101AFI20240510BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】躯体開口に開き窓を取り付ける作業効率性を高める。
【解決手段】開き窓は、枠と障子とを備え、障子は、枠組みされた框体とパネルで構成されており、框にスペーサが設けてあり、スペーサは、框の内周側面に取り付けた土台ブロックと、土台ブロックの内周側面とパネル外周側面との隙間に見込み方向に挿入した挿入ブロックとからなる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
枠と障子とを備え、障子は、枠組みされた框体とパネルで構成されており、框体にスペーサが設けてあり、スペーサは、框体の内周側面に取り付けた土台ブロックと、土台ブロックの内周側面とパネルの外周側面との隙間に見込み方向に挿入した挿入ブロックとからなる開き窓。
続きを表示（約 210 文字）【請求項２】
枠と障子とを備え、障子は、枠組みされた框体とパネルで構成されており、框体は、戸尻框の下部と、下框の戸尻側と、戸先框の上部にセッティングブロックが設けてあり、上框の戸先側にスペーサが設けてあり、スペーサは、上框の戸先側の内周側面に取り付けた土台ブロックと、セッティングブロックにパネルを支持させた状態で土台ブロックの内周側面とパネルの外周側面との隙間に見込み方向に挿入した挿入ブロックとからなる開き窓。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、枠組みされた框体にパネルが支持された障子を備えた開き窓に関する。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、開き窓は、四方に枠組みされた框体のパネル間口にセッティングブロックを介してパネルを支持してなる障子を備えた構造のものが知られている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
このような開き窓は、框体に対するパネル取り付け作業が容易にできることが求められている。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
前述の課題を解決するために請求項１に記載の開き窓は、枠と障子とを備え、障子は、枠組みされた框体とパネルで構成されており、框体にスペーサが設けてあり、スペーサは、框の内周側面に取り付けた土台ブロックと、土台ブロックの内周側面とパネルの外周側面との隙間に見込み方向に挿入した挿入ブロックとからなる。
【０００５】
また、請求項２に記載の開き窓は、枠と障子とを備え、障子は、枠組みされた框体とパネルで構成されており、框体は、戸尻框の下部と、下框の戸尻側と、戸先框の上部にセッティングブロックが設けてあり、上框の戸先側にスペーサが設けてあり、スペーサは、上框の戸先側の内周側面に取り付けた土台ブロックと、セッティングブロックにパネルを支持させた状態で土台ブロックの内周側面とパネルの外周側面との隙間に見込み方向に挿入した挿入ブロックとからなる。
【発明の効果】
【０００６】
本発明は、前述の構成により、框体に対するパネル取り付け作業が容易にできる開き窓を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
本発明に係る開き窓の内観正面図である。
図１の中間省略縦断面図である。
図１の要部拡大図である。
図１の中間省略横断面図である。
挿入ブロックの構成図であり、（ａ）は、斜視図、(ｂ)は、平面図、(ｃ)は、側面図、(ｄ)は、正面図である。
障子の戸下がりした状態を示す内観正面図である。
スペーサの挿入手順を示す工程図であり、挿入ブロックを挿入する工程である。
各種開き窓における障子に対するセッティングブロックとスペーサの配置関係を示す図である。
各種開き窓における障子に対するセッティングブロックとスペーサの配置関係を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態の開き窓１を説明する。
以下の説明で、異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
【０００９】
本実施形態では、開き窓１として、図１に示すように、枠組みされた框体３０の一方側(図示において左側)の縦框を吊元縦框(戸尻框)３ａとして、この吊元縦框(戸尻框)３ａが枠２に支持されたすべり出し窓を例示している。
本発明における開き窓１は、すべり出し窓に限るものではなく、框体３０にパネル３１が支持された障子３を有する構造のものであればよい。
【００１０】
（開き窓の基本構造）
躯体ａの躯体開口ａ１に取り付けられた開き窓１の基本構造を説明する。
図１に示すように、開き窓１は、枠２と、枠２内に回転自在に支持された障子３を備えている。
枠２は、左右の縦枠２ａ、２ｂと、上横枠２ｃと、下横枠２ｄによって、四方を囲むように形成され、枠２の内周側に障子３が支持されている。
（【００１１】以降は省略されています）

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