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公開番号2024130519
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023040300
出願日2023-03-15
発明の名称サッシ
出願人三協立山株式会社
代理人弁理士法人英知国際特許商標事務所
主分類E06B 1/18 20060101AFI20240920BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】サッシは、様々な納まりがあるため、施工性の向上が求められていた。
【解決手段】本発明は、上下左右の枠を組んだ枠体を備え、枠体は、外周側にアンカー取付部を形成する室外側壁と室内側壁があり、枠体の少なくとも上枠と左右のたて枠は、室外側壁の室外側に見付面壁があり、見付面壁は、外壁の室内側面とのシール受けとなることを特徴とするサッシとすることで課題を解決した。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
上下左右の枠を組んだ枠体を備え、
枠体は、外周側にアンカー取付部を形成する室外側壁と室内側壁があり、
枠体の少なくとも上枠と左右のたて枠は、室外側壁の室外側に見付面壁があり、
見付面壁は、外壁の室内側面とのシール受けとなることを特徴とするサッシ。
続きを表示(約 200 文字)【請求項2】
上下左右の枠を組んだ枠体とアタッチメントを備え、
枠体は、外周側にアンカー取付部を形成する室外側壁と室内側壁があり、
枠体の少なくとも上枠と左右のたて枠は、室外側壁の室外側に見付面壁があり、
アタッチメントは、外周側壁を有し、見付面壁と室外側壁に架設して取り付けられ、
外周側壁は、外壁の内周側面とのシール受けとなることを特徴とするサッシ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、サッシに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
「RC造」は、鉄筋コンクリート構造を省略した建築用語である。サッシは、RC造の建物の躯体開口部に取り付けられるが、その取り付け方は、いつくかのタイプがある。
その一つが「同面枠納まり」、「面一納まり」、「F納まり」などと呼ばれている取付方である。同面枠納まりは、サッシ枠の室外側が、コンクリート外壁とほぼ同面になるよう躯体開口部に納められるサッシの取り付け方である。
その一つが「RC枠納まり」、「RC納まり」、「抱き納まり」などと呼ばれている取付方である。RC枠納まりは、コンクリート外壁のサッシの納まりで、開口部の壁厚の室内側を欠き込み、その部分にサッシを納めて、外部コンクリートがサッシ枠を囲むような納まりをいう。サッシは、同面枠納まりより、躯体開口部の室内側に控えて配設される。
非特許文献は、ビル用サッシについてのウエブページであり、枠納まりとして「RC、同面」などが示されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
https://alumi.st-grp.co.jp/news/2021news/om20211126.html
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
サッシは、様々な納まりがあるため、施工性の向上が求められていた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様は、上下左右の枠を組んだ枠体を備え、枠体は、外周側にアンカー取付部を形成する室外側壁と室内側壁があり、枠体の少なくとも上枠と左右のたて枠は、室外側壁の室外側に見付面壁があり、見付面壁は、外壁の室内側面とのシール受けとなることを特徴とするサッシとするものであり、RC枠納まりにおける前述の課題の解決を図った。
【0006】
本発明の一態様は、上下左右の枠を組んだ枠体とアタッチメントを備え、枠体は、外周側にアンカー取付部を形成する室外側壁と室内側壁があり、枠体の少なくとも上枠と左右のたて枠は、室外側壁の室外側に見付面壁があり、アタッチメントは、外周側壁を有し、見付面壁と室外側壁に架設して取り付けられ、外周側壁は、外壁の内周側面とのシール受けとなることを特徴とするサッシとするものであり、同面枠納まりにおける前述の課題の解決を図った。
【発明の効果】
【0007】
本発明のサッシは、施工性が向上した。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1はRC枠納まりにおけるサッシの外観図である。
図2はRC枠納まりの図1のA-A間のサッシの縦断面図である。
図3は躯体に取り付けたRC枠納まりサッシの縦断面の概念図である。
図4はRC枠納まりの図1のB-B間のサッシの横断面図である。
図5は同面枠納まりにおけるサッシの外観図である。
図6(A)は同面枠納まりの図5のC-C間のサッシの縦断面図であり、図6(B)はアタッチメントの拡大図であり、図6(C)は図6(A)に付した枠A内の拡大図である。
図7は躯体に取り付けた同面枠納まりサッシの縦断面の概念図である。
図8(A)は同面枠納まりの図5のD-D間のサッシの横断面図である。図8(B)はアタッチメントの拡大図である。
図9は雨切りアタッチメントの説明図である。
図10は見切りアタッチメントの説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。以下の説明で、異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
【0010】
[実施例1](RC枠納まり)
実施例1は、RC枠納まりの例である。図1はRC枠納まりにおけるサッシ1の外観図である。RC枠納まりのサッシ1は、枠体2と障子3とで構成されており、枠体2の内周側に障子3が取り付けられている(図2参照)。
後述する同面枠納まりのサッシ1と比較するとRC枠納まりのサッシ1は、鉄筋コンクリート造り(RC造り)の建物開口部93から室内側に寄せて取り付けられており、下枠24を除き枠体2が室外側から見えないように納められている。
そして、枠体2の周囲は、外壁92で囲まれており、建物開口部93から障子3が見えている。建物開口部93の下方には、サッシ1の下枠24が見えており、下枠24から水切り245が室外に向かって延びている。
(【0011】以降は省略されています)

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