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公開番号2024102602
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-31
出願番号2023006605
出願日2023-01-19
発明の名称雨戸
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人
主分類E06B 3/70 20060101AFI20240724BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】屋外の光を屋内へ取り入れることができる雨戸を提供する。
【解決手段】屋内と屋外とを仕切る壁部に設けられた引き違い窓の開口部を覆うパネル4を有し、パネル4は、少なくとも一部が透光性を有する。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
屋内と屋外とを仕切る壁部に設けられた窓の開口部を覆うパネルを有し、
前記パネルは、少なくとも一部が透光性を有する雨戸。
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
前記パネルは、樹脂製である請求項1に記載の雨戸。
【請求項3】
前記パネルは、ポリカーボネート製である請求項2に記載の雨戸。
【請求項4】
前記パネルは、光を通す加工がなされている請求項1に記載の雨戸。
【請求項5】
前記パネルの周縁部を支持する枠部を有し、
前記パネルの周縁部には、グレージングチャンネルが取り付けられている請求項1から4のいずれか一項に記載の雨戸。
【請求項6】
前記パネルの周端面と前記枠部との間には、隙間が形成されている請求項5に記載の雨戸。
【請求項7】
前記グレージングチャンネルは、前記パネルを前記屋外側に寄せる寄せ部を有する請求項5に記載の雨戸。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、雨戸に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、建物の窓には、障子を雨風や飛来物から保護するために雨戸が設置されることがある(例えば、特許文献1参照)。雨戸は、例えば、アルミニウムなどの金属製の四方枠の内側に波板状に加工された鋼板などのパネルが嵌め込まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-160614号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
雨戸は、窓の開口部を閉め切って覆うことによって、屋外から屋内へ射し込む光を遮蔽できる。しかしながら、屋外の光を屋内へ取り入れることできる雨戸も望まれている。
【0005】
本開示は、屋外の光を屋内へ取り入れることができる雨戸を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示に係る雨戸は、屋内と屋外とを仕切る壁部に設けられた窓の開口部を覆うパネルを有し、前記パネルは、少なくとも一部が透光性を有する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態の雨戸が設けられた引き違い窓の縦断面図である。
雨戸の斜視図である。
図1のA-A線断面図である。
図1のB-B線断面図である。
第2実施形態の雨戸の斜視図である。
第3実施形態の雨戸の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(第1実施形態)
図1に示すように、雨戸1は、屋内と屋外とを仕切る壁部に設けられた引き違い窓2の屋外側に設けられている。引き違い窓2は、特許請求の範囲の「窓」に相当する。雨戸1は、使用時には、引き違い窓2の開口部23を閉め切って覆い、不使用時には、例えば、戸袋に収納される。図面では、屋外を符号11で示し、屋内を符号12で示す。以下では、引き違い窓2が設けられている外壁に沿った水平方向を左右方向と表記する。図面では、左右方向を矢印Xで示す。引き違い窓2が設けられている外壁に直交する方向であり、左右方向に直交する方向を屋内外方向と表記する。図面では、屋内外方向を矢印Yで示す。図面では、上下方向を矢印Zで示す。雨戸1を構成する各部材の説明においては、それぞれの部材が引き違い窓2の定位置に設置されている姿勢である。
【0009】
雨戸1は、パネル状である。雨戸1は、引き違い窓2の上枠21および下枠22に設けられたガイド溝211,221に沿って左右方向にスライドする。引き違い窓2には、複数の雨戸1が設けられている。図2から図4に示すように、雨戸1は、枠部3と、パネル4と、グレージングチャンネル5と、を有する。枠部3は、四方枠である。パネル4は、矩形の平板状である。枠部3は、グレージングチャンネル5が取り付けられたパネル4の周縁部41を支持する。パネル4は、ポリカーボネート製などの樹脂製である。パネル4は、透明、半透明など、屋外の光を屋内へ通す透光性を有している。パネル4は、屋内の人が屋外の光を感じられる程度以上の透光性を有していればよい。パネル4は、屋内から屋外、屋外から屋内を見通せなくてもよい。パネル4は、雨風や飛来物の衝撃によって変形や破損しない所定の厚さで形成されている。
【0010】
枠部3は、例えば、アルミニウム合金などで製作された金属製である。枠部3は、上枠材31と、下枠材32と、第1縦枠材33と、第2縦枠材34と、を有する。上枠材31は、パネル4の上縁部42に取り付けられている。下枠材32は、パネル4の下縁部43に取り付けられている。第1縦枠材33は、パネル4左右方向の一方側の第1側縁部44に取り付けられている。第2縦枠材34は、パネル4の左右方向の他方側の第2側縁部45に取り付けられている。上枠材31および下枠材32は、左右方向に延びる形材である。上枠材31および下枠材32それぞれの左右方向に直交する断面形状は、左右方向全体にわたって略同じ形状である。第1縦枠材33および第2縦枠材34は、上下方向に延びる形材である。第2縦枠材34は、パネル4の左右方向の他方側に配置されている。第1縦枠材33および第2縦枠材34それぞれの水平断面形状は、上下方向全体にわたって略同じ形状である。
(【0011】以降は省略されています)

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