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公開番号2024087125
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-01
出願番号2022201740
出願日2022-12-19
発明の名称外壁構造
出願人大和ハウス工業株式会社
代理人個人,個人
主分類E06B 7/28 20060101AFI20240624BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】外壁の内部への漏水が生じてから漏水の検出までの時間の低減を図ることができる外壁構造を提供する。
【解決手段】外壁構造1は、開口部を有する外壁20と、開口部に設けられたサッシ10と、サッシ10の下側の外壁20の内部に配置され、外壁20の内部への漏水を検出可能な漏水センサ40を具備する。また、漏水センサ40は、外壁20の外壁パネル桟21とサッシ10のサッシ下枠13とによって形成される空間S内に設けられる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
開口部を有する外壁と、
前記開口部に設けられたサッシと、
前記サッシの下側の前記外壁の内部に配置され、前記外壁の内部への漏水を検出可能な漏水センサを具備する、
外壁構造。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記漏水センサは、
前記外壁の桟木と前記サッシの下枠とによって形成される空間の内部に設けられる、
請求項1に記載の外壁構造。
【請求項3】
前記空間は、
前記サッシの下枠を固定する固定部材の固定孔と連通する空間である、
請求項2に記載の外壁構造。
【請求項4】
前記漏水センサは、
長手状に形成され、前記サッシの下枠に沿って水平方向に延びるように配置される、
請求項2に記載の外壁構造。
【請求項5】
前記漏水センサは、
当該漏水センサの長手方向端部が、前記サッシの縦枠に沿って鉛直方向に立ち上がるように設けられる、
請求項4に記載の外壁構造。
【請求項6】
前記開口部に沿って前記サッシの屋内側に設けられた額縁を具備し、
前記額縁は、
前記サッシの縦枠に沿って設けられる額縁縦枠と、前記サッシの上枠に沿って設けられる額縁上枠と、前記サッシの下枠に沿って設けられる額縁下枠と、を具備し、
前記額縁下枠は、
前記空間を覆うように設けられるとともに、前記サッシの下枠及び前記額縁縦枠に対して脱着可能に設けられている、
請求項2から請求項5までのいずれか一項に記載の外壁構造。
【請求項7】
前記外壁の前記桟木は、
前記額縁下枠の下方に設けられる屋内側桟木と、
前記屋内側桟木の屋外側に設けられる屋外側桟木と、
を具備し、
前記漏水センサは、前記屋外側桟木に設けられ、
前記屋内側桟木は、
当該屋内側桟木の前記漏水センサと対向する面が切り欠かれるように形成されている、
請求項6に記載の外壁構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、住宅の外壁構造の技術に関する。
続きを表示(約 950 文字)【背景技術】
【0002】
住宅の外壁に形成された開口部に窓等を設ける場合には、一般的に、上下枠及び左右の縦枠で構成された枠体状のサッシが設けられる(例えば、特許文献1)。このようなサッシが設けられた外壁構造においては、暴風雨等大きな風圧を伴った雨の場合等に、外壁の内部への漏水(浸水)が生じる場合がある。
【0003】
外壁の内部への漏水を確実に検出するには、外装材又は内装材を剥がす必要がある。また、非破壊の検査方法として、高周波含水率計を用いて各場所の含水率を測定し、測定した含水率に基づいて漏水の可能性を判断する方法が用いられる場合がある。
【0004】
しかしながら、いずれの方法においても、外壁の内部への漏水を随時検出することはできないため、漏水を検出するタイミングが、漏水が生じてからかなり時間が経過した後となる可能性があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6319639号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、外壁の内部への漏水が生じてから漏水の検出までの時間の低減を図ることができる外壁構造を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
即ち、請求項1においては、開口部を有する外壁と、前記開口部に設けられたサッシと、前記サッシの下側の前記外壁の内部に配置され、前記外壁の内部への漏水を検出可能な漏水センサを具備するものである。
【0009】
請求項2においては、前記漏水センサは、前記外壁の桟木と前記サッシの下枠とによって形成される空間の内部に設けられるものである。
【0010】
請求項3においては、前記空間は、前記サッシの下枠を固定する固定部材の固定孔と連通する空間であるものである。
(【0011】以降は省略されています)

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