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公開番号2024054994
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022161524
出願日2022-10-06
発明の名称自動ドア
出願人YKK AP株式会社
代理人個人
主分類E06B 1/52 20060101AFI20240411BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】自動ドアの縦材の箇所の意匠性を向上させるとともに、戸当り材を開閉戸の戸先部が当たる位置に容易に設ける。
【解決手段】自動ドア2は、左右の縦材10と、開口部2Cと、縦材10を覆うカバー30と、左右の縦材10のカバー30の間で、開口部2Cを閉鎖する閉鎖位置と開口部2Cを開放する開放位置とに移動する開閉戸6と、閉鎖位置の開閉戸6の戸先部6Cと対向するカバー30に取り付けられて、戸先部6Cが当たる戸当り材9を備えている。
【選択図】 図5
特許請求の範囲【請求項1】
左右の縦材と開口部を備えた自動ドアであって、
前記縦材を覆うカバーと、
左右の前記縦材の前記カバーの間で、前記開口部を閉鎖する閉鎖位置と前記開口部を開放する開放位置とに移動する開閉戸と、
前記閉鎖位置の前記開閉戸の戸先部と対向する前記カバーに取り付けられて、前記戸先部が当たる戸当り材と、
を備えた自動ドア。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
請求項1に記載された自動ドアにおいて、
前記縦材に固定されて、前記戸当り材を前記カバーに取り付ける固定具を備えた自動ドア。
【請求項3】
請求項1又は2に記載された自動ドアにおいて、
前記カバーにより覆われて、前記戸当り材の前記カバーへの取り付けを補助する補助材と、
前記補助材に固定されて、前記戸当り材を前記カバーに取り付ける固定具と、
を備えた自動ドア。
【請求項4】
請求項1又は2に記載された自動ドアにおいて、
前記カバーに固定されて、前記戸当り材を前記カバーに取り付ける固定具を備えた自動ドア。
【請求項5】
請求項1又は2に記載された自動ドアにおいて、
前記縦材に連結された縦枠を備え、
前記カバーは、前記縦枠の一部を覆い、
前記縦枠の前記カバーにより覆われた部分に固定されて、前記戸当り材を前記カバーに取り付ける固定具を備えた自動ドア。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、左右の縦材と開口部を備えた自動ドアに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
自動ドアでは、左右の縦材の間で開閉戸が移動して、開閉戸により、自動ドアの開口部が開閉される。開口部の閉鎖時には、開閉戸が一方の縦材に向かって移動して、開閉戸の戸先部が戸当り材に当たる。また、従来、縦材として、2つの方立部材が組み合わされた方立(分割方立)を備えた自動ドアが知られている(特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に記載された従来の自動ドアでは、方立の方立部材は、見込み片部と、見込み片部から延出した延出片部と、室内枠材を有している。室内枠材は、戸当りゴムを保持する戸当り材であり、開閉戸の戸先部は、室内枠材の戸当りゴムに当たる。ところが、室内枠材は、延出片部にネジにより室外側から固定されるとともに、見込み片部にもネジにより固定される。そのため、室内枠材の固定作業を含めて、室内枠材を開閉戸の戸先部が当たる位置に設けるために手間が掛かる。また、従来の自動ドアでは、方立の箇所の意匠性が方立の外観によって左右されるため、方立の箇所の意匠性の向上を図る観点から、改良の余地がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6661455号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的は、自動ドアの縦材の箇所の意匠性を向上させるとともに、戸当り材を開閉戸の戸先部が当たる位置に容易に設けることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、
左右の縦材と開口部を備えた自動ドアであって、
前記縦材を覆うカバーと、
左右の前記縦材の前記カバーの間で、前記開口部を閉鎖する閉鎖位置と前記開口部を開放する開放位置とに移動する開閉戸と、
前記閉鎖位置の前記開閉戸の戸先部と対向する前記カバーに取り付けられて、前記戸先部が当たる戸当り材と、
を備えた自動ドアである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、自動ドアの縦材の箇所の意匠性を向上できるとともに、戸当り材を開閉戸の戸先部が当たる位置に容易に設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態の連窓と自動ドアを示す正面図である。
第1実施形態の自動ドアを示す縦断面部である。
第1実施形態の連窓と自動ドアを示す横断面図である。
第1実施形態の第1カバーと戸当り材を含む自動ドアを示す縦断面部である。
第1実施形態の連窓と自動ドアにおける第1縦材の箇所を示す横断面図である。
第2実施形態の連窓と自動ドアにおける第1縦材の箇所を示す横断面図である。
第3実施形態の連窓と自動ドアにおける第1縦材の箇所を示す横断面図である。
第4実施形態の連窓と自動ドアを示す横断面図である。
第4実施形態の連窓と自動ドアにおける第1縦材の箇所を示す横断面図である。
第5実施形態の連窓と自動ドアを示す横断面図である。
第5実施形態の連窓と自動ドアにおける第1縦材の箇所を示す横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の自動ドアの一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の自動ドアは、開口部を自動で開閉する自動式のドア装置である。以下では、連窓(横連窓)に設けられた自動ドアの複数の実施形態について説明する。連窓及び自動ドアは、建物の外壁の箇所に設置されて、建物の室内(屋内)と室外(屋外)の間に配置される。
【0010】
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の連窓1と自動ドア2を示す正面図であり、建物に設置された連窓1と自動ドア2を室内側からみて示している。図2は、第1実施形態の自動ドア2を示す縦断面部であり、図3は、第1実施形態の連窓1と自動ドア2を示す横断面図である。
図示のように、連窓1は、自動ドア2と、複数の窓部3を備えている。自動ドア2と窓部3は、建物の床4に、左右方向Sに並べて設置されている。
(【0011】以降は省略されています)

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