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公開番号2024037417
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-19
出願番号2022142278
出願日2022-09-07
発明の名称作業台用梯子
出願人ジー・オー・ピー株式会社
代理人個人
主分類E06C 1/397 20060101AFI20240312BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】容易に移動させることができる作業台用梯子を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、作業台100に対して着脱可能な作業台用梯子300であって、作業者が作業台100の作業平面と床面との間を昇降するための梯子部310と、床面と接地するキャスター321a、321bと、を有することにより、作業者は、作業台用梯子300が作業台100に装着された状態であっても作業台用梯子300を容易に移動させることができる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
作業台に対して着脱可能な作業台用梯子であって、
作業者が前記作業台の作業平面と床面との間を昇降するための梯子部と、
前記床面と接地するキャスターと、を有することを特徴とする作業台用梯子。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
該作業台用梯子が前記作業台に装着された状態では、前記キャスターのみが前記床面と接地し、前記梯子部を含めた該作業台用梯子の構成部材の何れもが前記床面から離れていることを特徴とする請求項1に記載の作業台用梯子。
【請求項3】
前記キャスターは、前記梯子部の下端に取り付けられており、前記作業台の使用時および前記作業台の移動時に関わらず前記床面に接地していることを特徴とする請求項1または2に記載の作業台用梯子。
【請求項4】
前記キャスターは、上下方向に沿った旋回軸を中心に旋回可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の作業台用梯子。
【請求項5】
前記キャスターは、
車輪と、
前記車輪の回転を固定および固定の解除をするための操作部と、を有することを特徴とする請求項1または2に記載の作業台用梯子。
【請求項6】
前記作業台の天板部の端部との間で着脱可能な着脱部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の作業台用梯子。
【請求項7】
前記作業台に対して前記梯子部が近づいたり離れたりしないように規制する規制部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の作業台用梯子。
【請求項8】
前記規制部は、
前記作業台のうち天板部とは異なる部位と係合するための係合部を有することを特徴とする請求項7に記載の作業台用梯子。
【請求項9】
前記規制部は、前記梯子部に沿った状態に折り畳み可能であることを特徴とする請求項8に記載の作業台用梯子。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業台用梯子に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、高所作業を行うための作業台が知られている。特許文献1には、所定数の作業台、所定数のブリッジ台車、所定数のブリッジ、手摺部、梯子部等の複数の種類の構成機材からなる作業台システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-143477号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、容易に移動させることができる作業台用梯子を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、作業台に対して着脱可能な作業台用梯子であって、作業者が前記作業台の作業平面と床面との間を昇降するための梯子部と、前記床面と接地するキャスターと、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、容易に移動させることができる作業台用梯子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
作業台システムの構成の一例を示す図である。
移動式作業台の構成の一例を示す平面図である。
移動式作業台の構成の一例を示す側面図である。
移動式作業台の構成の一例を示す正面図である。
作業台用梯子の構成の一例を示す斜視図である。
作業台用梯子の構成の一例を示す側面図である。
着脱部の構成の一例を示す図である。
規制部の構成の一例を示す図である。
手掛部の構成の一例を示す図である。
規制部および手掛部を折り畳んだ状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本実施形態に係る作業台用梯子について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
作業台用梯子300は、作業者が高所作業を行うための移動式作業台100(作業台100)に用いられる。作業台100は、作業者が単体で用いたり、複数の作業台100を連結させて作業台システム10として用いたりすることができる。ここでは、まず、作業台システム10の構成について説明する。
【0009】
図1は、作業台システム10の構成の一例を示す図である。
本実施形態の作業台システム10は、作業台100(100a,100b)、ブリッジ20(20a~20c)、補助手摺部30(30a、30b)、作業台用梯子300等を備えている。
作業台100a、100bはそれぞれ同じ向きであって、離れた位置に並列して設置されている。ブリッジ20(20a~20c)は、作業台100aの長手側の端部と作業台100bの長手側の端部との間に架け渡して配置される。ブリッジ20はいわゆる足場として機能する。すなわち、ブリッジ20と床面との間にはブリッジ20を支持する部材は存在せず、作業台100a、100bがブリッジ20を支持する。ここでは、3つのブリッジ20a~20cが隙間なく並列に配置されている。補助手摺部30は必要に応じて作業台100またはブリッジ20に取り付けて作業領域を取り囲む。作業者が作業領域で作業しているときに作業者の身体の一部が補助手摺部30に接触することで、作業者は作業領域の端であることを認識できる。ここでは、作業台100の短手方向の長さと略一致する補助手摺部30aと、作業台100の長手方向の長さまたはブリッジ20の長手方向の長さと略一致する補助手摺部30bとが配置されている。作業台用梯子300は作業台100aに装着することで作業者が作業平面と床面との間を昇降可能にする。作業平面とは、作業台100の上面およびブリッジ20の上面をいう。ここでは、作業台用梯子300は作業台100aの短手側の端部に装着されている。
【0010】
作業台システム10では、複数の作業台100を連結させたり、ブリッジ20を架け渡したりすることで作業領域を広く確保することができる。作業台システム10を構成する場合には、図1の作業台システム10の構成に限らず、作業現場に応じて、作業台100およびブリッジ20それぞれの数および位置を変更することができる。例えば、ブリッジ20は作業台100の短手側の端部と作業台100の短手側の端部との間、あるいは、作業台100の短手側の端部と作業台100の長手側の端部との間に架け渡して配置してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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