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公開番号2024049690
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022156078
出願日2022-09-29
発明の名称建具
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人
主分類E06B 3/32 20060101AFI20240403BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】障子と、枠体に取り付けられた網戸とが見込み方向において対向した建具において、障子と網戸とが連動と非連動と切り替え可能な建具を提供する。
【解決手段】矩形状の枠体に取り付けられた網戸と、網戸と見込み方向において対向する障子と、障子に設けられた操作部を有し操作部の操作によって障子の開閉と、網戸の開閉との連動と非連動とを切り替え可能な連動装置と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
矩形状の枠体に取り付けられた網戸と、
前記網戸と見込み方向において対向する障子と、
前記障子に設けられた操作部を有し前記操作部の操作によって前記障子の開閉と、前記網戸の開閉との連動と非連動とを切り替え可能な連動装置と、
を備える、建具。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記連動装置は、
前記障子及び前記網戸の何れか一方に設けられた連結材と、
前記障子及び前記網戸の何れか他方に設けられた被連結材と、
前記障子に設けられ、前記操作部が第1位置にあるときに、前記連結材と前記被連結材を離れた位置とし、前記操作部が前記第1位置から第2位置に移動したときに、前記見込み方向に移動して前記連結材と前記被連結材とを連結させる移動部材と、
を有する、
請求項1に記載の建具。
【請求項3】
前記第2位置は、前記障子及び前記網戸の開閉方向において前記第1位置から離れた位置に配置されている、
請求項2に記載の建具。
【請求項4】
前記連動装置は、前記障子において戸先側に位置する戸先框に設けられ、
前記第2位置は、上下方向において前記第1位置から離れた位置に配置されている、
請求項2に記載の建具。
【請求項5】
前記障子は錠部を有し、
前記障子において前記連動装置が設けられた框は、
操作されたときに前記錠部の解錠及び施錠が可能な錠操作部と、
操作されたときに前記障子を単独で開閉可能な障子操作部と、
を有する、
請求項1から4のいずれか一項に記載の建具。
【請求項6】
前記障子は、
モータと、
前記操作部が操作されたときに、前記モータの駆動によって前記連動と前記非連動とを切り替え、前記錠操作部が操作されたときに、前記モータの駆動によって前記錠部の前記解錠と前記施錠とを切り替える制御部と、
を有する、
請求項5に記載の建具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、建具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
障子と網戸とを有し、障子の移動に伴い形成される開口部を網戸が遮蔽する建具が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された建具は、ストッパーが網戸に対して係合解除されたときに障子と網戸とが連動し、ストッパーが網戸に対して係合したときに障子と網戸とが非連動となり、連動と非連動とが切り替え可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-17756号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された建具は、網戸がロール網戸であるため、網部が矩形状の枠に取り付けられた網戸が障子と見込み方向において対向する構成を有する場合に適用することは困難である。
【0005】
本開示は、以上のような点を考慮してなされたもので、障子と、枠体に取り付けられた網戸とが見込み方向において対向した建具において、障子と網戸とが連動と非連動と切り替え可能な建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様は、矩形状の枠体に取り付けられた網戸と、前記網戸と見込み方向において対向する障子と、前記障子に設けられた操作部を有し前記操作部の操作によって前記障子の開閉と、前記網戸の開閉との連動と非連動とを切り替え可能な連動装置と、を備える、建具である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の第1実施形態を示す図であって、建具を屋内側から見た図である。
図1におけるA-A線断面図である。
図2におけるB-B線断面図である。
図1におけるA-A線断面図である。
第2実施形態の建具を示す斜視図である。
図5におけるC-C線断面図である。
図5におけるC-C線断面図である。
錠操作部を屋内側から見た正面図である。
第3実施形態の建具を示す制御ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の建具の実施の形態を、図1から図9を参照して説明する。以下の実施形態は、本開示の一態様を示すものであり、この開示を限定するものではなく、本開示の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺等を異ならせている。
【0009】
[建具の第1実施形態]
建具1の全体構成について説明する。図1に示すように、建具1は、建物の壁に形成された開口部1Aに取り付けられる枠体2と、枠体2に左右方向にスライド移動可能な障子10A、10B及び網戸20と、連動装置30と、を備えている。枠体2は、上枠3と下枠4と左右の縦枠5とを有し、四角形枠状に形成されている。
【0010】
以下、建物の開口に取り付けられた状態の建具1を屋内側から見たときに、上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向として示す建具1において、左右方向に直交し屋内外方向に沿った方向を見込み方向と呼ぶ。
(【0011】以降は省略されています)

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