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公開番号2024060120
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-02
出願番号2022167252
出願日2022-10-19
発明の名称構造体
出願人三協立山株式会社
代理人個人
主分類E06B 11/02 20060101AFI20240424BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】 施工を簡略化できる構造体の提供。
【解決手段】 桁1と縦材3と上部キャップ固定金具7とを備え、縦材3は、上端が桁1上面とほぼ同じ高さで、上端部に上部キャップ8が取付けてあり、上部キャップ固定金具7は、桁1に固定してあり、上部キャップ固定金具7に対して上部キャップ8が桁1の撓みを吸収し得る状態で連結されている。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
桁と縦材と上部キャップ固定金具とを備え、縦材は、上端が桁上面とほぼ同じ高さで、上端部に上部キャップが取付けてあり、上部キャップ固定金具は、桁に固定してあり、上部キャップ固定金具に対して上部キャップが桁の撓みを吸収し得る状態で連結されていることを特徴とする構造体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アーチやカーポート等の構造体に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、門型のアーチ等の横材(桁)から地面の間にインターホン等の機能部品を備える機能ユニットを設置した構造体が知られている。かかる構造体においては、施工の簡略化が求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は以上に述べた実情に鑑み、施工を簡略化できる構造体の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による構造体は、桁と縦材と上部キャップ固定金具とを備え、縦材は、上端が桁上面とほぼ同じ高さで、上端部に上部キャップが取付けてあり、上部キャップ固定金具は、桁に固定してあり、上部キャップ固定金具に対して上部キャップが桁の撓みを吸収し得る状態で連結されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
請求項1記載の発明による構造体は、桁と縦材と上部キャップ固定金具とを備え、縦材は、上端が桁上面とほぼ同じ高さで、上端部に上部キャップが取付けてあり、上部キャップ固定金具は、桁に固定してあり、上部キャップ固定金具に対して上部キャップが桁の撓みを吸収し得る状態で連結されていることで、縦材の上端部を桁と容易に連結することができるので施工を簡略化でき、しかも桁が撓んでも縦材に無理な力がかからない。
【図面の簡単な説明】
【0006】
構造体の第1実施形態を示す正面図である。
図1のA-A断面図である。
柱(機能ユニット)の上部を拡大して示す一部切欠き側面図である。
図3のY矢視図である。
図3のB-B断面図である。
図1のC-C断面図である。
図1のD-D断面図である。
構造体の第2実施形態を示す正面図である。
図8のE-E断面図である。
柱(機能ユニット)の上部を拡大して示す一部切欠き側面図である。
図10のF-F断面図である。
構造体の第3実施形態を示す正面図である。
同構造体の平面図である。
図12のG-G断面図である。
構造体の第4実施形態を示す正面図である。
図15のH-H断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、構造体の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、後述する第1~4実施形態のうち、請求項1記載の発明に対応する実施形態は第1実施形態であり、特に段落[0014]~[0016]に当該発明に関する説明が記載されている。
図1~7は、構造体の第1実施形態を示している。本構造体は、住宅の敷地の出入口部分に設置されるアーチ(門)に適用したものである。
本構造体は、図1に示すように、地面Gから間隔をおいて立設した2本の柱6,6上に桁1を架設した門型のフレームを有し、向かって右側の部分に桁1から地面Gにわたってインターホン17等の機能部品を備えた機能ユニット(柱)2が設けてある。
機能ユニット2は、図2に示すように、前柱3と後柱4とに分割して構成してあり、前柱3は、上端部を桁1の前面に対向する位置までのばし、桁1前に配置してあり、後柱4は、桁1下に配置してある。前柱3は、桁1の高さ分だけ後柱4よりも長くなっている。
【0008】
桁1は、アルミニウム合金の押出形材で形成したものであり、図3に示すように、矩形断面の中空部9と、中空部9の下側に下向きに開口した凹部10とを長手方向に連続して有している。桁1の長手方向端部には、図1に示すように、蓋11を取付けて小口を塞いでいる。
柱6は、アルミニウム合金の押出形材で略正方形断面の中空状に形成してあり、上端部を桁1の凹部10に呑み込ませ、金具を介して凹部10の底壁12に固定してある。桁1の凹部10は、図3,5に示すように、柱6を呑み込ませた部分を除いて、下方より目板13を嵌合取付けして塞いである。目板13は、機能ユニット2の右側と左側にそれぞれ取付けられる目板13a,13bと、機能ユニット2の前柱3の後方位置に取付けられる桁前付用目板13cの3つに分割されている(図5参照)。
【0009】
機能ユニット2の前柱3は、図6に示すように、右前柱14aと左前柱14bと両前柱14a,14b間にまたがって設けた前パネル15とを有している。右前柱14aと左前柱14bは、アルミニウム合金の押出形材で左右対称に形成してあり、中空部16を有するものとなっている。
前パネル15は、アルミニウム合金の押出形材で板状に形成してあり、右前柱14aと左前柱14bの前面に当接してねじ22で固定してある。
【0010】
機能ユニット2の後柱4は、図6に示すように、右後柱23aと左後柱23bと両後柱23a,23b間にまたがって設けた後パネル24とを有している。右後柱23aと左後柱23bは、アルミニウム合金の押出形材で左右対称に形成してあり、中空部25を有するものとなっている。右後柱23aと左後柱23bは、前部に一対の係合片26,26を有し、一対の係合片26,26を右前柱14aと左前柱14bの後部に形成された溝27に嵌め込むことで、右前柱14aと左前柱14bとそれぞれ連結自在となっている。
後パネル24は、アルミニウム合金の押出形材で板状に形成してあり、右後柱23aと左後柱23bの内側面に取付けたアングル28に後方からのねじ29でねじ止めして取付けてあり、着脱自在となっている。
(【0011】以降は省略されています)

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