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公開番号2024066855
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-16
出願番号2022176608
出願日2022-11-02
発明の名称画像形成装置及び画像形成方法
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類B41N 10/02 20060101AFI20240509BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】転写性能とブランケット強度を両立する画像形成方法及び画像形成装置の提供。
【解決手段】画像形成面である第一の面と前記第一の面の裏面である第二の面とを有するブランケットシート及び前記ブランケットシートの少なくとも一つの端部を挟持するマウンティングバーとを有する画像形成用ブランケットと、前記ブランケットシートを前記第二の面に接して支持し、前記画像形成用ブランケットに張力が掛かるように、前記マウンティングバーを装着する装着部を有する支持体と、前記第一の面にインク像を形成するインク付与装置と、を有し、前記第一の面がマイクロゴム硬さ10以上80以下の材料により形成され、前記マウンティングバーは、前記ブランケットシートの端部を挟持する一対の挟持板を有し、前記一対の挟持板のうち、前記第二の面と接触する面である第三の面と前記装着部と接触する面である第四の面とを有する挟持板において、前記第三の面と前記第四の面のなす角Xが10度以上80度以下であることを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
画像形成面である第一の面と前記第一の面の裏面である第二の面とを有するブランケットシート及び前記ブランケットシートの少なくとも一つの端部を挟持するマウンティングバーを有する画像形成用ブランケットと、
前記ブランケットシートを前記第二の面に接して支持し、前記画像形成用ブランケットに張力が掛かるように、前記マウンティングバーを装着する装着部を有する支持体と、
前記第一の面にインク像を形成するインク付与装置と、
を有し、
前記第一の面がマイクロゴム硬さ10以上80以下の材料により形成され、
前記マウンティングバーは、前記ブランケットシートの端部を挟持する一対の挟持板を有し、
前記一対の挟持板のうち、前記第二の面と接触する面である第三の面と前記装着部と接触する面である第四の面とを有する挟持板において、前記第三の面と前記第四の面のなす角Xが10度以上80度以下であることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記一対の挟持板がブランケットシートと接触する面の少なくとも一部に、前記ブランケットシートに食い込む凸部を有する、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記一対の挟持板がブランケットシートと接触する面の少なくとも一部が接着部を有する、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
ブランケットシートの第一の面がゴム材料である、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
画像形成面である第一の面と前記第一の面の裏面である第二の面とを有するブランケットシートの少なくとも一つの端部を挟持するマウンティングバーを有する画像形成用ブランケットを、前記ブランケットシートを前記第二の面に接して支持する支持体に装着し、前記第一の面にインクを付与してインク像を形成することを含む画像形成方法であって、
前記第一の面がマイクロゴム硬さ10以上80以下の材料により形成され、
前記マウンティングバーは、前記ブランケットシートの端部を挟持する一対の挟持板を有し、
前記支持体は、前記マウンティングバーを介して前記ブランケットシートに張力を掛けて前記支持体に装着する装着部を有し、
前記一対の挟持板のうち、前記第二の面と接触する面である第三の面と前記装着部と接触する面である第四の面とを有する挟持板において、前記第三の面と前記第四の面のなす角Xが10度以上80度以下であることを特徴とする画像形成方法。
【請求項6】
前記一対の挟持板がブランケットシートと接触する面の少なくとも一部に、前記ブランケットシートに食い込む凸部を有する、請求項5に記載の画像形成方法。
【請求項7】
前記一対の挟持板がブランケットシートと接触する面の少なくとも一部が接着部を有する、請求項5に記載の画像形成方法。
【請求項8】
ブランケットシートの第一の面がゴム材料である、請求項5に記載の画像形成方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は画像形成装置及び画像形成方法に関する。
続きを表示(約 3,100 文字)【背景技術】
【0002】
オフセット印刷機に代表される印刷装置において用いられる印刷用ブランケットは、ゴムシート、ゴムスポンジシートや布等の積層材であるブランケットシートと金属材料等からなる棒状材のマウンティングバー等で構成されたものが知られている。図1は、支持体3の長手方向に直交する方向の断面を示す模式図である。この図1に示すようにブランケットシート1の両端部に取り付けられたマウンティングバー2は、印刷装置の支持体3に設けた装着部4に係合され、所定の引張力を掛けて印刷用ブランケットを支持体に装着するために用いられる。なお、支持体3に形成した装着部4を配置した凹部の開口は、説明のために大きく開けた状態を示しているが、実際には両方向からのブランケットが通過できる程度の開口である場合が多い。このように張力を掛けることで、ブランケットシートの印刷面にヨレやシワなどが発生しないようにしている。
ここで、マウンティングバー2は、例えば、図2に示すように、連結部5の上下両端において連結されてコの字状をなす一対の挟持板6を有し、前記一対の挟持板間にブランケットシート1の端部を挟持する構造が知られている。さらに、マウンティングバー2とブランケットシート1の固定力を高くするため、挟持板6の内側にブランケットシートに食い込む凸部7を設けたり接着剤や粘着テープを用いてマウンティングバー2とブランケットシート1を接着したりする方法も知られている。
特許文献1には、オフセット印刷用ブランケットのマウンティングバーが記載されている。このマウンティングバーは、ブランケットに加締めた際にブランケットの基布が破断することを防ぐために、ブランケットの基布と内接する面の高さを所定の高さにし、先端面をアール面とした突起を設ける構成となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-86338号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
印刷用ブランケットを用いた画像形成方法では、版胴からの転写やインクジェット描画等の手法により中間画像をブランケットシートの画像形成面に形成し、該中間画像を紙等の記録媒体に当接し、転写するものが多い。そこで、印刷用ブランケットからの転写性能を向上するため、ブランケットシートはゴムシート、ゴムスポンジシート、布等の軟質な材料で形成され、記録媒体の表面形状に追従しやすい構造を有するものが採用されている。
【0005】
しかしながら、ブランケットシートが軟質であるため、マウンティングバーの凸部がブランケットシートに食い込んでいても、所定の張力が掛かるとブランケットシートが容易に変形して凸部をすり抜けてしまい、十分な張力が掛けられない場合があった。また、ブランケットシートの軟質化に伴い強度が十分ではなくなる場合があり、凸部のすり抜けを抑制しようと強く加締め付けすると、張力を掛けた際にマウンティングバーに挟まれた部分のブランケットシートが破断することがあった。すなわち、記録媒体の表面形状に追従させるためのブランケットシートの軟質化による転写性能とマウンティングバーでのブランケットシートの張力印加の両立、さらには材料の強度とのバランスを保つことが困難な場合があった。
そこで、本発明の目的は、転写性能と張力印加とを両立し、材料強度のバランスを保つことができる画像形成装置及び画像形成方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る画像形成装置は、
画像形成面である第一の面と前記第一の面の裏面である第二の面とを有するブランケットシート及び前記ブランケットシートの少なくとも一つの端部を挟持するマウンティングバーを有する画像形成用ブランケットと、
前記ブランケットシートを前記第二の面に接して支持し、前記画像形成用ブランケットに張力が掛かるように、前記マウンティングバーを装着する装着部を有する支持体と、
前記第一の面にインク像を形成するインク付与装置と、
を有し、
前記第一の面がマイクロゴム硬さ10以上80以下の材料により形成され、
前記マウンティングバーは、前記ブランケットシートの端部を挟持する一対の挟持板を有し、
前記一対の挟持板のうち、前記第二の面と接触する面である第三の面と前記装着部と接触する面である第四の面とを有する挟持板において、前記第三の面と前記第四の面のなす角Xが10度以上80度以下であることを特徴とする。
【0007】
また、本発明の一態様に係る画像形成方法は、
画像形成面である第一の面と前記第一の面の裏面である第二の面とを有するブランケットシートの少なくとも一つの端部を挟持するマウンティングバーを有する画像形成用ブランケットを、前記ブランケットシートを前記第二の面に接して支持する支持体に装着し、前記第一の面にインクを付与してインク像を形成することを含む画像形成方法であって、
前記第一の面がマイクロゴム硬さ10以上80以下の材料により形成され、
前記マウンティングバーは、前記ブランケットシートの端部を挟持する一対の挟持板を有し、
前記支持体は、前記マウンティングバーを介して前記ブランケットシートに張力を掛けて前記支持体に装着する装着部を有し、
前記一対の挟持板のうち、前記第二の面と接触する面である第三の面と前記装着部と接触する面である第四の面とを有する挟持板において、前記第三の面と前記第四の面のなす角Xが10度以上80度以下であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、転写性能と張力印加とを両立し、材料強度のバランスを保つことができる画像形成装置及び画像形成方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
背景技術の印刷用ブランケットと装着部の断面の模式図である。
背景技術の印刷用ブランケットの断面の模式図である。
本発明に係る画像形成用ブランケットと装着部の断面の拡大模式図である。
マウンティングバーの一例を示す模式的斜視図である。
装着部の模式図である。
ブランケット強度の測定方法を説明する模式図である。
転写性能の評価方法の模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(画像形成装置)
図3は、本発明に係る画像形成用ブランケットと装着部の断面の拡大模式図であって、ブランケットシート1に取り付けたマウンティングバー2と支持体3の装着部4の例を示す。図3(A)はブランケットシート1の第一の面1A及び第二の面1Bにそれぞれ略平行な挟持板で構成されるマウンティングバー2Aを示す。また、図3(B)は長手方向に直行する方向の断面が略矩形であり、ブランケットシート1を装着する溝を設けたマウンティングバー2Bを示す。本明細書では、ブランケットシートとマウンティングバーとを組み合わせたものを「画像形成用ブランケット」と言うが、以下では単に「ブランケット」とも呼ぶことがある。なお、背景技術の「印刷用ブランケット」はほぼ同義である。
(【0011】以降は省略されています)

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