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公開番号2024064777
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-14
出願番号2022173630
出願日2022-10-28
発明の名称デザイン評価システム、デザイン評価方法、及び、評価用印刷物
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 30/20 20200101AFI20240507BHJP(計算;計数)
要約【課題】加飾成形品を作製する際の加飾シートのデザイン開発を迅速に行うことが可能な、デザイン評価システム、デザイン評価方法、及び評価用印刷物を提供する。
【解決手段】デザイン評価システム20は、加飾シート3の画像データを格納部40に提供する第1端末30と、第1端末30から提供された複数の画像データを表示可能な第2端末40とを備えている。格納部40は、第2端末50からの信号に基づいて、複数の画像データから所定の画像データを選択するとともに、選択された画像データを第2端末50に送信する。第2端末50は、加飾シートの表面の凹凸構造の触感に関する評価を含む評価結果に基づく評価データを直接又は格納部を介して第1端末30に送信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
加飾シートの絵柄と触感を評価するためのデザイン評価システムであって、
加飾シートの画像データを格納部に提供する第1端末と、
前記第1端末から提供された複数の前記画像データを表示可能な第2端末とを備え、
前記格納部は、前記第2端末からの信号に基づいて、複数の前記画像データから所定の前記画像データを選択するとともに、選択された前記画像データを前記第2端末に送信し、
前記第2端末は、加飾シートの表面の凹凸構造の触感に関する評価を含む評価結果に基づく評価データを直接又は前記格納部を介して前記第1端末に送信する、デザイン評価システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第1端末は、前記加飾シートの表面の凹凸構造を印刷で形成するための凹凸用印刷データを、直接又は前記格納部を介して前記第2端末に送信する、請求項1に記載のデザイン評価システム。
【請求項3】
前記第1端末は、前記加飾シートの表面の凹凸構造を印刷で形成するための凹凸用印刷データを前記画像データとともに、直接又は前記格納部を介して前記第2端末に送信する、請求項2に記載のデザイン評価システム。
【請求項4】
前記凹凸用印刷データで規定される凹凸構造は、前記画像データで規定される絵柄に対応付けられるように構成される、請求項2記載のデザイン評価システム。
【請求項5】
前記凹凸用印刷データで規定される凹凸構造は、前記画像データの絵柄に対応付けられていないように構成されている、請求項2に記載のデザイン評価システム。
【請求項6】
前記第1端末又は前記第2端末は、加飾シートの表面の凹凸構造を印刷で形成するための凹凸用印刷データを前記格納部に提供する、請求項1に記載のデザイン評価システム。
【請求項7】
前記第1端末は、前記画像データを表示可能であり、
前記第2端末が前記画像データを表示する際の表示条件は、前記第1端末が前記画像データを表示する際の表示条件に基づいて決定されている、請求項1に記載のデザイン評価システム。
【請求項8】
前記加飾シートの前記画像データ及び前記加飾シートの表面の凹凸構造を印刷で形成するための凹凸用印刷データに基づいて、前記画像データが規定する絵柄及び前記凹凸用印刷データが規定する凹凸構造を印刷して評価用印刷物を出力する評価用印刷装置を更に備える、
請求項1に記載のデザイン評価システム。
【請求項9】
前記評価印刷物は、基材と、前記基材上に設けられ且つ絵柄を表示する絵柄層と、前記絵柄層上に設けられ且つ前記凹凸用印刷データで規定される凹凸構造を有する触感付与層と、を備え、
前記評価用印刷物の前記絵柄層の絵柄は、前記画像データに基づいて設定され、
前記評価用印刷物の前記触感付与層の凹凸構造は、前記凹凸用印刷データに基づいて設定される、請求項8に記載のデザイン評価システム。
【請求項10】
前記第1端末、前記格納部又は前記第2端末は、前記評価用印刷物を出力させるために、前記評価用印刷装置に、前記加飾シートの前記画像データ及び前記凹凸用印刷データに基づいたデータを送信する、請求項9に記載のデザイン評価システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、デザイン評価システム、デザイン評価方法、及び評価用印刷物に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、自動車の内装部品や外装部品、建材の内装材や外装材、家電筐体として、樹脂成形品の表面に加飾シートを積層させた加飾成形品が用いられている。このような加飾成形品の製造工程では、加飾シートは、樹脂成形品の表面の形状に追従するように、樹脂成形品の表面に積層される。加飾成形品の製造は、例えば、成形型を用いて行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-103794号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような加飾シートのデザイン(意匠)開発において、デザインを検証するために加飾シートのサンプルを製造したり、加飾成形品を製造するための成形型を製造したりすることが必要である。そのため、開発するデザインの点数に応じて、試作すべき加飾シートのサンプル及び成形型の数が増える。これにより、デザイン開発にかかる負担が増えたり開発期間が長くなってしまったりする。これを解決するために、加飾シートのサンプルや成形型の試作が繰り返される。
【0005】
特に、表面に凹凸が形成され、ユーザーの触感に訴える加飾シートをデジタル環境下で評価する場合、評価者であるユーザーに実際の触感を伝えることが難しい。
【0006】
このように、迅速なデザイン開発を行うために、最終的なデザイン有する加飾シートを作製する前に、加飾シートのデザインを評価することが求められ得る。
【0007】
本開示は、以上の点を考慮してなされ、加飾成形品を作製する際の加飾シートのデザイン開発を迅速に行うことが可能な、デザイン評価システム、デザイン評価方法、及び評価用印刷物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示のデザイン評価システムは、
加飾シートの絵柄と触感を評価するためのデザイン評価システムであって、
加飾シートの画像データを格納部に提供する第1端末と、
前記第1端末から提供された複数の前記画像データを表示可能な第2端末とを備え、
前記格納部は、前記第2端末からの信号に基づいて、複数の前記画像データから所定の前記画像データを選択するとともに、選択された前記画像データを前記第2端末に送信し、
前記第2端末は、加飾シートの表面の凹凸構造の触感に関する評価を含む評価結果に基づく評価データを直接又は前記格納部を介して前記第1端末に送信する。
【0009】
本開示によるデザイン評価システムにおいて、前記第1端末は、前記加飾シートの表面の凹凸構造を印刷で形成するための凹凸用印刷データを、直接又は前記格納部を介して前記第2端末に送信するようにしてもよい。
【0010】
本開示によるデザイン評価システムにおいて、前記第1端末は、前記加飾シートの表面の凹凸構造を印刷で形成するための凹凸用印刷データを前記画像データとともに、直接又は前記格納部を介して前記第2端末に送信する、請求項2に記載のデザイン評価システム。
(【0011】以降は省略されています)

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