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公開番号2024077918
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-10
出願番号2022190158
出願日2022-11-29
発明の名称タッチセンサ
出願人富士フイルム株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 3/044 20060101AFI20240603BHJP(計算;計数)
要約【課題】耐擦性、屈曲性及びモアレの発生の抑制の3つの特性を満足するタッチセンサを提供する。
【解決手段】タッチセンサは、透明基材24と、金属細線35と、を有する。金属細線35は、メッシュパターンを構成し、透明基材24側から被めっき層40と被めっき層40上に形成された金属層42とを含んでいる。被めっき層40は、有機成分を主成分とする。金属細線35は、平均線幅Wcが1~2.5μmであり、被めっき層40の平均線幅Wmに対する金属細線35の平均線幅Wcの比率が1.25~1.6である。金属細線35の断面の断面形状において、被めっき層40が透明基材24から離れる方向に凸形状であり、被めっき層40の最も透明基材24側での線幅Wsが、透明基材24側から遠ざかる方向に向かう被めっき層40の平均高さの9/10の位置thにおける被めっき層40の線幅Whよりも大きい。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
表示領域と非表示領域を有する透明基材と、
前記表示領域に配置された金属細線とを有し、
前記金属細線によりメッシュパターンが構成され、
前記金属細線は、前記透明基材側から、被めっき層と、前記被めっき層上に形成された金属層とを含んでおり、
前記被めっき層は、有機成分を主成分とし、
前記金属細線は、平均線幅が1~2.5μmであり、
前記被めっき層の平均線幅に対する前記金属細線の前記平均線幅の比率が1.25~1.6であり、
前記金属細線が延在する一方向と直交する方向における前記金属細線の断面の断面形状において、前記被めっき層が前記透明基材から離れる方向に凸形状であり、
前記断面形状において、前記被めっき層の最も前記透明基材側での線幅が、前記透明基材側から遠ざかる方向に向かう前記被めっき層の平均高さの9/10の位置における前記被めっき層の線幅よりも大きい、タッチセンサ。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記被めっき層の平均高さに対する前記金属細線の前記平均線幅の比率が2~10である、請求項1記載のタッチセンサ。
【請求項3】
前記金属細線は、前記平均線幅が1.5~2.0μmである、請求項1又は2に記載のタッチセンサ。
【請求項4】
前記被めっき層の前記平均線幅に対する前記金属細線の前記平均線幅の比率が1.25~1.45である、請求項1又は2に記載のタッチセンサ。
【請求項5】
前記金属細線は、前記断面形状において、前記金属細線の前記透明基材側とは反対側の表面の中央部に凹部を有する、請求項1又は2に記載のタッチセンサ。
【請求項6】
前記金属細線は、前記被めっき層の反対側の前記金属層の表面に黒化層が設けられている、請求項1又は2に記載のタッチセンサ。
【請求項7】
前記透明基材と前記被めっき層との間に下塗り層が設けられている、請求項1又は2に記載のタッチセンサ。
【請求項8】
前記金属細線上に保護層が設けられている、請求項1又は2に記載のタッチセンサ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、金属細線を有するタッチセンサに関する。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
タブレット型コンピュータ及びスマートフォン等の携帯情報機器を始めとした各種の電子機器において、液晶表示装置等の表示装置と組み合わせて用いられ、指、スタイラスペン等を画面に接触又は近接させることにより電子機器への入力操作を行うタッチパネルがある。
タッチパネルは、通常、指及びスタイラスペン等によるタッチ操作を検出するための複数の検出電極等が形成された導電性フィルムがタッチセンサとして用いられている。導電性フィルムの検出電極はITO(Indium Tin Oxide:酸化インジウムスズ)等の透明導電性酸化物又は金属等により形成される。金属は透明導電性酸化物に比べてパターニングがしやすく、屈曲性に優れ、電気抵抗値がより低い等の利点がある。このため、タッチセンサとして用いられる導電性フィルムにおいて、銅又は銀等の金属が、検出電極及び引出し配線等を構成する金属細線に用いられている。
【0003】
例えば、特許文献1に、無機材料、ガラス材料又は高分子材料からなる基体表面上に、線状部からなる網目状導電パターンを有する導電層を備えた導電性フィルムが記載されている。特許文献1の導電性フィルムは、網目状導電パターンを構成する線状部は、下地層とめっき層とを備えており、めっき層は、導電率10~200mS/mm

の金属又はその合金を主材としてなる層であり、下地層は、めっき層の主材である金属よりもイオン化傾向の大きな金属又はその合金を主材としてなる層であり、導電層の線状部の線幅が0.5~20.0μmである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-120829号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
タッチセンサとして用いられる導電性フィルムは、指及びスタイラスペン等によるタッチ操作で対して耐擦性が要求されている。また、導電性フィルムは、折り曲げられることもあり、折り曲げた際に金属細線が損傷して金属細線の電気抵抗が大きくならないことが要求されている。すなわち、金属細線は屈曲性が要求されている。さらには、導電性フィルムは、例えば、液晶表示パネル上に配置されるため、モアレが生じないことも要求されている。
しかしながら、特許文献1の導電性フィルムは、上述の耐擦性、屈曲性及びモアレの発生の抑制の3つの特性を満足することができない。
【0006】
本発明の目的は、耐擦性、屈曲性及びモアレの発生の抑制の3つの特性を満足するタッチセンサを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
以下の構成により、上述の目的を達成することができる。
発明[1]は、表示領域と非表示領域を有する透明基材と、表示領域に配置された金属細線とを有し、金属細線によりメッシュパターンが構成され、金属細線は、透明基材側から、被めっき層と、被めっき層上に形成された金属層とを含んでおり、被めっき層は、有機成分を主成分とし、金属細線は、平均線幅が1~2.5μmであり、被めっき層の平均線幅に対する金属細線の平均線幅の比率が1.25~1.6であり、金属細線が延在する一方向と直交する方向における金属細線の断面の断面形状において、被めっき層が透明基材から離れる方向に凸形状であり、断面形状において、被めっき層の最も透明基材側での線幅が、透明基材側から遠ざかる方向に向かう被めっき層の平均高さの9/10の位置における被めっき層の線幅よりも大きい、タッチセンサ。
【0008】
発明[2]は、被めっき層の平均高さに対する金属細線の平均線幅の比率が2~10である、発明[1]に記載のタッチセンサ。
発明[3]は、金属細線は、平均線幅が1.5~2.0μmである、発明[1]又は[2]に記載のタッチセンサ。
発明[4]は、被めっき層の平均線幅に対する金属細線の平均線幅の比率が1.25~1.45である、発明[1]~[3]のいずれか1つに記載のタッチセンサ。
発明[5]は、金属細線は、断面形状において、金属細線の透明基材側とは反対側の表面の中央部に凹部を有する、発明[1]~[4]のいずれか1つに記載のタッチセンサ。
発明[6]は、金属細線は、被めっき層の反対側の金属層の表面に黒化層が設けられている、発明[1]~[5]のいずれか1つに記載のタッチセンサ。
発明[7]は、透明基材と被めっき層との間に下塗り層が設けられている、発明[1]~[6]のいずれか1つに記載のタッチセンサ。
発明[8]は、金属細線上に保護層が設けられている、発明[1]~[7]のいずれか1つに記載のタッチセンサ。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、耐擦性、屈曲性及びモアレの発生の抑制の3つの特性を満足するタッチセンサを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態のタッチセンサを有する画像表示装置の一例を示す模式的断面図である。
本発明の実施形態のタッチセンサの一例を示す模式図である。
本発明の実施形態のタッチセンサの検出部の電極構成の一例を示す模式図である。
本発明の実施形態のタッチセンサのメッシュパターンの形状の一例を示す模式図である。
本発明の実施形態のタッチセンサの金属細線の第1の例を示す模式的断面図である。
本発明の実施形態のタッチセンサの金属細線の第2の例を示す模式的断面図である。
本発明の実施形態のタッチセンサの金属細線の第3の例を示す模式的断面図である。
本発明の実施形態のタッチセンサの金属細線の第4の例を示す模式的断面図である。
本発明の実施形態のタッチセンサの金属細線の被めっき層の製造方法の一例の一工程を示す模式的断面図である。
本発明の実施形態のタッチセンサの金属細線の被めっき層の製造方法の一例の一工程を示す模式的断面図である。
本発明の実施形態のタッチセンサの金属細線の被めっき層の製造方法に用いられるハーフトーンマスクの第1の例を示す模式図である。
本発明の実施形態のタッチセンサの金属細線の被めっき層の製造方法に用いられるハーフトーンマスクの第2の例を示す模式図である。
本発明の実施形態のタッチセンサの金属細線の被めっき層の製造方法に用いられるハーフトーンマスクの第3の例を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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