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公開番号2024075009
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-03
出願番号2022186085
出願日2022-11-22
発明の名称ウェアラブル機器
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 3/02 20060101AFI20240527BHJP(計算;計数)
要約【課題】本開示は、キーを見ずにユーザが触った感覚で操作性に優れるウェアラブル機器を提供することを目的とする。
【解決手段】本開示に係るウェアラブル機器は、第1の底面部と、第1の上面部と、前記第1の上面部の周辺から延在する第1の突出部と、を有する第1のキーと、前記第1のキーと隣接して配置され、第2の底面部と、第2の上面部と、を有する第2のキーと、を備え、前記第1の突出部は、前記第2の底面部の上面の一部を覆い、かつ凹部を有することを特徴とする。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
第1の底面部と、第1の上面部と、前記第1の上面部の周辺から延在する第1の突出部と、を有する第1のキーと、
前記第1のキーと隣接して配置され、第2の底面部と、第2の上面部と、を有する第2のキーと、
を備え、
前記第1の突出部は、前記第2の底面部の上面の一部を覆い、かつ凹部を有することを特徴とするウェアラブル機器。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記第1の突出部の少なくとも一部の高さは、前記第1の上面部の高さよりも低いことを特徴とする請求項1に記載のウェアラブル機器。
【請求項3】
少なくとも前記第1のキー及び前記第2のキーの押圧を受けるラバー部材を、
をさらに備え、
前記ラバー部材には、前記第1の底面部の周辺に、押圧方向に凹みを有するたわみ部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のウェアラブル機器。
【請求項4】
前記ラバー部材には、前記たわみ部の周辺に、押圧方向に対して反対側に突出する凸部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のウェアラブル機器。
【請求項5】
前記第1のキーと反対側であって前記第2のキーと隣接して配置され、第3の底面部と、第3の上面部と、前記第3の上面部の周辺から延在する第3の突出部と、を有する第3のキーと、
をさらに備え、
前記第3の突出部は、前記第3のキー側の前記第2の底面部の上面の一部を覆い、かつ凹部を有することを特徴とする請求項1に記載のウェアラブル機器。
【請求項6】
少なくとも前記第1のキーと前記第2のキーを挿入する開口部を有する上部筐体と、
前記第1の底面部及び第2の底面部側に設けられたラバー部材と、
前記ラバー部材の底面側に設けられ、前記ラバー部材を配置させる凹面を有するホルダー部材と、
をさらに備え、
前記上部筐体の内側と前記ホルダーとの間に前記ラバー部材が圧着されて密閉されていることを特徴とする請求項1に記載のウェアラブル機器。
【請求項7】
前記第3のキーは、前記第3の上面部から突出する突起部を有することを特徴とする請求項5に記載のウェアラブル機器。
【請求項8】
前記第1のキーと反対側であって前記第2のキーと隣接して配置され、第3の底面部と、第3の上面部と、前記第3の上面部の周辺から延在する第3の突出部と、を有する第3のキーと、
をさらに備え、
前記第1の底面部及び前記第3の底面部のうち、いずれか一方に切り欠き部を有することを特徴とする請求項1に記載のウェアラブル機器。
【請求項9】
前記第1のキーと反対側であって前記第2のキーと隣接して配置され、第3の底面部と、前記第3の底面部から突出した第3の突出部と、前記第3の突出部から延在する第3の上面部と、を有する第3のキーと、
をさらに備え、
前記第2のキーは、前記第1のキー及び前記第3のキーのいずれか一方側の底面部に、前記第2の上面部と反対方向に延在する底面突出部を有することを特徴とする請求項1に記載のウェアラブル機器。
【請求項10】
U字形状であり、かつ首に装着される音出力装置であることを特徴とする請求項1に記載のウェアラブル機器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ウェアラブル機器に関する。特に音声を出力するウェアラブル機器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
音声を出力するウェアラブル機器は、音声を出力するための再生ボタンや音量ボタン等のキーを有する。また、再生ボタンや音量ボタン等のキーは、美観や視認性を有し、キートップ間の詰まりが防止されることが好ましい。
【0003】
例えば、特許文献1では、美観や視認性を有し、キートップ間の詰まりを防止するために以下の特徴を有している。特許文献1に係るキーは複数のキートップを有し、キートップに設けられた突出部は、隣り合うキートップ本体の隙間を小さくするために、隣り合うキートップ本体に向けてキートップ本体から突出しており、突出部の表面182aはキートップ本体の操作面と連続させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-135589号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1におけるキーは、操作面との間に段差などの不連続な境界を有していない。そして、突出部の突出量を大きくして、隣り合うキーとの間にスペースを少なくして、美観や視認性とキートップ間の詰まり防止の両立を図った場合、隣り合うキーとの間にスペースが少なくなるので、キーがウェアラブル機器に設置され、キーを見ずにユーザが触った感覚で操作する場合は、キーの切れ目が分かりにくくなり、操作がしにくくなる。
【0006】
そこで、本開示は上記問題に鑑み、キーを見ずにユーザが触った感覚で操作性に優れるウェアラブル機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係るウェアラブル機器は、第1の底面部と、第1の上面部と、前記第1の上面部の周辺から延在する第1の突出部と、を有する第1のキーと、前記第1のキーと隣接して配置され、第2の底面部と、第2の上面部と、を有する第2のキーと、を備え、前記第1の突出部は、前記第2の底面部の上面の一部を覆い、かつ凹部を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように本開示によれば、キーを見ずにユーザが触った感覚で操作性に優れるウェアラブル機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本開示に係るウェアラブル機器を模式的に示した全体斜視図である。
図2は、図1のIIの部分の展開図である。
図3は、図2に示すウェアラブル機器を組み立てた後の図である。
図4は、図3に示すウェアラブル機器の上部筐体と下部筐体を取り外した図である。
図5は、図4のV-V断面図である。
図6は、図4のVI-VI断面図である。
図7は、ウェアラブル機器を首に装着した図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが本開示の解決手段として必須であるとは限らない。なお、図面では、各構成の位置関係を説明しやすくするため、X、Y、Zを用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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