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公開番号2024059575
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-01
出願番号2023161750
出願日2023-09-07
発明の名称一種の男性生殖器の剥離細胞サンプリング装置
出願人ヘフェイ ベイニ メディカル テクノロジー カンパニー リミテッド
代理人個人
主分類G01N 1/04 20060101AFI20240423BHJP(測定;試験)
要約【課題】単独細胞組織のサンプル採取方式では、1回だけで同時的に2種類の細胞組織が採取できなく、2種類の採取方法でサンプリングを同時に行う場合、サンプリング装置の使用が不便という問題を解決する。
【解決手段】男性生殖器の剥離細胞サンプリング装置であり、棒体を含め、前記棒体に第1サンプル採取部と第2サンプル採取部が設けられ、前記第1サンプル採取部と前記第2サンプル採取部が前記棒体の長さ方向に沿って設けられ、前記第1サンプル採取部が男性生殖器尿道を挿入して尿道口内の近くに剥離した粘膜細胞のサンプルを採取することに用いられ、前記第2サンプル採取部が剥離した男性生殖器の多部位の上皮細胞組織のサンプルを採取することに用いられる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
一種の男性生殖器の剥離細胞サンプリング装置であり、棒体(5)を含め、前記棒体(5)に第1サンプル採取部(2)と第2サンプル採取部(4)が設けられ、前記第1サンプル採取部(2)と前記第2サンプル採取部(4)が前記棒体(5)の長さ方向に沿って設けられていることを特徴とする装置であり、前記第1サンプル採取部(2)が男性生殖器尿道を挿入して尿道口内の近くに剥離した粘膜細胞のサンプルを採取することに用いられ、前記第2サンプル採取部(4)が剥離した男性生殖器の上皮細胞組織のサンプルを採取することに用いられる;本発明が男性生殖器の多部位多種類の剥離細胞サンプリング装置である。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
請求項1により、前記一種の男性生殖器の剥離細胞サンプリング装置の特徴として、前記第1サンプル採取部(2)が棒体(5)の一端に設けられ;前記第2サンプル採取部(4)が第1サンプル採取部(2)の下端に設けられている。
【請求項3】
請求項2により、前記一種の男性生殖器の剥離細胞サンプリング装置の特徴として、第2サンプル採取部(4)の硬度が第1サンプル採取部(2)の硬度より大きい。
【請求項4】
請求項3により、前記一種の男性生殖器の剥離細胞サンプリング装置の特徴として、前記第1サンプル採取部(2)及び第2サンプル採取部(4)が硬度の異なるブラシ毛またはフロックで作られる。
【請求項5】
請求項2により、前記一種の男性生殖器の剥離細胞サンプリング装置の特徴として,前記第1サンプル採取部(2)が綿、綿布、スポンジ、ポリエステル繊維、フロック、ポリアミド繊維、ナイロン材料、ポリエチレンで作られる;
且つ(或いは)前記第2サンプル採取部(4)が綿、綿布、スポンジ、ポリエステル繊維、フロック、ポリアミド繊維、ナイロン材料、ポリエチレンで作られる。
【請求項6】
請求項3により、前記一種の男性生殖器の剥離細胞サンプリング装置の特徴として、前記第1サンプル採取部(2)のブラシ毛が棒体(5)の外周面に螺旋状に分布し、且つ(或いは)前記第2サンプル採取部(4)のブラシ毛が棒体(5)の外周面に螺旋状に分布している。
【請求項7】
請求項1~6のいずれかに記載された一種の男性生殖器の剥離細胞サンプリング装置の特徴として、前記棒体(5)に第1サンプル採取部(2)の尿道挿入の深さを制限するための制限部(3)が設けられている。
【請求項8】
請求項7により、前記一種の男性生殖器の剥離細胞サンプリング装置の特徴として、前記制限部(3)が、第1サンプル採取部(2)と第2サンプル採取部(4)との間に位置する。
【請求項9】
請求項1~6のいずれかに記載された一種の男性生殖器の剥離細胞サンプリング装置の特徴として、前記第1サンプル採取部(2)は直径が2mm-14mmであり、長さが4mm-20mmである;
前記第2サンプル採取部(4)は直径が3mm-20mmであり、長さが5mm-30mmである;
前記棒体(5)に制限部(3)が設けられ、前記制限部(3)が第1サンプル採取部(2)の尿道挿入の深さを制限することに用いられ、前記制限部(3)の直径が4mm-15mmであり、厚さが0.5mm-5mmである;
前記第2サンプル採取部(4)から離れている前記第1サンプル採取部(2)の一端に前記球形部(1)が設けられ、前記球形部(1)の直径が1mm-6mmである;
前記棒体(5)の横断面が方形、六角形又は八角形であり、前記棒体の外接円直径が3mm-8mmであり、表面に摩擦力を発生させる模様を有する;
前記棒体(5)に折断部(6)が設けられ、前記折断部が第1サンプル採取部(2)及び第2サンプル採取部(4)の棒体部を棒体のハンドル部から分離させる役割を有する;
前記制限部(3)が高分子材料で作られている。
【請求項10】
請求項3により、前記一種の男性生殖器の剥離細胞サンプリング装置の特徴として、棒体(5)の長さ方向が長さ寸法と、棒体(5)の幅方向が幅寸法と定義する。前記第1サンプル採取部(2)が螺旋状テーパー構造で、または積層板状テーパー構造である。前記第1サンプル採取部の幅寸法の小さい方が棒体(5)の一端に位置し、前記第1サンプル採取部(2)の幅寸法が大きい方が第2サンプル採取部(4)に近接して位置している。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は男性生殖器サンプリング技術分野における一種の多部位且つ多種類の男性生殖器の剥離細胞サンプリング装置である。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
男性生殖器部位のウイルスまたは他の病原体の細胞組織サンプリングを行う場合、一般的に男性生殖器表皮のサンプリング及び(或いは)尿道内部粘膜組織のサンプリングを同時で又は単独で行う。単独的に一種類のサンプリング方式で採集する場合、採取するサンプル種類が不十分な可能性がある。しかし、同時に二種類のサンプリング方式でサンプルを採取する場合、現存サンプリング装置が使いにくく、操作手順も増える。また、露出時間が増え、医源性感染の可能性が大きくなる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、従来技術における単独細胞組織のサンプル採取方式でサンプリングを行う場合、1回だけで同時的に2種類の細胞組織が採取できなく、2種類の採取方法でサンプリングを同時に行う場合、サンプリング装置の使用が不便という問題を解決するために、新しい男性生殖器の剥離細胞サンプリング装置を発明した。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の目的を実現するために、本発明は下記のような技術案を採用した。
【0005】
一種の男性生殖器の剥離細胞サンプリング装置であり、棒体を含め、前記棒体に第1サンプル採取部と第2サンプル採取部が設けられ、前記第1サンプル採取部と前記第2サンプル採取部が前記棒体の長さ方向に沿って設けられ、前記第1サンプル採取部が男性生殖器尿道を挿入して尿道口内の近くに剥離した粘膜細胞のサンプルを採取することに用いられ、前記第2サンプル採取部が剥離した男性生殖器の多部位の上皮細胞組織のサンプルを採取することに用いられる。
【0006】
前記第1サンプル採取部が棒体の片端に近接して設けられている。
【0007】
前記第2サンプル採取部の硬度が前記第1サンプル採取部の硬度より大きい。
【0008】
前記第1サンプル採取部と第2サンプル採取部が硬度の異なるブラシ毛又はフロックで作られている。
【0009】
前記第1サンプル採取部且つ(或いは)前記第2サンプル採取部が綿、木綿、スポンジ、ポリエステル繊維、フロック、ポリアミド繊維、ナイロン材料、ポリエチレンで作られている。
【0010】
前記第1サンプル採取部のブラシ毛が棒体の外周面に螺旋状に分布し、且つ(或いは)前記第2サンプル採取部のブラシ毛が棒体の外周面に螺旋状に分布している。
(【0011】以降は省略されています)

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