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公開番号2024059500
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-01
出願番号2022167195
出願日2022-10-18
発明の名称情報処理方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H02J 13/00 20060101AFI20240423BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】充電量を最適化する。
【解決手段】情報処理装置1による情報処理方法であって、燃料電池で発電した電力を外部に給電可能な第1車両2を特定することと、第1車両2における水素の残量と次の水素ステーションまでの距離とに応じて、外部に給電される電力量を制御することと、を含む情報処理方法。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
情報処理装置による情報処理方法であって、
燃料電池で発電した電力を外部に給電可能な第１車両を特定することと、
前記第１車両における水素の残量と次の水素ステーションまでの距離とに応じて、外部に給電される電力量を制御することと、
を含む情報処理方法。
続きを表示（約 360 文字）【請求項２】
請求項１に記載の情報処理方法において、
前記第１車両で発電された電力を、ＢＥＶである第２車両のバッテリに充電することを決定することを含む、情報処理方法。
【請求項３】
請求項１に記載の情報処理方法において、
前記電力の給電を、前記第１車両の停車時に行うことを決定することを含む、情報処理方法。
【請求項４】
請求項１に記載の情報処理方法において、
前記第１車両の前記水素の残量がゼロになるように、前記電力量を制御することを含む、情報処理方法。
【請求項５】
請求項４に記載の情報処理方法において、
前記第１車両が残りの配送距離を走行した後に前記水素の残量がゼロになるように、前記電力量を制御することを含む、情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理方法に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、燃料電池により発電された電力を蓄電し、蓄電された電力を車両の外部の機器に給電する車両が知られている（例えば特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開2021-057942号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
上記背景技術では、物流で用いられる燃料電池自動車（ＦＣＥＶ）による最適な外部給電が考慮されていない。
【０００５】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、充電量を最適化することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一実施形態に係る情報処理方法は、
情報処理装置による情報処理方法であって、
燃料電池で発電した電力を外部に給電可能な第１車両を特定することと、
前記第１車両における水素の残量と次の水素ステーションまでの距離とに応じて、外部に給電される電力量を制御することと、
を含む。
【発明の効果】
【０００７】
本開示の一実施形態によれば、充電量を最適化することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本実施形態の情報処理システムの概略図である。
情報処理装置の構成を示すブロック図である。
第１車両の構成を示すブロック図である。
第２車両の構成を示すブロック図である。
車両ＤＢ(database)のデータ構造を示す図である。
情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
図１は、本実施形態の情報処理システムＳの概略図である。情報処理システムＳは情報処理装置１と第１車両２と第２車両３とを含む。情報処理装置１はネットワークＮＷを介して第１車両２及び第２車両３と通信可能である。ネットワークＮＷは、例えば移動体通信網、インターネット又は固定通信網を含む。
【００１０】
図１では説明の簡便のため、情報処理装置１と第１車両２と第２車両３とは１つずつ図示される。しかし、情報処理装置１と第１車両２と第２車両３との数はこれに限られない。例えば、情報処理装置１が実行する処理は、分散配置された複数の情報処理装置１によって実行されてよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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