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公開番号2024067089
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-17
出願番号2022176916
出願日2022-11-04
発明の名称ロータ
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H02K 3/52 20060101AFI20240510BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】部品点数の増加によるコストの嵩張りを抑えつつ、コイルの飛散を良好に抑制できるロータを提供する。
【解決手段】回転電機のロータ100であって、周方向に間隔をあけて配置された磁極11と、磁極11に巻線15を巻回して設けられたコイル14と、コイル14が設けられた磁極11間に配設された固定部材21と、少なくとも固定部材21とコイル14の外周面との間に充填されてコイル14を磁極11に固定する発泡樹脂材22と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
回転電機のロータであって、
周方向に間隔をあけて配置された磁極と、
前記磁極に巻線を巻回して設けられたコイルと、
前記コイルが設けられた前記磁極間に配設された固定部材と、
少なくとも前記固定部材と前記コイルの外周面との間に充填されて前記コイルを前記磁極に固定する発泡樹脂材と、
を有する、
ロータ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ロータに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、コイル等の部品の飛散を防止する回転電機のロータが開示されている。このロータでは、周方向に配列された磁極に巻線を巻回して設けられたコイルの隙間に樹脂が注入されて硬化され、その外周側にスペーサとしての樹脂部材が配置されてコイルが支持され、さらに、金属製線材を巻回することにより、コイル及び樹脂部材が遠心力によってロータの外側に向けて飛散するのを防止している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-9553号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記ロータでは、樹脂が充填されたコイルの外周面にスペーサとして樹脂部材を設け、さらに金属製線材を巻回するといった複雑な構造によってコイルを固定しているため、部品点数が増加し、コストが嵩んでしまう。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、部品点数の増加によるコストの嵩張りを抑えつつ、コイルの飛散を良好に抑制できるロータを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明のロータは、
回転電機のロータであって、
周方向に間隔をあけて配置された磁極と、
前記磁極に巻線を巻回して設けられたコイルと、
前記コイルが設けられた前記磁極間に配設された固定部材と、
少なくとも前記固定部材と前記コイルの外周面との間に充填されて前記コイルを前記磁極に固定する発泡樹脂材と、
を有する。
【0007】
この構成のロータによれば、コイルが設けられた磁極同士の間に固定部材を配設し、固定部材とコイルの外周面との間に発泡樹脂材を充填している。これにより、ロータが回転する際の遠心力によるコイルの変形や飛散を抑制できる。
また、固定部材とコイルの外周面との間に発泡樹脂材を充填する構造であるので、発泡樹脂材の発泡率を容易に調整してコイルの固定強度を向上できるとともに、巻線であるコイルの公差も解消できる。したがって、少ない部品数でコイルを強固に固定することができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明のロータによれば、部品点数の増加によるコストの嵩張りを抑えつつ、コイルの飛散を良好に抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本実施形態に係るロータの一部の回転軸に直交する断面図である。
図2は、固定部材及び発泡樹脂材を備えないロータの一部の回転軸に直交する断面図である。
図3は、固定部材及び発泡樹脂材によってコイルを固定したロータの一部の回転軸に直交する断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係るロータの一部の回転軸に直交する断面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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