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公開番号2024063311
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-13
出願番号2022171131
出願日2022-10-26
発明の名称自動充電ロボット
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類H02J 7/00 20060101AFI20240502BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】防水性能を確保しつつ充電できる自動充電ロボットを提供する。
【解決手段】本開示に係る自動充電ロボット10は、充電部11と、保護部12と、制御部13と、を備える。充電部11は、自動充電ロボット10の接触式充電をおこなう。保護部12は、充電部11を保護する。制御部13は、自動充電ロボット10が充電地点まで自律走行して、充電部11から充電をおこなう状態において、保護部12を開き、充電をおこなうように制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
接触式充電をおこなう充電部と、
前記充電部を保護する保護部と、
充電地点まで自律走行して、前記充電部から充電をおこなう状態において、前記保護部を開き、充電をおこなうように制御する制御部と、
を備えた、自動充電ロボット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、自動充電ロボットに関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、ロボット分野では、自律走行技術の発展に伴い、自動で充電するロボットの開発が進められている。
例えば、特許文献１には、リアルタイムで周囲の画像を解析することにより、充電位置を認識して自律走行する自動充電ロボットが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２０－０５３００７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
上述した特許文献１に開示された自動充電ロボットでは、充電器にドッキングして充電する接触式充電を用いているため、充電部の端子がむき出しとなり、防水対策が不十分であった。
【０００５】
本開示は、このような事情に鑑みなされたものであって、防水性能を確保しつつ充電できる自動充電ロボットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に係る自動充電ロボットは、
接触式充電をおこなう充電部と、
前記充電部を保護する保護部と、
充電地点まで自律走行して、前記充電部から充電をおこなう状態において、前記保護部を開き、充電をおこなうように制御する制御部と、を備えたものである。
【０００７】
本開示に係る自動充電ロボットは、自律走行中において、接触式充電をおこなう充電部が保護部により保護されている。一方で、充電部から充電をおこなう状態において、保護部を開いて充電できる。このような構成により、自動充電ロボットは、防水性能を確保しつつ充電できる。
【発明の効果】
【０００８】
本開示により、防水性能を確保しつつ充電できる自動充電ロボットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
実施形態１に係る自動充電ロボットの構成を示すブロック図である。
実施形態１に係る自動充電ロボットが充電をおこなう際の模式図である。
実施形態１に係る自動充電ロボットを含む充電システムの一例を示した模式図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。また、図面が煩雑にならないように、いくつかの符号は省略されている。
なお、当然のことながら、図面に示した右手系ｘｙｚ直交座標は、構成要素の位置関係を説明するための便宜的なものである。通常、ｚ軸正向きが鉛直上向き、ｘｙ平面が水平面である。
（【００１１】以降は省略されています）

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