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公開番号2024057913
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022164897
出願日2022-10-13
発明の名称容器
出願人アスベル株式会社
代理人個人,個人
主分類B65D 47/26 20060101AFI20240418BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】収納スペースを有効に利用することができる容器を提供する。
【解決手段】液体を収容するための容器であって、有底筒状の胴部と、前記胴部の上部に設けられた蓋部材取付部と、を有し、上方に開口する容器本体と、前記蓋部材取付部に脱着可能に取り付けられた被取付部と、前記被取付部が前記蓋部材取付部に取り付けられた状態において前記容器本体の開口を閉塞するように前記被取付部に取り付けられているとともに前記液体を通すための通液孔が設けられた天板と、前記通液孔を開閉するように前記天板に対して揺動可能に取り付けられた注出用蓋と、を有する蓋部材と、を備え、前記胴部は、平面視において実質的に矩形の外面形状を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
液体を収容するための容器であって、
有底筒状の胴部と、前記胴部の上部に設けられた蓋部材取付部と、を有し、上方に開口する容器本体と、
前記蓋部材取付部に脱着可能に取り付けられた被取付部と、前記被取付部が前記蓋部材取付部に取り付けられた状態において前記容器本体の開口を閉塞するように前記被取付部に取り付けられているとともに前記液体を通すための通液孔が設けられた天板と、前記通液孔を開閉するように前記天板に対して揺動可能に取り付けられた注出用蓋と、を有する蓋部材と、を備え、
前記胴部は、平面視において実質的に矩形の外面形状を有する、容器。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記蓋部材取付部は、平面視において前記胴部の平面形状の範囲内に形成された雌ネジを有し、
前記被取付部は、前記天板から下に延びるとともに雄ネジの形成された外周面を有する筒形状を有し、
前記天板は、平面視において前記胴部の外面形状と実質的に同一の外面形状を有する、請求項1に記載の容器。
【請求項3】
前記通液孔は、前記被取付部の前記雄ネジの形成されたネジ形成領域の内部空間に対して平面視において重なる重複部と、平面視において前記重複部から前記内部空間の外側位置まで延びる延出部と、を有し、
前記被取付部は、前記ネジ形成領域から上に延びるとともに前記延出部を側方から覆うように前記ネジ形成領域から水平方向に膨出する膨出部を有し、
前記蓋部材は、前記天板における前記膨出部の膨出方向に隣接する縁部から上に立ち上がるとともに前記通液孔を通じて導出された前記液体を案内するための注ぎ口を備えている、請求項2に記載の容器。
【請求項4】
前記容器本体は、前記胴部から上に延びるともに前記膨出部を側方から覆い、かつ、平面視において前記胴部の外面形状と実質的に同一の外面形状を有する被覆部を有する、請求項3に記載の容器。
【請求項5】
前記蓋部材は、前記通液孔を挟んだ状態で前記膨出方向と直交する直交方向に互いに対向するとともに前記膨出方向に沿って前記通液孔から前記注ぎ口まで延びるように前記天板上に立設された一対の案内壁を有する、請求項3に記載の容器。
【請求項6】
前記注出用蓋は、前記直交方向に延びる軸を中心として揺動可能となるように前記一対の案内壁の間で前記天板に取り付けられている、請求項5に記載の容器。
【請求項7】
前記延出部は、平面視において前記天板の矩形の外面形状の対角線に沿って前記重複部から延び、
前記注ぎ口は、前記天板の矩形の外面形状の角部に設けられている、請求項3に記載の容器。
【請求項8】
前記注出用蓋は、平面視において前記注ぎ口が設けられた前記天板の角部から当該角部とは反対の前記天板の角部まで前記対角線に沿って延びている、請求項7に記載の容器。
【請求項9】
前記注出用蓋は、前記通液孔を閉じた状態でロックするためのロック部材を有する、請求項8に記載の容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、容器に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
水や茶、清涼飲料水等の液体を冷蔵庫で冷却したり、食卓に提供したりするため、液体用の容器が用いられている。例えば特許文献1には、液体を収容する有底の容器本体と、容器の上部開口を閉じるための蓋部材と、を有する容器が開示されている。特許文献1に記載の容器本体は、有底円筒状の胴部と、胴部の上部に設けられた蓋部材取付部(雄ネジ部)と、を有する。
【0003】
蓋部材は、容器本体の蓋体取付部に取り付けられているとともに通液孔を有する蓋本体と、通液孔を開閉するように蓋本体に対して揺動可能に取り付けられた注出用蓋と、を有する。蓋本体は、容器本体の蓋体取付部に取り付けられる被取付部(雌ネジ部)と、容器の上部開口を閉じるための天板部とを有し、天板部には通液孔が設けられている。
【0004】
容器本体に収容された液体は、通液孔を開くように注出用蓋が操作された状態で、容器が傾けられることにより、蓋部材の通液孔を経て注ぎ出される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2015-71444号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1に記載の容器では、容器本体の胴部が円筒状に形成されているため、例えば、複数の容器を冷蔵庫のドアポケットに隣接して配置した場合、胴部同士の間に隙間が生じて収納スペースを有効に利用できないという問題がある。
【0007】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、収納スペースを有効に利用することができる容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者らは、種々検討した結果、上記目的は、以下の発明により達成されることを見出した。
【0009】
本発明の一局面に係る容器は、液体を収容するための容器であって、有底筒状の胴部と、前記胴部の上部に設けられた蓋部材取付部と、を有し、上方に開口する容器本体と、前記蓋部材取付部に脱着可能に取り付けられた被取付部と、前記被取付部が前記蓋部材取付部に取り付けられた状態において前記容器本体の開口を閉塞するように前記被取付部に取り付けられているとともに前記液体を通すための通液孔が設けられた天板と、前記通液孔を開閉するように前記天板に対して揺動可能に取り付けられた注出用蓋と、を有する蓋部材と、を備え、前記胴部は、平面視において実質的に矩形の外面形状を有する。
【0010】
第一の発明によれば、胴部が実質的に矩形の外面形状を有するため、各胴部の矩形の辺同士が対向するように複数の容器を並べることにより、当該複数の容器間の隙間を小さく抑えることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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