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公開番号2024055212
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022161961
出願日2022-10-06
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G01C 21/36 20060101AFI20240411BHJP(測定;試験)
要約【課題】車両が走行できなくなることを抑制する。
【解決手段】車両の走行可能距離に関する情報と、車両から補給所までの距離に関する情報とに基づいて、車両に補給が必要であることの通知を出力する制御部を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
車両の走行可能距離に関する情報と、前記車両から補給所までの距離に関する情報とに基づいて、前記車両に補給が必要であることの通知を出力する制御部を有する情報処理装置。
続きを表示（約 450 文字）【請求項２】
前記車両は、バッテリを備えた電気自動車であり、
前記補給所は、前記バッテリに給電する充電スタンドであり、
前記制御部は、前記車両の走行可能距離から所定距離を減算した距離が、前記車両から第一充電スタンドまでの距離以下になったことに応答して、前記通知を出力する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記制御部は、前記所定距離に関する情報を前記車両のユーザの端末または前記車両から取得する、
請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記第一充電スタンドは、前記車両から最も近い充電スタンドである、
請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記制御部は、
複数の前記充電スタンドの利用状況に関する情報を取得し、
利用可能な充電スタンドの中から前記第一充電スタンドを特定し、
前記第一充電スタンドを予約する、
請求項４に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
充電スタンドを検索して表示するナビゲーション装置が知られている（例えば、特許文献１参照。）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２１－００９１０８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本開示の目的は、車両が走行できなくなることを抑制することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本開示の態様の一つは、車両の走行可能距離に関する情報と、前記車両から補給所までの距離に関する情報とに基づいて、前記車両に補給が必要であることの通知を出力する制御部を有する情報処理装置である。
【０００６】
また、本開示の他の態様は、上記の情報処理装置における処理をコンピュータが実行する情報処理方法、上記の情報処理装置における処理をコンピュータに実行させるためのプログラム、及び、このプログラムを非一時的に記憶した記憶媒体である。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、車両が走行できなくなることを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
実施形態に係るシステムの概略構成を示す図である。
車両と充電スタンドとの関係を示した図である。
サーバの機能構成を例示した図である。
第１実施形態に係るサーバにおける処理のフローチャートである。
第２実施形態に係るサーバにおける処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
本開示の態様の一つである情報処理装置は、制御部を有する。制御部は、車両の走行可能距離に関する情報と、前記車両から補給所までの距離に関する情報とに基づいて、前記車両に補給が必要であることの通知を出力する。
【００１０】
車両は、燃料または電力を利用して走行可能な車両である。車両の走行可能距離は、給油または給電しなくても車両が走行可能な距離である。補給所は、燃料または電力を補給することができる場所であり、例えば、ガソリンスタンドまたは充電スタンドである。エンジンを搭載した車両の場合には、車両に給油されている燃料量と走行可能距離とに相関関係があり、電気自動車の場合にはバッテリの充電残量と走行可能距離とに相関関係がある。したがって、例えば、燃料の残量またはバッテリの充電残量に基づいて、車両の走行可能距離を算出することができる。
（【００１１】以降は省略されています）

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