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公開番号2024054544
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-17
出願番号2022160824
出願日2022-10-05
発明の名称センサユニット
出願人株式会社KVK
代理人個人,個人
主分類E03C 1/05 20060101AFI20240410BHJP(上水;下水)
要約【課題】水栓のメンテナンス性を向上させる。
【解決手段】センサ式水栓用のセンサユニット14であって、ケース20と、ケース20に収容されるセンサ40と、ケース20に取り付けられるカバー30とを備える。センサユニット14は、センサ式水栓に着脱可能に取り付けられ、さらに、ケース20からカバー30を取り外すことによって、ケース20からセンサ40を取り外し可能に構成されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
センサ式水栓用のセンサユニットであって、
ケースと、前記ケースに収容されるセンサと、前記ケースに取り付けられるカバーとを備え、
前記センサユニットは、前記センサ式水栓に着脱可能に取り付けられ、
さらに、前記ケースから前記カバーを取り外すことによって、前記ケースから前記センサを取り外し可能に構成されていることを特徴とするセンサユニット。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記ケースに前記カバーを取り付けると、前記カバーが前記センサに当接することによって、前記ケースに対する前記センサの位置が固定される請求項1に記載のセンサユニット。
【請求項3】
前記ケースは、前記センサを露出させる窓を有し、
前記センサは、前記窓の周縁に接触する接触部を有し、当該接触部が前記窓の周縁に接触した状態で、前記センサの位置が固定される請求項2に記載のセンサユニット。
【請求項4】
前記カバーは、前記ケースに対してスライドさせて前記ケースに取り付けられる請求項1に記載のセンサユニット。
【請求項5】
前記カバーは、前記ケースに取り付けられた状態で前記ケースに係合することによって、前記ケースに対してスライドさせる方向とは反対方向への前記カバーの移動を規制する係合部を有する請求項4に記載のセンサユニット。
【請求項6】
前記センサユニットは、一方向に移動させて前記センサ式水栓に取り付けられ、前記センサ式水栓に前記センサユニットを取り付ける際の前記センサユニットの移動方向と、前記ケースに前記カバーを取り付ける際の前記カバーのスライド方向とが反対の方向である請求項4又は5に記載のセンサユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、センサ式水栓用のセンサユニットに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、水栓の先端に吐水制御スイッチや人体検知センサ等の電装品が設置された水栓について記載している。
図23に示すように、水栓60は、吐水管61と、吐水管61の先端に装着された電装品取付用のヘッド62とを備えている。
【0003】
図24に示すように、ヘッド62は、先端側の傾斜面62aに、吐水スイッチ63を有している。また、ヘッド62の下面62b側に、人体感知用のセンサ64を有している。吐水スイッチ63やセンサ64に故障があった場合に、ヘッド62ごと交換することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開平5-54672号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1の水栓60では、センサ64を交換するためには、ヘッド62ごと取り外す必要があった。ヘッド62を取り外す際に、センサ64だけでなく、吐水スイッチ63も取り外す必要があった。さらに、ヘッド62からセンサ64を取り外す作業にも手間がかかるため、メンテナンス性の向上が課題として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
態様1のセンサユニットは、センサ式水栓用のセンサユニットであって、ケースと、前記ケースに収容されるセンサと、前記ケースに取り付けられるカバーとを備え、前記センサユニットは、前記センサ式水栓に着脱可能に取り付けられ、さらに、前記ケースから前記カバーを取り外すことによって、前記ケースから前記センサを取り外し可能に構成されていることを要旨とする。
【0007】
この構成によれば、センサの交換作業を簡単に行うことができるため、水栓のメンテナンス性を向上させることができる。
態様2は、態様1のセンサユニットにおいて、前記ケースに前記カバーを取り付けると、前記カバーが前記センサに当接することによって、前記ケースに対する前記センサの位置が固定される。この構成によれば、センサの位置を固定するための部材を別途用いる必要がない。そのため、センサユニットを構成する部材の数を少なくして、センサユニットの構成を簡略化することができる。
【0008】
態様3は、態様2のセンサユニットにおいて、前記ケースは、前記センサを露出させる窓を有し、前記センサは、前記窓の周縁に接触する接触部を有し、当該接触部が前記窓の周縁に接触した状態で、前記センサの位置が固定される。この構成によれば、センサと窓の間からケース内に液体が浸入することを抑制することができる。
【0009】
態様4は、態様1~3のいずれか一態様に記載のセンサユニットにおいて、前記カバーは、前記ケースに対してスライドさせて前記ケースに取り付けられる。この構成によれば、ケースの取付け、又は取り外しを簡単に行うことができる。
【0010】
態様5は、態様4のセンサユニットにおいて、前記カバーは、前記ケースに取り付けられた状態で前記ケースに係合することによって、前記ケースに対してスライドさせる方向とは反対方向への前記カバーの移動を規制する係合部を有する。この構成によれば、ケースからカバーを外れにくくすることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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