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公開番号2024054004
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-16
出願番号2022160563
出願日2022-10-04
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G01C 21/34 20060101AFI20240409BHJP(測定;試験)
要約【課題】車両の経路案内に関する技術を改善する。
【解決手段】制御部23を備える情報処理装置20であって、制御部23は、1台以上のトラックの走行履歴に基づいて、特定のトラック12にとって走行しにくい道路を抽出し、抽出された道路の少なくとも1つの道路を避けることで、特定のトラック12にとって走行しやすい道路が優先されるように経路案内を生成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
制御部を備える情報処理装置であって、
前記制御部は、
1台以上のトラックの走行履歴に基づいて、特定のトラックにとって走行しにくい道路を抽出し、
抽出された道路の少なくとも1つの道路を避けることで、前記特定のトラックにとって走行しやすい道路が優先されるように経路案内を生成する、情報処理装置。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記走行履歴は、前記1台以上のトラックの速度及びブレーキ回数を示す情報を含み、
前記制御部は、前記特定のトラック及び前記特定のトラックと同車種のトラックの平均速度が所定の速度未満である道路、前記特定のトラック及び前記特定のトラックと同車種のトラックのブレーキ回数が所定の回数を超える道路、又はその両方を狭い道路と推定して、前記特定のトラックにとって走行しにくい道路として抽出する、情報処理装置。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記走行履歴は、前記1台以上のトラックと対向車両とのすれ違いに要した時間を含み、
前記制御部は、すれ違いに要した時間が所定の時間以上である道路を狭い道路と推定して、前記特定のトラックにとって走行しにくい道路として抽出する、情報処理装置。
【請求項4】
請求項1から3の何れか一項に記載の情報処理装置であって、
前記走行履歴は、前記1台以上のトラックの速度及び電動格納ミラーの状態を示す情報を含み、
前記制御部は、前記電動格納ミラーを格納した状態で前記特定のトラック及び前記特定のトラックと同車種のトラックが走行したことが検知された道路を狭い道路と推定して、前記特定のトラックにとって走行しにくい道路として抽出する、情報処理装置。
【請求項5】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
通信部を更に備え、
前記制御部は、前記経路案内が前記特定のトラックにとって走行しにくい1つ以上の道路を含む場合、前記通信部を介して前記特定のトラックのユーザによって利用される端末装置に、前記1つ以上の道路の各道路について、前記特定のトラックにとっての走行難易度を示す情報を送信し出力させる、情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両の経路案内に関する技術が知られている。例えば、特許文献1には、道路中で車両と対向車両とがすれ違うことのできる位置を推定する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-106945号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のカーナビゲーションシステムでは、トラックが走行しにくい経路が案内されることがあり、改善の余地があった。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、車両の経路案内に関する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、
制御部を備える情報処理装置であって、
前記制御部は、
1台以上のトラックの走行履歴に基づいて、特定のトラックにとって走行しにくい道路を抽出し、
抽出された道路の少なくとも1つの道路を避けることで、前記特定のトラックにとって走行しやすい道路が優先されるように経路案内を生成する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一実施形態によれば、車両の経路案内に関する技術が改善される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成を示すブロック図である。
情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
端末装置の概略構成を示すブロック図である。
情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の幾つかの実施形態について、図を参照して説明する。各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付している。各実施形態の説明において、同一又は相当する部分については、説明を適宜省略又は簡略化する。
【0010】
<実施形態の概要>
図1を参照して、本開示の一実施形態に係るシステム10について概説する。本実施形態に係るシステム10は、情報処理装置20と、端末装置30(トラック12に搭載)とを備える。情報処理装置20は、例えばインターネット及び移動体通信網等を含むネットワーク40を介して、端末装置30と通信可能である。情報処理装置20は、ネットワーク40を介して、他の1台以上の端末装置と通信可能であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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