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公開番号2024053382
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-15
出願番号2022159618
出願日2022-10-03
発明の名称情報処理装置、その制御方法およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類H04W 12/08 20210101AFI20240408BHJP(電気通信技術)
要約【課題】通信装置とアクセスポイントとを接続させる機能の利便性を向上させる。
【解決手段】情報処理装置が通信装置と外部アクセスポイントとを接続させるセットアップ処理を実行するためのプログラムであって、前記情報処理装置のコンピュータを、前記通信装置の内部アクセスポイントとの接続を行う接続手段と、外部アクセスポイントの情報を前記通信装置に送信することにより前記通信装置を前記外部アクセスポイントに接続させるための処理に用いられる情報を、前記内部アクセスポイントを介して前記通信装置から取得する第1取得手段と、前記外部アクセスポイントの情報を前記通信装置に送信することにより前記通信装置を前記外部アクセスポイントに接続させるためのソフトウェアによる処理が実行された後、前記情報処理装置と前記通信装置とが外部アクセスポイントを介して通信可能でないことに応じて、前記ソフトウェアに関する情報を前記ユーザに示す第1画面を表示させる第1表示制御手段として機能させる。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置が通信装置と外部アクセスポイントとを接続させるセットアップ処理を実行するためのプログラムであって、
前記情報処理装置のコンピュータを、
前記通信装置の内部アクセスポイントとの接続を行う接続手段と、
外部アクセスポイントの情報を前記通信装置に送信することにより前記通信装置を前記外部アクセスポイントに接続させるための処理に用いられる情報を、前記内部アクセスポイントを介して前記通信装置から取得する第1取得手段と、
前記外部アクセスポイントの情報を前記通信装置に送信することにより前記通信装置を前記外部アクセスポイントに接続させるためのソフトウェアによる処理が実行された後、前記情報処理装置と前記通信装置とが外部アクセスポイントを介して通信可能でないことに応じて、前記ソフトウェアに関する情報を前記ユーザに示す第1画面を表示させる第1表示制御手段として、
機能させるためのプログラム。
続きを表示(約 2,000 文字)【請求項2】
前記コンピュータを、
前記外部アクセスポイントが、前記情報処理装置が接続されている外部アクセスポイントと一致していないことに応じて、前記ソフトウェアの画面における前記ユーザの操作を示す第2画面を表示させる第2表示制御手段として、
さらに機能させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記コンピュータを、
前記通信装置に接続された外部アクセスポイントのSSIDを、前記通信装置から取得する第2取得手段としてさらに機能させ、
前記第2取得手段で取得したSSIDと前記情報処理装置が接続されている外部アクセスポイントのSSIDとが比較されることを特徴とする請求項1または2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記コンピュータを、
前記第2取得手段において、前記通信装置に接続された外部アクセスポイントのSSIDを取得できなかったことに応じて、前記情報処理装置と前記通信装置とが接続可能な状態とならなかったことを前記ユーザに示す第3画面を表示させる第3表示制御手段として、
さらに機能させることを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記コンピュータを、
前記外部アクセスポイントが、前記情報処理装置が接続されている外部アクセスポイントと一致していることに応じて、前記情報処理装置が接続されている外部アクセスポイントの機能を無効にするための前記ユーザの操作を示す第4画面を表示させる第4表示制御手段として、
さらに機能させることを特徴とする請求項1または2に記載のプログラム。
【請求項6】
前記ソフトウェアによる接続の処理は、DPP(Device Provisioning Protocol)が用いられることを特徴とする請求項1または2に記載のプログラム。
【請求項7】
通信装置と外部アクセスポイントとを接続させるセットアップ処理を実行する情報処理装置において、
前記通信装置の内部アクセスポイントとの接続を行う接続手段と、
外部アクセスポイントの情報を前記通信装置に送信することにより前記通信装置を前記外部アクセスポイントに接続させるための処理に用いられる情報を、前記内部アクセスポイントを介して前記通信装置から取得する第1取得手段と、
前記外部アクセスポイントの情報を前記通信装置に送信することにより前記通信装置を前記外部アクセスポイントに接続させるためのソフトウェアによる処理が実行された後、前記情報処理装置と前記通信装置とが外部アクセスポイントを介して通信可能でないことに応じて、前記ソフトウェアに関する情報を前記ユーザに示す第1画面を表示させる第1表示制御手段と
を備えたことを特徴とする情報処理装置。
【請求項8】
通信装置とアクセスポイントとを接続させるセットアップ処理を実行する情報処理装置において、
アクセスポイントの情報を前記通信装置に送信することにより前記通信装置を前記アクセスポイントに接続させる第1のソフトウェアと、前記第1のソフトウェアとは異なる第2のソフトウェアとを有し、
前記第2のソフトウェアは、
前記第1のソフトウェアによる処理が実行された後、前記通信装置が接続された外部アクセスポイントのSSIDを、前記通信装置から取得する取得手段と、
前記第1のソフトウェアの画面上において、前記ユーザによって選択されたアクセスポイントのSSIDと、前記取得手段で取得したSSIDとが一致しているか否かに応じて、前記ユーザに示す画面の内容を変化させる表示制御手段と
を備えたことを特徴とする情報処理装置。
【請求項9】
通信装置と外部アクセスポイントとを接続させるセットアップ処理を実行する情報処理装置の制御方法において、
前記通信装置の内部アクセスポイントとの接続を行う接続ステップと、
外部アクセスポイントの情報を前記通信装置に送信することにより前記通信装置を前記外部アクセスポイントに接続させるための処理に用いられる情報を、前記内部アクセスポイントを介して前記通信装置から取得する第1取得ステップと、
前記外部アクセスポイントの情報を前記通信装置に送信することにより前記通信装置を前記外部アクセスポイントに接続させるためのソフトウェアによる処理が実行された後、前記情報処理装置と前記通信装置とが外部アクセスポイントを介して通信可能でないことに応じて、前記ソフトウェアに関する情報を前記ユーザに示す第1画面を表示させる第1表示制御ステップと
を備えたことを特徴とする制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、その制御方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
PC(パーソナルコンピュータ)等の情報処理装置が、プリンタ等の通信装置に、アクセスポイントに関する情報を送信し、当該通信装置と外部装置とを接続させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-46435号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、通信装置にアクセスポイントと接続するための接続情報を送信し、当該通信装置と当該アクセスポイントとを接続させる機能が普及するにあたり、当該機能の利便性を向上させることが求められている。
【0005】
本開示は、上述の課題を鑑みてなされたものであり、通信装置とアクセスポイントとを接続させる機能の利便性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の課題を解決するための一実施態様は、情報処理装置が通信装置と外部アクセスポイントとを接続させるセットアップ処理を実行するためのプログラムであって、前記情報処理装置のコンピュータを、前記通信装置の内部アクセスポイントとの接続を行う接続手段と、外部アクセスポイントの情報を前記通信装置に送信することにより前記通信装置を前記外部アクセスポイントに接続させるための処理に用いられる情報を、前記内部アクセスポイントを介して前記通信装置から取得する第1取得手段と、前記外部アクセスポイントの情報を前記通信装置に送信することにより前記通信装置を前記外部アクセスポイントに接続させるためのソフトウェアによる処理が実行された後、前記情報処理装置と前記通信装置とが外部アクセスポイントを介して通信可能でないことに応じて、前記ソフトウェアに関する情報を前記ユーザに示す第1画面を表示させる第1表示制御手段として機能させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、通信装置とアクセスポイントとを接続させる機能の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1実施形態にかかる情報処理装置と通信装置の構成を示す図である。
情報処理装置と通信装置によって実行される処理を示すシーケンス図である。
WEC開始画面の一例を示すである。
情報処理装置と通信装置とアクセスポイントの接続状況の一例を示す図である。
ネットワークセットアップ処理において情報処理装置が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
WECアプリの操作方法をユーザに通知するために表示される画面の一例を示す図である。
ネットワークセットアップ処理において情報処理装置が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
情報処理装置と通信装置が接続可能な状態とならなかった場合の操作方法をユーザに通知するために表示される画面の一例を示す図である。
ネットワークセットアップ処理において情報処理装置が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
情報処理装置と通信装置が接続可能な状態とならなかった場合の操作方法をユーザに通知するために表示される画面の一例を示す図である。
ネットワークセットアップ処理において情報処理装置が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
情報処理装置と通信装置が接続可能な状態とならなかった場合の操作方法をユーザに通知するために表示される画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に図面を参照して、本発明の好適な実施形態を例示的に説明する。ただし、本発明については、その趣旨を逸脱しない範囲で、当業者の通常の知識に基づいて、以下に記載する実施形態に対して適宜変更、改良が加えられたものについても本発明の範囲に入ることが理解されるべきである。
【0010】
本実施形態の通信システムに含まれる情報処理装置及び通信装置について説明する。情報処理装置として、本実施形態ではスマートフォンを例示しているが、これに限定されない。例えば情報処理装置として、携帯端末、PC(パーソナルコンピュータ)、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ等、種々のものを適用可能である。また、通信装置として、本実施形態ではプリンタを例示しているが、これに限定されず、情報処理装置と無線通信を行うことが可能な装置であれば、種々のものを適用可能である。例えば、プリンタであれば、インクジェットプリンタ、フルカラーレーザービームプリンタ、モノクロプリンタ等に適用することができる。また、プリンタのみならず複写機やファクシミリ装置、携帯端末、スマートフォン、ノートPC、タブレット端末、PDA、デジタルカメラ、音楽再生デバイス、テレビ、スマートスピーカ等にも適用可能である。その他、複写機能、FAX機能、印刷機能等の複数の機能を備える複合機にも適用可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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