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公開番号2024051831
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022158176
出願日2022-09-30
発明の名称家事代行支援システム、および家事代行支援方法
出願人三菱電機株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20240404BHJP(計算;計数)
要約【課題】顧客情報によって家事代行サービスにおける家事代行者への支援内容を変更することができる。
【解決手段】本開示の一態様は、家事代行サービスを提供する家事代行者が保有する端末に情報を提供する家事代行支援装置であって、前記家事代行サービスを申し込んだ顧客に関する情報を含む顧客情報を取得する取得部と、前記取得部により取得した前記顧客情報に応じて異なるレシピまたは手順を前記端末に提供する提供部と、を備える、家事代行支援システム、である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
家事代行サービスを提供する家事代行者が保有する端末に情報を提供する家事代行支援システムであって、
前記家事代行サービスを申し込んだ顧客に関する情報を含む顧客情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得した前記顧客情報に応じて異なるレシピまたは手順を前記端末に提供する提供部と、
を備える、家事代行支援システム。
続きを表示（約 990 文字）【請求項２】
前記顧客情報は、前記顧客が所持する家電機器に関する家電情報であり、
前記取得部は、前記家電情報を取得し、
前記提供部は、前記家電情報に応じて異なる前記家電機器の使用方法を前記端末に提供する、
請求項１に記載の家事代行支援システム。
【請求項３】
前記取得部は、家電機器に関するアドバイス情報、季節情報、および前記家電機器に関する悩み事情報を取得し、
前記提供部は、季節に関連する内容や悩み事を解決する内容を含む前記アドバイス情報を端末に表示させるとともに、前記アドバイス情報のうち前記季節情報が示す季節に合致するアドバイス情報、および前記悩み事情報が示す悩み事に対するアドバイス情報を、他のアドバイス情報よりも優先して前記端末に表示させる、
請求項２に記載の家事代行支援システム。
【請求項４】
前記端末は、前記アドバイス情報を選択するために季節または悩み事に応じた複数のボタンを表示し、
前記提供部は、前記複数のボタンのうち家事代行者に選択された前記ボタンに対応したアドバイス情報を前記端末に提供する、
請求項３に記載の家事代行支援システム。
【請求項５】
前記顧客情報は、前記顧客のアレルギーに関するアレルギー情報と前記顧客の体調および／または嗜好に関する入力情報との少なくとも一方であり、
前記提供部は、前記アレルギー情報と前記入力情報との少なくとも一方に応じて異なる前記レシピまたは手順を提供する、
請求項１に記載の家事代行支援システム。
【請求項６】
前記家事代行サービスの申込内容に応じて設定されたレシピに基づいて決済を行い、前記提供部により前記レシピが更新された場合に、更新された前記レシピに基づいて再決済を行う決済部を備える、
請求項５に記載の家事代行支援システム。
【請求項７】
家事代行サービスを提供する家事代行者が保有する端末に情報を提供する家事代行支援方法であって、
前記家事代行サービスを申し込んだ顧客に関する情報を含む顧客情報を取得するステップと、
前記顧客情報に応じて異なるレシピまたは手順を前記端末に提供するステップと、
を含む、家事代行支援方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、家事代行支援システム、および家事代行支援方法に関する。
続きを表示（約 1,800 文字）【背景技術】
【０００２】
家事代行サービスとして、掃除代行サービスや料理代行等のサービスが知られている。家事代行サービスに関連する技術としては、例えば、家事代行を行うサービス提供者を支援する技術が知られている。例えば、特許文献１に記載されたサービス支援システムは、サービスの要否に関する情報、清掃サービスの手順、留意事項、補助情報、清掃場所の優先順位を、情報端末を介してサービスの提供者に提示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－１９０８５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
掃除代行サービスや料理代行等のサービスは顧客の居住地で行われるため、顧客情報によって掃除代行サービスや料理代行等のサービスを効率的に行うことができる場合がある。したがって、家事代行サービスにおけるサービス提供者への支援内容を、顧客情報によって変更することが望ましい。
【０００５】
本開示は、このような事情に鑑みてなされたもので、顧客情報によって家事代行サービスにおける家事代行者への支援内容を変更することができる家事代行支援システム、および家事代行支援方法を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示は上述した課題を解決するためになされたもので、本開示の一態様は、家事代行サービスを提供する家事代行者が保有する端末に情報を提供する家事代行支援装置であって、前記家事代行サービスを申し込んだ顧客に関する情報を含む顧客情報を取得する取得部と、前記取得部により取得した前記顧客情報に応じて異なるレシピまたは手順を前記端末に提供する提供部と、を備える、家事代行支援システム、である。
【０００７】
本開示の他の態様は、家事代行サービスを提供する家事代行者が保有する端末に情報を提供する家事代行支援方法であって、前記家事代行サービスを申し込んだ顧客に関する情報を含む顧客情報を取得するステップと、前記顧客情報に応じて異なるレシピまたは手順を前記端末に提供するステップと、を含む、家事代行支援方法、である。
【発明の効果】
【０００８】
本発明の一態様によれば、顧客情報によって家事代行サービスにおける家事代行者への支援内容を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
実施の形態における家事代行支援システムの一例を示すブロック図である。
（Ａ）は、顧客情報の一例を示す図であり、（Ｂ）は、家事代行サービスを提供可能なエリア情報の一例を示す図であり、（Ｃ）は、家事代行サービスの料金情報の一例を示す図であり、（Ｄ）は、家電活用情報に含まれる情報の一例を示す図であり、（Ｅ）は、家電活用情報に含まれる情報の一例を示す図である。
（Ａ）はスタッフ情報の一例を示す図であり、（Ｂ）はスタッフ情報の他の一例を示す図であり、（Ｃ）は、アドバイス情報の一例を示す図である。
実施の形態において家事代行サービス支援装置により家事代行サービスの申込を受け付けるときの処理手順を示すフローチャートである。
実施の形態において家事代行サービスの申込を行うために顧客端末装置のメニュー表示画面の一例を示す図である。
実施の形態において顧客端末装置におけるカートの表示画面の一例を示す図である。
実施の形態において顧客端末装置におけるカートの表示画面の他の一例を示す図である。
実施の形態における家事代行支援システムの動作の一例を示すシーケンス図である。
実施の形態においてスタッフ端末装置に表示する注文情報表示画面の一例を示す図である。
実施の形態においてスタッフ端末装置に表示するレシピ情報表示画面の一例を示す図である。
実施の形態における家事代行支援システムの動作の一例を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、本発明を適用した家事代行支援システム、および家事代行支援方法を、図面を参照して説明する。
（【００１１】以降は省略されています）

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