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公開番号2024050226
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022156950
出願日2022-09-29
発明の名称制御プログラム、制御方法及び制御装置
出願人富士通株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06F 8/61 20180101AFI20240403BHJP(計算;計数)
要約【課題】システムの管理を容易にする制御プログラム、制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】プロセッサ情報を端末装置2から取得し、取得したプロセッサ情報に基づいて第1アプリケーションのインストーラを端末装置2に送信してインストールを実行させ、第1アプリケーションのインストールが失敗した場合、第2アプリケーションのインストーラを端末装置2に送信してインストールを実行させる処理をコンピュータに実行させる。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
プロセッサ情報を端末装置から取得し、
取得したプロセッサ情報に基づいて第1アプリケーションのインストーラを前記端末装置に送信してインストールを実行させ、
前記第1アプリケーションのインストールが失敗した場合、第2アプリケーションのインストーラを前記端末装置に送信してインストールを実行させる
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記第1アプリケーションのインストールが失敗した場合であって、前記端末装置に搭載されたプロセッサに前記第1アプリケーションが対応していない通知を前記端末装置から受けた場合、前記第2アプリケーションのインストーラを前記端末装置に送信してインストールを実行させることを特徴とする請求項1に記載の制御プログラム。
【請求項3】
前記第1アプリケーションのインストールが失敗した場合であって、前記端末装置に搭載されたプロセッサに前記第1アプリケーションが未サポートである通知を受けず、且つ、失敗回数が指定回数以下の場合、前記第1アプリケーションのインストーラを前記端末装置に送信してインストールを実行させることを特徴とする請求項1に記載の制御プログラム。
【請求項4】
制御装置が、
プロセッサ情報を端末装置から取得し、
取得したプロセッサ情報に基づいて第1アプリケーションのインストーラを前記端末装置に送信してインストールを実行させ、
前記第1アプリケーションのインストールが失敗した場合、第2アプリケーションのインストーラを前記端末装置に送信してインストールを実行させる
処理を実行することを特徴とする制御方法。
【請求項5】
プロセッサ情報を端末装置から取得するデータ管理部と、
取得したプロセッサ情報に基づいて第1アプリケーションのインストーラを前記端末装置に送信してインストールを実行させるインストーラ判定部と、
前記第1アプリケーションのインストールが失敗した場合、第2アプリケーションのインストーラを前記端末装置に送信してインストールを実行させる再インストール制御部と
を備えたことを特徴とする制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、制御プログラム、制御方法及び制御装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
デバイス管理の機能として、サーバなどのホストコンピュータによりアプリケーションが端末装置に自動的にインストールされるアプリケーション配布機能と呼ばれる機能がある。アプリケーション配布機能を使用することで、端末装置の利用者が操作を行うことなく、所定のアプリケーションが配布対象の端末装置にインストールされる。
【0003】
アプリケーション配布機能を用いて自動で端末装置に対してアプリケーションのインストールを行うことで、ホストコンピュータにとって、管理対象である大量の端末装置を最適かつ最新の状態に保つことが容易となる。
【0004】
なお、ソフトウェアの配布の技術として以下のような技術が存在する。例えば、クライアントがプリントサーバにプロセッサ情報を送信し、プリントサーバが受信したプロセッサ情報に対応するプリンタドライバをクライアントに通知し、クライアントが通知されたプリンタドライバをインストールする技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2013-130985号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、配布するアプリケーションが端末装置に対応していない場合、アプリケーションのインストールが失敗する。例えば、バグにより対応するアプリケーションの情報が間違って特定の端末装置から管理サーバに通知された場合、管理サーバがその特定の端末装置が未対応のアプリケーションを配布することで、アプリケーションのインストールは失敗する。インストールの失敗を防ぐためには、管理者が、配布するアプリケーションと端末装置との組み合わせの整合性を管理することになる。その場合、管理者の作業負荷が大きく、システムの管理が困難となるおそれがある。
【0007】
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、システムの管理を容易にする制御プログラム、制御方法及び制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本願の開示する制御プログラム、制御方法及び制御装置の一つの態様において、プロセッサ情報を端末装置から取得し、取得したプロセッサ情報に基づいて第1アプリケーションのインストーラを端末装置に送信してインストールを実行させ、前記第1アプリケーションのインストールが失敗した場合、第2アプリケーションのインストーラを前記端末装置に送信してインストールを実行させる処理をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0009】
1つの側面では、本発明は、システムの管理を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、端末管理システムのシステム構成図である。
図2は、管理サーバ及び端末装置のブロック図である。
図3は、データ管理部が保持するデータの一例を示す図である。
図4は、アーキテクチャ毎の配布対象アプリケーションを示す図である。
図5は、インストールの失敗要因の種類を示す図である。
図6は、管理サーバによる端末装置へのアプリケーション配布処理のフローチャートである。
図7は、管理サーバによる再インストール制御処理のフローチャートである。
図8は、管理サーバのハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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