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公開番号2024048212
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-08
出願番号2022154129
出願日2022-09-27
発明の名称レンジフード
出願人株式会社ハーマン
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類F24F 7/06 20060101AFI20240401BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】オイルトレー及び排気ファンに対する清掃の頻度を下げることが可能なレンジフードを提供する。
【解決手段】レンジフード100は、排気ファン21と、オイルトレー30と、フィルタ62を有するフィルタセット60とを備えている。フィルタ62は、オイルトレー30よりも排気ファン21の回転に伴って生じる空気の流れの上流側に配置されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
排気ファンと、
オイルトレーと、
フィルタを有するフィルタセットとを備え、
前記フィルタは、前記オイルトレーよりも前記排気ファンの回転に伴って生じる空気の流れの上流側に配置されている、レンジフード。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記フィルタセットは、前記オイルトレーの下方にあり、
前記フィルタセットは、前記オイルトレーに着脱可能に取り付けられている、請求項1に記載のレンジフード。
【請求項3】
前記オイルトレーは、環状に延在している油溜まり部と、前記油溜まり部で画されている貫通穴とを有し、
前記フィルタセットは、前記フィルタが前記貫通穴の延在方向である第1方向に沿って下側から見た際に前記フィルタが前記貫通穴を覆うように配置されている、請求項1に記載のレンジフード。
【請求項4】
固定具をさらに備え、
前記オイルトレーは、前記固定具に着脱可能に取り付けられている、請求項3に記載のレンジフード。
【請求項5】
前記オイルトレーは、前記油溜まり部に接続されている第1フランジ部及び第2フランジ部をさらに有し、
前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部は、前記第1方向に直交する第2方向に沿って延在しており、
前記第2フランジ部は、前記第1方向に沿って見た際に、前記貫通穴に関して前記第1フランジ部と対称な位置にあり、
前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部は、それぞれ、前記第1方向に沿って下側に突出している第1把持部及び第2把持部を含み、
前記フィルタセットは、前記第1把持部及び前記第2把持部に係止されている、請求項3に記載のレンジフード。
【請求項6】
前記フィルタセットは、前記フィルタが取り付けられている枠体と、前記枠体に取り付けられている弾性部材とをさらに有し、
前記フィルタセットは、前記弾性部材から前記第1把持部及び前記第2把持部に対して弾性力が作用することにより、前記オイルトレーに着脱可能に取り付けられている、請求項5に記載のレンジフード。
【請求項7】
前記オイルトレーは、前記第1方向に直交する面内で回転されることにより前記固定具に磁気的又は機械的に着脱可能に取り付けられている、請求項3から請求項6のいずれか1項に記載のレンジフード。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、レンジフードに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特開2021-188807号公報(特許文献1)には、レンジフードが記載されている。特許文献1に記載のレンジフードは、排気ファンと、ファンケースと、オイルトレーとを有している。排気ファンは、ファンケースの内部に配置されている。ファンケースの下壁には、吸い込み口が形成されている。オイルトレーは、環状の油溜まり部と、油溜まり部で画されている貫通穴とを有している。油溜まり部には、吸い込み口から排出されたファンケースの内部の油が貯留される。排気ファンが回転することにより生じた空気は、貫通穴(吸い込み口)を通ってファンケースの内部に吸い込まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-188807号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のレンジフードでは、油溜まり部に貯留された油を定期的に清掃する必要がある。また、特許文献1に記載のレンジフードでは、排気ファンに対する清掃も定期的に行う必要がある。
【0005】
本発明は、上記のような従来技術の問題点に鑑みてなされたものである。より具体的には、本発明は、オイルトレー及び排気ファンに対する清掃の頻度を下げることが可能なレンジフードを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のレンジフードは、排気ファンと、オイルトレーと、フィルタを有するフィルタセットとを備えている。フィルタは、オイルトレーよりも排気ファンの回転に伴って生じる空気の流れの上流側に配置されている。
【0007】
上記のレンジフードでは、フィルタセットが、オイルトレーの下方にあってもよい。フィルタセットは、オイルトレーに着脱可能に取り付けられていてもよい。
【0008】
上記のレンジフードでは、オイルトレーが、環状に延在している油溜まり部と、油溜まり部で画されている貫通穴とを有していてもよい。フィルタセットは、フィルタが貫通穴の延在方向である第1方向に沿って下側から見た際にフィルタが貫通穴を覆うように配置されていてもよい。
【0009】
上記のレンジフードは、さらに、固定具を備えていてもよい。オイルトレーは、固定具に着脱可能に取り付けられていてもよい。
【0010】
上記のレンジフードでは、オイルトレーが、さらに、油溜まり部に接続されている第1フランジ部及び第2フランジ部を有していてもよい。第1フランジ部及び第2フランジ部は、第1方向に直交する第2方向に沿って延在していてもよい。第2フランジ部は、第1方向に沿って見た際に、貫通穴に関して第1フランジ部と対称な位置にあってもよい。第1フランジ部及び第2フランジ部は、それぞれ、第1方向に沿って下側に突出している第1把持部及び第2把持部を含んでいてもよい。フィルタセットは、第1把持部及び第2把持部に係止されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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