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公開番号2024048055
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-08
出願番号2022153891
出願日2022-09-27
発明の名称包装箱
出願人レンゴー株式会社
代理人個人,個人
主分類B65D 5/66 20060101AFI20240401BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】差込穴に対して差込部を容易に差し込むことができる包装箱を提供する。
【解決手段】
段ボールシートで形成される包装箱1は、一対の第1側壁10と一対の第2側壁11とで筒状に形成される周壁Wと、一対の第1側壁10に連設される一対の上外フラップ12と、一対の第2側壁11に連設される一対の上内フラップ13と、を備え、上外フラップ12には差込折線L6が形成され、上内フラップ13には差込切断線を切り込むことで係合片21が区画され、差込切断線は、第1切目22Aと第2切目22Bとを有し、係合片21および第2切目22B沿いの縁部は第1薄肉部とされ、差込折線L6で屈曲した上外フラップ12の差込部25が係合片21に押し付けられることで、係合片21が押し込まれて差込穴21Aを形成し、上外フラップ12が差込折線L6での屈曲を伸ばされることで、差込部25が差込穴21Aに差し込まれる。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
段ボールシートで形成される包装箱(1,2,3,4)であって、
一対の第1側壁(10)と一対の第2側壁(11)とを交互に連設して筒状に形成される周壁(W)と、
一対の前記第1側壁に連設され、前記周壁の開口部を閉じる方向に折り曲げられる一対の外フラップ(12,14)と、
一対の前記第2側壁に連設され、前記開口部を閉じる方向に折り曲げられる一対の内フラップ(13,15)と、を備え、
一対の前記外フラップの少なくとも一方は、
前記外フラップの角領域である少なくとも1つの差込部(25,35)と、
前記第1側壁との境界となる第1側折線(L2,L3)に沿う向きに伸長する差込折線(L6,L8)と、を有し、
一対の前記内フラップの少なくとも一方は、前記差込部を差し込むための差込穴(21A,31A)を成すように、少なくとも1つの差込切断線(22,32)を切り込むことで区画される少なくとも1つの係合片(21,31)を有し、
前記差込切断線は、
前記第2側壁と前記内フラップとの境界となる第2側折線(L2,L3)に沿って差込方向の基端側から先端側に向けて伸長する第1切目(22A,32A)と、
前記第1切目の差込方向の先端から前記内フラップの自由端側に向けて伸長する第2切目(22B,32B)と、を有し、
前記係合片および前記差込穴の差込方向の先端側となる前記第2切目沿いの縁部は、前記段ボールシートの中しん(9A)を潰した第1薄肉部(24,34)とされ、
一対の前記内フラップが前記開口部を閉じる方向に折り曲げられ、前記差込折線で屈曲した前記外フラップの前記差込部が前記係合片に押し付けられることで、前記係合片が前記周壁の内側に押し込まれて前記差込穴を形成し、前記外フラップが前記開口部を閉じる方向に折り曲げられながら前記差込折線での屈曲を伸ばされることで、前記差込部が前記差込穴に差し込まれることを特徴とする包装箱。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記差込折線は、前記外フラップの両側端から中央に向かって自由端側に突き出すように湾曲または屈曲していることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
【請求項3】
前記第2切目は、前記内フラップの自由端側となる末端から差込方向の先端側に伸長する係合切目(22D)を有し、
前記差込部を前記差込穴に差し込んだ状態において、前記係合切目に対応する前記外フラップの自由端側の一部分は、前記段ボールシートの前記中しんを潰した第2薄肉部(27,37)とされていることを特徴とする請求項1または2に記載の包装箱。
【請求項4】
前記差込部を前記差込穴に差し込んだ状態において、前記係合切目に対応する前記外フラップの自由端側には、一対の前記内フラップの表面に重なる押え部(26)と前記差込部とを区画する係合切断線(42)が差込方向に沿って切り込まれ、
前記押え部には、前記係合切断線の切込方向の末端から前記外フラップの自由端に向けて膨らむように湾曲しながら伸長する係合補助折線(L9)によって区画される係合補助片(43)が形成され、
前記第2薄肉部は、前記係合切断線に隣接する前記差込部の縁部に形成され、
前記内フラップには、前記第2切目を挟んで前記係合片に隣接し、前記差込穴に差し込まれた前記差込部の表面に重なる押圧部(23)が形成され、
前記係合切目に隣接する前記押圧部の縁部には、前記係合切目から前記内フラップの基端側に向かって差込方向の先端側から基端側に傾斜する複数の第1摺接切目(41)が差込方向に間隔をあけて切り込まれ、
前記係合切断線に隣接する前記係合補助片の縁部には、前記係合切断線から前記差込部とは反対側に向かって差込方向の基端側から先端側に傾斜する複数の第2摺接切目(44)が差込方向に間隔をあけて切り込まれ、
前記差込部を前記差込穴に差し込んだ状態において、前記係合補助片は、前記係合補助折線で逆折りされ、複数の前記第2摺接切目が形成された縁部を、複数の前記第1摺接切目が形成された前記押圧部の縁部に乗り上げた状態となることを特徴とする請求項3に記載の包装箱。
【請求項5】
前記差込部を前記差込穴に差し込んだ状態において、前記内フラップの自由端側となる前記第2切目の末端付近に対応する前記外フラップの自由端側には、一対の前記内フラップの表面に重なる押え部(36)と前記差込部とを区画する切欠き部(38)が凹設され、
前記切欠き部の縁部は、前記段ボールシートの前記中しんを潰した第2薄肉部(37)とされていることを特徴とする請求項1または2に記載の包装箱。
【請求項6】
前記係合片には、前記第2側折線の近傍において、前記第2側折線に沿う方向に伸長する差込補助折線(L5,L7)が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の包装箱。
【請求項7】
前記差込補助折線(L7)は、前記第1側折線および前記第2側折線に対して間隔をあけて前記第1側折線および前記第2側折線に平行となるように前記外フラップと前記内フラップとの幅全体に形成され、前記内フラップと前記外フラップとを外向きに折り曲げるための外側折曲線(L4)であることを特徴とする請求項6に記載の包装箱。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、段ボールシートで形成される包装箱に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
胴部の開口部を一対の第1フラップおよび一対の第2フラップで閉じる段ボール製の包装箱が知られている(特許文献1)。第1フラップの両側には、差込方向の手前を連続させ他の部分を切断した切起構造をなす被差込部が設けられている。第2フラップの両側には、被差込部を押し下げながら差し込まれる差込部が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-8221号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した包装箱では、段ボール紙の厚みによっては、第1フラップの被差込部を折り曲げるために大きな力が必要になることがあった。被差込部を折り曲げるために、第2フラップの差込部を被差込部に押し付けると、被差込部が曲がらず、第1フラップ全体が胴部の内側に落ち込んでしまうことがあった。つまり、被差込部に対して差込部を容易に差し込むことができなかった。
【0005】
本発明は、上記事情を考慮し、差込穴に対して差込部を容易に差し込むことができる包装箱を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、段ボールシートで形成される包装箱であって、一対の第1側壁と一対の第2側壁とを交互に連設して筒状に形成される周壁と、一対の前記第1側壁に連設され、前記周壁の開口部を閉じる方向に折り曲げられる一対の外フラップと、一対の前記第2側壁に連設され、前記開口部を閉じる方向に折り曲げられる一対の内フラップと、を備え、一対の前記外フラップの少なくとも一方は、前記外フラップの角領域である少なくとも1つの差込部と、前記第1側壁との境界となる第1側折線(L2,L3)に沿う向きに伸長する差込折線と、を有し、一対の前記内フラップの少なくとも一方は、前記差込部を差し込むための差込穴を成すように、少なくとも1つの差込切断線を切り込むことで区画される少なくとも1つの係合片を有し、前記差込切断線は、前記第2側壁と前記内フラップとの境界となる第2側折線に沿って差込方向の基端側から先端側に向けて伸長する第1切目と、前記第1切目の差込方向の先端から前記内フラップの自由端側に向けて伸長する第2切目と、を有し、前記係合片および前記差込穴の差込方向の先端側となる前記第2切目沿いの縁部は、前記段ボールシートの中しんを潰した第1薄肉部とされ、一対の前記内フラップが前記開口部を閉じる方向に折り曲げられ、前記差込折線で屈曲した前記外フラップの前記差込部が前記係合片に押し付けられることで、前記係合片が前記周壁の内側に押し込まれて前記差込穴を形成し、前記外フラップが前記開口部を閉じる方向に折り曲げられながら前記差込折線での屈曲を伸ばされることで、前記差込部が前記差込穴に差し込まれる。
【0007】
この場合、前記差込折線は、前記外フラップの両側端から中央に向かって自由端側に突き出すように湾曲または屈曲してもよい。
【0008】
この場合、前記第2切目は、前記内フラップの自由端側となる末端から差込方向の先端側に伸長する係合切目を有し、前記差込部を前記差込穴に差し込んだ状態において、前記係合切目に対応する前記外フラップの自由端側の一部分は、前記段ボールシートの前記中しんを潰した第2薄肉部とされてもよい。
【0009】
この場合、前記差込部を前記差込穴に差し込んだ状態において、前記係合切目に対応する前記外フラップの自由端側には、一対の前記内フラップの表面に重なる押え部と前記差込部とを区画する係合切断線が差込方向に沿って切り込まれ、前記押え部には、前記係合切断線の切込方向の末端から前記外フラップの自由端に向けて膨らむように湾曲しながら伸長する係合補助折線によって区画される係合補助片が形成され、前記第2薄肉部は、前記係合切断線に隣接する前記差込部の縁部に形成され、前記内フラップには、前記第2切目を挟んで前記係合片に隣接し、前記差込穴に差し込まれた前記差込部の表面に重なる押圧部が形成され、前記係合切目に隣接する前記押圧部の縁部には、前記係合切目から前記内フラップの基端側に向かって差込方向の先端側から基端側に傾斜する複数の第1摺接切目が差込方向に間隔をあけて切り込まれ、前記係合切断線に隣接する前記係合補助片の縁部には、前記係合切断線から前記差込部とは反対側に向かって差込方向の基端側から先端側に傾斜する複数の第2摺接切目が差込方向に間隔をあけて切り込まれ、前記差込部を前記差込穴に差し込んだ状態において、前記係合補助片は、前記係合補助折線で逆折りされ、複数の前記第2摺接切目が形成された縁部を、複数の前記第1摺接切目が形成された前記押圧部の縁部に乗り上げた状態となるとよい。
【0010】
この場合、前記差込部を前記差込穴に差し込んだ状態において、前記内フラップの自由端側となる前記第2切目の末端付近に対応する前記外フラップの自由端側には、一対の前記内フラップの表面に重なる押え部と前記差込部とを区画する切欠き部が凹設され、前記切欠き部の縁部は、前記段ボールシートの前記中しんを潰した第2薄肉部とされてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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