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公開番号2024042346
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-28
出願番号2022147007
出願日2022-09-15
発明の名称携帯端末
出願人株式会社第一興商
代理人弁理士法人一色国際特許事務所
主分類G10K 15/04 20060101AFI20240321BHJP(楽器;音響)
要約【課題】カラオケ演奏に合わせて得られた飼い犬の吠え声の評価を行うコンテンツを実行可能とする携帯端末を提供する。
【解決手段】利用者の飼い犬に対して楽曲のカラオケ演奏に合わせて所定のタイミングで吠えさせるための指示を含むサイン映像を楽曲識別情報と紐付けて記憶する映像記憶部、ある楽曲に対応するあるサイン映像に基づいて犬用リファレンスデータを生成する生成部、楽曲のカラオケ演奏を行う演奏処理部、ある楽曲のカラオケ演奏に合わせて、表示手段にあるサイン映像を表示させる表示処理部、表示されたあるサイン映像に応じた飼い犬の吠え声に対応する音声データ及び犬用リファレンスデータに基づいて、飼い犬の吠え声の評価を求める第1の評価部を有する携帯端末。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
利用者の飼い犬に対して楽曲のカラオケ演奏に合わせて所定のタイミングで吠えさせるための指示を含むサイン映像を、当該楽曲の楽曲識別情報と紐付けて記憶する映像記憶部と、
利用者が選曲したある楽曲に対応するあるサイン映像に基づいて、当該あるサイン映像に応じた飼い犬の吠え声を評価するための犬用リファレンスデータを生成する生成部と、
楽曲のカラオケ演奏を行う演奏処理部と、
前記ある楽曲のカラオケ演奏に合わせて、表示手段に前記あるサイン映像を表示させる表示処理部と、
表示された前記あるサイン映像に応じた飼い犬の吠え声に対応する音声データ、及び前記犬用リファレンスデータに基づいて、前記飼い犬の吠え声の評価を求める第1の評価部と、
を有する携帯端末。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
楽曲のカラオケ演奏に合わせて利用者が行ったカラオケ歌唱の歌唱音声に対応する音声データ、及び当該楽曲のリファレンスデータに基づいて、当該カラオケ歌唱の評価を求める第2の評価部であって、前記第1の評価部による吠え声の評価に基づいて、当該カラオケ歌唱の評価を補正する第2の評価部を有することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
【請求項3】
前記第2の評価部は、飼い犬の吠え声に対応する音声データの周波数特性と、利用者が行ったカラオケ歌唱に対応する音声データの周波数特性との比較に基づいて、前記カラオケ歌唱の評価を補正することを特徴とする請求項2記載の携帯端末。
【請求項4】
前記犬用リファレンスデータに基づいて、前記ある楽曲の演奏区間のうち、前記所定のタイミングを含む第1の演奏区間、及び前記所定のタイミングを含まない第2の演奏区間を特定する特定部と、
前記ある楽曲のカラオケ演奏中において、特定された前記第1の演奏区間では、第1のカメラで撮影された飼い犬の映像を録画し、特定された前記第2の演奏区間では第2のカメラで撮影された利用者の映像を録画する録画処理部と、
を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の携帯端末。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は携帯端末に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
楽曲の音源制作を行う際に、楽曲に合わせて動物の鳴き声を収録することがある。たとえば、英国のロックバンドであるピンク・フロイドの楽曲「Seamus」では、人間が歌唱を行っているような犬の吠え声が収録されている。
【0003】
また、犬を訓練することにより、人間の指示に応じて任意のタイミングで吠えさせることができる(非特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
「愛犬を自在に吠えさせる訓練が無駄吠え防止に!しつけ教室の技とは。」、[令和4年9月10日検索]、インターネット<URL:https://wanko-training.com/u-can-let-ur-dog-to-speak-or-bark-anytime-u-want/>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、カラオケ演奏に合わせて得られた飼い犬の吠え声の評価を行うコンテンツを実行可能とする携帯端末を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するための一の発明は、利用者の飼い犬に対して楽曲のカラオケ演奏に合わせて所定のタイミングで吠えさせるための指示を含むサイン映像を、当該楽曲の楽曲識別情報と紐付けて記憶する映像記憶部と、利用者が選曲したある楽曲に対応するあるサイン映像に基づいて、当該あるサイン映像に応じた飼い犬の吠え声を評価するための犬用リファレンスデータを生成する生成部と、楽曲のカラオケ演奏を行う演奏処理部と、前記ある楽曲のカラオケ演奏に合わせて、表示手段に前記あるサイン映像を表示させる表示処理部と、表示された前記あるサイン映像に応じた飼い犬の吠え声に対応する音声データ、及び前記犬用リファレンスデータに基づいて、前記飼い犬の吠え声の評価を求める第1の評価部と、を有する携帯端末である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、カラオケ演奏に合わせて得られた飼い犬の吠え声の評価を行うコンテンツを実行できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る携帯端末を示す図である。
第1実施形態に係る携帯端末を示す図である。
第1実施形態に係る携帯端末の処理を示すフローチャートである。
第2実施形態に係る携帯端末を示す図である。
第2実施形態に係る携帯端末の処理を示すフローチャートである。
第3実施形態に係る携帯端末を示す図である。
第3実施形態に係る携帯端末の処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第1実施形態>
図1から図3を参照して、第1実施形態に係る携帯端末について説明する。
【0010】
==携帯端末==
携帯端末は、利用者が所有するスマートフォンやタブレット端末である。携帯端末は、たとえばミュージックプレーヤ機能のような、一般的なスマートフォン等に備えられる機能を有する。利用者は、バウカラコンテンツを利用する者である。バウカラコンテンツは、カラオケ演奏に合わせて得られた飼い犬の吠え声の評価を行うコンテンツである。
(【0011】以降は省略されています)

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